2005年9月13日
名古屋防衛施設支局次長 渡邉將夫 殿
NO BASE 辺野古☆名古屋 参加者一同
上申要請書
私たちは、現在沖縄県名護市辺野古海上に建設計画されている海上基地の建設
に強く反対の意を表します。
沖縄には、日本に存在する米軍基地の約75%が存在し、その面積は沖縄本島の
面積の約20%を占めます。このように米軍基地の集中した沖縄にさらなる基地を
建設することは許されません。しかも、建設予定地の辺野古の海上はジュゴンと
いった希少種の生息する自然豊かな珊瑚礁の海であり(添付資料1参照)、ここ
に基地を建設することは大きな環境破壊にもなります。
なにより、米軍の存在は沖縄の住民の生活を脅かしています。辺野古では93歳
のおばぁ先頭に多くの住民が座り込みをしています。辺野古の基地建設には、沖
縄県民の85%が反対しています。
私たちは以下のことを要望します。
一、沖縄県名護市辺野古に建設予定されている海上基地の建設を中止すること
一、台風対策のため撤去した単管を、再び海上に建設しないこと
以上のことを、大野防衛庁長官に伝えていただきたく存じます。
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(添付資料1)
ジュゴンと共に生きる
優しさと おもいやりを 重ね合わせると 未来が見える
夢と 未来を 重ね合わせると 平和が見える
君たちの平和と 僕たちの平和を 重ね合わせると いのちがめぐる
注)画像は「
北限のジュゴンを見守る会」より転載しました.問題がある場合はご連絡ください.