明日からは受験指導が禁止されるため、直接的な受験対策記事はこれが最後になります。
■基本から書く
最新重判をコピペしたような出題しかできない予備校模試とは違い、本試験では少なからず「知らない」問題がでます。
私は、その対策として、
・応用部分から逃げないこと
・応用ばかりに目を奪われないこと
の二つを心掛けていました。
ひとつめは当たり前ですが、ふたつめも大事だと思います。
自主ゼミでは、応用ば . . . 本文を読む
市販されている問題集の中で、最良の労働法問題集は水町事例演習だと思います。
うわさによれば、著者たちがTV会議で何度も検討して作られたとか。
この本の長所は、あてはめがしっかり検討されていることです。
理論面はいくらなんでも薄すぎるだろうという気がしますけどね。
先日紹介したA君は、この水町事例演習をほぼ全問答案化し、全て私が添削してフルボッコにしました(笑)
その成果が出たのか、最後の方の答 . . . 本文を読む
新司法試験は応用問題が多いと言われています。
そのせいか、受験生の友達から、応用問題への対処法を聞かれることも多いです。
そこで、この問いに間接的に答える形で今回は2つの文献を紹介したいと思います。
. . . 本文を読む
労働法の話。
合格後、答案添削をさせていただいた経験を踏まえ、雑感を書いてみたいと思います。
労働法の添削をしていると、「当事者だったら何をしたい?」という視点からの考察を欠く答案に出会うことがしばしばありました。
書いてある法律論が正しくても、当該事例に適した請求が示されていないと、読んでいるほうは「うーん」という感じになります。
民法だったらみんな請求の趣旨から考えるんですよね。金よこせとか . . . 本文を読む
憲法答案で、三段階審査が流行しつつあるらしい。
「憲法の解釈」の影響…というより、『「憲法上の権利」の作法』の影響なのかな。あるいは事例研究の影響か。
ついに受験界にパラダイム転換が起こるのでしょうか?!
+(0゜・∀・)+wktk+ . . . 本文を読む
定評のある基本書ならどれでもいいと言われていますね。
私もそう思います。
選択肢の中でどの一冊を選ぶかですが、私はちょっと変わっていて、クラスの実力者が使っている基本書を真似して使っていました。
実力者が使ってるという安心感もありますが、それよりも、分からない記述に出会ったときに質問できるという理由が大きかったです。
ただ、実力者選びに失敗しないように(笑)
私が真似た方は、私より圧倒的上位で . . . 本文を読む
長めの記事を書いたのに消えてしまった。。。
書いていた内容は、
1.刑訴法の重判は17年くらいまで遡って読んだほうがいい。
2.受験新報の亀井演習連載は、重判を題材にすることが多いので、併せて目を通すと理解が深まる。
ということです。
刑訴法は重判からの出題率がかなり高いですからね。
時間がなくても読んでおいたほうがいいかと。 . . . 本文を読む
今夜は珍しくまじめな兵卒です。
お次は、「『暗記すんな!理解しろ!』っていうけど、『理解』ってどう勉強すりゃできんのさ!」という疑問に対する、現段階での私の考えを書いてみたいと思います。
これも前ブログで書いたんですけどね(笑)
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珍しくまじめな記事ですよ。
前ブログを見たクラスメイトから、「あれは知らなかった」といわれた刑法各論の論点整理法について書いてみたいと思います。
まあ、知っている人にとっては「なにをいまさら」なんですけどね。
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