もう、先々月の話になりますが「さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン」を観に行きました。
仮面ライダー電王は、今作でついに3度目の映画化となります。
なんと、「歴代ライダー」のうち一つの作品内で、映画が3回も作られたのは初代仮面ライダー以来だそうです。
その初代も一本はテレビ放映まんまですから、「3本とも劇場新作の電王」って、やっぱり人気あるんだなぁと思いました。最近では珍しいですよね、ここまで景気のよい「特撮ヒーローもの」って。
内容ですが、
「王道のストーリーとアクションが楽しめた正しいヒーロー映画」の1作目と、
「徹底的に娯楽に走ったお祭り映画」の2作目を、
足して2で割って1.5倍にしたような…そんな感じですね。
か~な~り面白かったですよ。
ぜひDVD化したらご覧下さい。
さてヘルライダーはそんな内容よりも、もっとも興味を惹かれてしまったのがコレです。
↓
映画パンフレットをめくるといきなりこんなポスターがありました。
もちろん実写でです。
これを考えた人は僕を燃え殺すつもりですか!
「栄光の七人ライダー」直撃世代であるヘルライダーとしてはこれはたまらん!
たまらんコケたらみなコケた♪
さっそく家に帰るなり装着変身をひっぱりだして遊んだのはいうまでもありません。
まぁしかし…こんなにも直球ド真ん中で僕の心を鷲づかみしてくるなんてねぇ…。
ヒーローが共闘前にズラリと勢ぞろいして敵を見据える。
これ以上の燃えるカッコイイ絵はないですよ。
魂は踊りっぱなしです!
これはぜひ再現せねばと思い…やっちゃいました♪
さて、ココで本題!
スタッフのお遊びとはいえ、あの「栄光の七人ライダー」を今の時代にわざわざ名のるからには、ただ単純に頭数を揃えただけってのじゃなく、それなりに意義と必然性が欲しいと、直撃世代としてはやっぱり思うのです。
そこで、別に頼まれもしないのに、勝手に「昭和」と「平成」の「栄光の七人ライダー」からお互いの共通点を見つけだし、この時代に復活した「栄光の七人ライダー」の意義と必然性を感じたいと思います!
まずは「仮面ライダー一号」と「電王ソードフォーム」
技の一号と「俺の必殺技」のバリエーションが多いソードフォーム
技のライダー同士です。
あとどっちも第一号だし。
「仮面ライダー二号」と「電王アックスフォーム」
力の二号と「俺の強さにお前が泣いた」のアックスフォーム
力のライダー同士です。
たまにトンチンカンな事をいう所も共通。
「仮面ライダーX」と「電王ロッドフォーム」
どちらも海のライダー同士です。
あと両者とも武器が長いエモノですね。
女性に甘いところもか?
ココからかなり共通点に無理が出てきます…。
「仮面ライダーアマゾン」と「電王ガンフォーム」
「アニマルアクション」と「いーじゃんダンス」
身軽なライダー同士です。
あと動物好き
仮面ライダーV3と電王ウイングフォーム
何をするにも派手な者同士です。
あと、どっちもおいしいとこを持っていきますよね。
仮面ライダーストロンガーとゼロノスゼロフォーム
たとえボロボロになろうとも不適な態度をとり続ける者同士。
へらず口だけは「か~な~り強い!」
あとどっちも自分の強さに自惚れやさん。
「いくぞ!タックル!」
「OK!」
もうやけくそ!
良太郎「あれぇ?僕だけあまっちゃった…。」
すす~っ
ライダーマン「すると俺は君とか。」
良太郎「はっ!」
最後に「ライダーマン」と「ライナーフォーム」です。
ヘナチョコライダー同士です。
良太郎「わわっ!違うんです。僕じゃありません!
それに僕こんなの持ってるんですよ。」
ライダーマン「それなら俺も持っているぞ。」
良太郎「ちょ…まっ!」
その昔ライダーマンは本編でアタッチメントを「これが僕の悲しみの姿だ」といいましたが、玩具屋で投げ売られていた「デンカメンソード」は現代の悲しみの姿なのかもしれません。
最後に栄光の七人ライダー(昭和風)でしめ。
もし君たちに悪に負けない強い正義の心があれば八人目の仮面ライダーは君だ!
「あのぅ…俺8人目なんですけど。」
キーワード 復活、栄光の七人ライダー 装着変身 さらば 仮面ライダー 電王
ファイナル・カウントダウン