脳科学者茂木先生の日経コラム。先週は「男脳と女脳」の話題。茂木先生はずばり「差はないと思って生きていても、何の不都合もありません」と答えているそうだ。器質的には左右の大脳皮質をつなぐ脳梁の太さなど、確かな違いはあるらしい。だが、だからといって能力や適性に差があるといいきる事ができるほど脳が単純ではないので性差が判らないというのが実態だそうだ。この単純ではない脳の例えとして、欠点が長所になる事があることもあげている。欠点があったら、その欠点を補おうとして回り道をする事で、かえって常人が思いつかないような独創的な発想が生まれることにもつながるというからおもしろい。それ以前に、もともと脳はほんの数パーセントしか利用されていないそうだから、その数パーセントが持ち合わせている能力のどの部分を掴んでいるかという事も結果につながってくるだろう。いいものを掴むこと、これも能力のうち
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