ヘルシーカフェのら

ヘルシーな料理と多目的スペースのあるコミカフェ「ヘルシーカフェのら」で起きている日々の出来事をお伝えします。

毎月恒例・新聞エコバックワークショップ

2011-07-31 12:53:36 | のらイベント



相変わらず大人気の新聞エコバックづくりのワークショップ。今回も大盛況で、テーブルが足りないほど。。

私は、のらの純子さんや長谷川さんと一緒にエコバック作りをしたことはあるのですが、
のらでエコバックを一番最初に教えてくれたのは、白戸啓子さんでした。




はじめて白戸さんのワークショップにお邪魔して、レポートです◎

「自分が見てうつくしい新聞の部分を見つけてください」
白戸さんは、「美しい」というキーワードを頻繁に言います。

「新聞の広告は、デザイナーやカメラマンたちが、しっかりと作った「作品」なので、
本来とてもうつくしいものなんですね。その素晴らしい部分を借りながら、
自分のエコバックを作るといいかも」



本当にそうですね。新聞の広告は、消費されて捨てられていくものだけど、
そうやって新聞を改めて見ると、贅沢なほどのデザインや色合いがたくさんみつかると思います。







夏休みに入って、小学生ふたりも参加してくれました~。
ふたりの美的センスに、白戸さんも
「末恐ろしい…」とのお言葉も!





↑今回夏休みの自由研究のため、つくりかたの過程を写真に撮りつつ制作したこの子。
つくっては撮り、折っては撮り、のりを使っては撮り、大変でしたね!





↑みんなが作っているのを見ていたら、自分のも欲しくなっちゃった三歳の女の子。
一生懸命やって、なにかができるととっても楽しい!
のり付けも上手、折るのも上手、素敵なバックが出来上がりました。





そして、そして、ご注目☆☆☆
白戸さん、新しい形のエコバックづくりを研究しているそうで↓↓↓







イレギュラーな形も、今後教えてもらいたいですね~◎


今日、三回目の参加者の浜本さんは、
「目からうろこのポイントが、今日いっぱい発見できました~」
と言って、素敵なバックが完成してました。↓





ジョンは、今の世界を見て、なんて言葉をヨーコと掲げるかな?


みなさん、おつかれさまでした。


レポート:rootsun!

のらバザール報告

2011-07-30 11:29:43 | のらイベント
見沼の畑のお野菜がよかったぁ。
小さなトマトや水ナス。
トマトやトウガラシ、ジャガイモ、カボチャなどなど。

ジャガイモ袋に詰め放題200円やはちみつなどもありました。

ベーグルパン
緑米のパン(朝焼きました)
のらバザール弁当はアジアン弁当

などもあります。

さまざまな事情があって、出展者の数も少なかったのらバザールですが、終わりました。

私たちも先ほど昼食をいただき、反省会なのどもして、本日は少し早めに家路につきます。

ちょっと写真のアップがおそいので、写真はのちほど紹介します。

女性=健康プロジェクト

2011-07-27 16:50:05 | お知らせ
ヘルシーカフェのらはカフェ・レストランですが、それだけにはとどまらず運営をしています。

女性が健康で、賢く、いきいきと暮らし、女性の力がきちんと社会で評価されたらいいなぁ、とずっと私自身は活動をしてきました。
昨年10月に「女性=健康プロジェクト」なるシンポジウムに参加しました。私が考えていたようなことがわかりやすく言語化されていて、ちょっと驚きました。
また、うれしくもありました。

そしたらヘルシーカフェのらが、そのプロジェクトを進めるチャンスをいただきました。
4月から実施しています。難しいところもありますが、少しずつ多くの方の協力を得ながら進めています。

女性=健康プロジェクトのパンフレットが完成しました。

今はまだのらの広場だけで実施しているものばかりですが、地域のたくさんの方々と一緒に企画をしたり、のら広場だけにとどまらない活動にしていきたいものです。
応援してください。







乳房との上手なつきあいかた

2011-07-22 17:32:50 | のらイベント
昨日、今日と、涼しく風が秋の気配。
酷暑や節電とは言え、こういう日が何日かあると、助かりますね~!

女性=健康プロジェクトのワークショップ
今回は「乳房との上手なつきあいかた」です。

講師は、新都心レディースクリニック院長甲斐敏弘先生に
乳がんのお話をメインに、話して頂きました~◎


ヘルシーカフェのらは、ちいさなお店です。が!
お忙しいのは承知で、病院の先生を講師にお呼びすることはできないかしら?
と思っていましたが、快諾していただきました、ありがとうございます!

女性がかかる最も多い癌・乳がん。乳がんの発症件数は、年々増えているそうです。
そもそも、「乳がん」と一言で言うけど、
「癌細胞も様々な顔をもっている」というところから話しはスタートします。



◆遺伝子によるものなのか
◆ウイルスや微生物によるものか
◆科学物質(タバコなど)
◆放射線

などなど。
いろんな見解や研究やデータがあって、
先生はこうしたら癌にならないとは一概には言いきれない
と言います。生活様式でリスクが高くなるということもありえるが、
タバコをずっと吸っている人が肺がんにならないことだってあるので、
様々な要因が絡み合って、癌になってしまう。と。

「癌にならないための、決定的な予防はないと言ってもいいくらいです」


がーん。。ひえぇ~~~!!!


「結局、自分の身体は自分で守りましょう!」

「つまり
「だれしも癌になる可能性をもっている」

だから
「早期発見の為の検診&セルフチェックを!」

ということです。」


あれ?この間のアレルギーの話しの中にも出てきたキーワードがここでも!!

病院の先生は、癌を発見したり、取り除いたりするお手伝いはできるけど、
定期的な検診に行くことの意思や、触診は、自分で出来る癌発見の第一歩。

乳がんは35歳を境に増える傾向にありますが、
閉経後の50代~や
親族にがん発症者がいると、20代で乳がんになる人も確率が高くなるとのこと。
とにかく万人に、癌の可能性があるんですね~。。。




企画者の新井純子さんは、
「若い子にも、今回のワークショップもっと告知すれば良かった~。
「あなたはまだ若いから、来なくてもいいわね!」なんていっちゃったのよ~」と反省。





「検診の質も考えてください」と、甲斐先生は続けます。


◎年齢に応じて、超音波とマンモグラフィーとの組み合わせを変える。
◎マンモグラフィは、乳房をはさんでレントゲンを撮るが、はさむ場所によっては
癌が確認出来ないこともあるので、しこりを感じる箇所を自分で技師に伝えて撮ってもらうのもおススメ!
◎「しこりがあると思って自己検診してみましょう」




↑模型のおっぱい。みんなで押したりさわったり。
5個しこりがある模型だそうですが、3個は見つかり、2個発見出来ず!
でも、しっかり「しこり」でした。





講演後も質問が飛び交います。
「テレビで同じ内容で話しをしていても、きっと流して聞いていたと思う。
この空間で、意識のあるみんなで聞けたから、より問題意識を持てた」と参加者談。

私も、まずは、セルフチェックと検診を!と思いました。


講師:
甲斐敏弘先生 新都心レディースクリニック院長 
NPO法人埼玉乳がん臨床研究グループでも活動。
2011年11月13日(日)大宮ソニックシティ805号室にて乳がん無料相談会も実施。


レポート・写真:rootsun!