田川へ作兵衛さんに会いに

田川美術館で「端島」軍艦島と同じ炭鉱の山本作兵衛作品展示会をやってた

　　　　　美術鑑賞等の文化的なことは、私の趣味の世界ではほとんど関心が無い。しいて言えば写真等の撮影が類似してるかな？
「明治日本の産業革命遺産」ユネスコ世界文化遺産登録はおめでたい。山と言えばこの地では炭鉱を示すキーワードだ。福岡県立大学と田川市の申請でユネスコ世界記憶遺産に日本初登録となった「山本作兵衛コレクション」は素晴らしかった。私なりに感動を覚えた。


写真撮影は、禁止だと思うのでこれだけです


端島炭鉱の風景写真は、その当時を思わせる素晴らしい作品集だと思う。廃墟と化した写真には、その当時の繁栄、生活、人々の声が聞こえてきそうだ。

市民参加型のミュージカル・・・・「炭坑よ、永久に！」

のＤＶＤが上映されてて、フィナーレらしく

関係者の方がご挨拶された・・・・これも山本作兵衛さんの炭鉱の風景、生活、人情、事故等の物語が題材とされてた。厳しく辛い仕事環境とそれを跳ね返す人情と笑いで、感銘を受ける作品だった。多分、市販されてるかもしれない

私は、文化的に見る　　　　　　　ことが苦手なので、解説は間違いがあるかもしれない。山本作兵衛さんは炭坑の技術的な事柄も絵の端々に記入されてて興味深く読ませて頂いた。山(炭鉱)には山の掟というものがあり、それが明治、大正、昭和の石炭産業の栄枯盛衰だった。また、これが今の日本の繁栄の源となってることを再認識した。その時の労働条件を考えれば、汗掻いても今は幸せに働ける。　　続く