ナイスちょっとな健康維持

健康維持がテーマ。健康維持は日々の積み重ね。気楽にちょっとずつ続けてナイスでいよう。薬剤師が発信します。

集中脳

2006-04-12 23:06:57 | 脳の話題
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「集中脳」をつくる30の方法

中経出版

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諏訪理科大学の篠原菊紀教授の著書「集中脳をつくる30の方法」を読んでいる。集中している時の脳の特長は、

 ●知をコントロールする外側部が活発 ↑
 ●情をコントロールする眼窩部が休まっている ↓
 ●意をコントロールする内側部も休まっている ↓

例えば、誰かに仕事をお願いする時、「なるべく早くやって」という時と「15分でやって」という時を比較したとする。その場合、脳の外側部は前者の方が活性が高まるかもしれないが、同時に、眼窩部の活性も高まってしまい、集中という話題においては得点が低くなるそうだ。眼窩部が休まっている事で、脳全体の機能バランスがとれて、結果、集中を生みだす。

ちょっと外れるが日本でいう「神経衰弱」は英語では「Concentration」というらしい。そう、「集中」。私は神経衰弱は大の苦手。まず、ネーミングで滅入ってしまう。実際にゲームをすると、開いカードを覚えなきゃと思い、覚えたつもりがカードを伏せた瞬間に忘れて焦る。次に開いた時は、今度は忘れないようにと、もっと焦ってしまい、結果さらに覚えられない。私の脳は、焦った結果、眼窩部が休まらず、集中力も失い、覚えられず、さらに焦って眼窩部がヒートアップして悪循環に陥っているという事なのね、もしかして。

私は神経衰弱は、記憶力を試すものをずっと思っていたが、もしや、英語でのネーミングの通り集中力を試すものって事?そう考えると少しだけ解決策が見えてきた。なるほど、そういう事か。焦らない。深呼吸をして落ち着いて。そして呪文を唱える

パピポピ、、、パピポピ、、、パピポピ

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