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岡山市のヘルシーホームで住宅の建築を担当する設計工務部隊の激戦の様子を公開。

今回の豆知識は『エアコンを上手に使う方法』

2006-07-18 17:03:32 | 冷暖房・空調設備の豆知識
<<自分で出来る簡単メンテナンス豆知識その13>>

今回の豆知識は『エアコンを上手に使う方法』

設置場所のポイント

<室内機の設置場所>

①なるべく部屋の短辺側に   ②出入り口の近くは避ける
   

③背の高い家具を近くに置かない  ④テレビ、ラジオ等から1m以上離す
              


<室外機の設置場所>

①隣家に配慮を(吹出口からの風や騒音)
 なるべく広いスペースを(十分な能力発揮のために)


②水はけが良く、風通しが良いところへ   ③しっかりした据付台を
        


エアコンを上手に使うコツ

①窓にはブラインドやカーテンを

夏の日差しや冬の寒さを上手に防いで、冷暖房効果をアップ。
ブラインドで約15%、カーテンでは約50%日射量を減らすことができます。


②上手に活用風向調節

冷気は下に、暖気は上に集まります。冷房時は水平に、暖房時は下向きに。
風向調節の活用で室温ムラを少なくし、ムダな運転を防ぎましょう。


③室内温度の設定は適切に

汗が出るほど暖めすぎたり、寒くなるほどの冷やしすぎは
健康によくありませんし、不経済です。
温度設定は適切にしましょう。


④上手に活用タイマー運転

エアコンのかけっぱなしは、健康によくありません。
特に夏のおやすみ時には、冷風を直接長時間からだに当てないようにご注意。
タイマーを上手に使えば、電気代も節約できます。


⑤吸込口、吹出口をふさがない

室外ユニットの近辺にものを置くと、吸込口吹出口がふさがれて
冷暖房効果が弱まります。
電気代もムダになり、故障の原因にもなります。


⑥湿度調節で快適空間

暖房運転を長時間続けると、部屋は乾燥ぎみになります。
健康のためにも、お肌のためにも、加湿器のご利用をおすすめします。


⑦快適な冷房(暖房)温度で効率よく省エネを

冷房時、室内と室外の温度差は約5℃以内が最適です。
設定温度を1℃上げると(暖房時は2℃下げると)約10%も
電気代が節約できます。


⑧エアフィルターはまめにお掃除を

エアフィルターの汚れは、冷暖房能力を低下させる原因になります。
また、異常音が発生したり、吹出口に露がつくなどして、
余分に電気を消費します。
2週間に1回の掃除をお忘れなく