他人が関わる

子どもたちのお手伝いで思い出しました。以前仕事で「子育てサロンサポーター養成講座」というのを企画し、実施していました。その後、その講座を受けていただいた方には子育てサロンのサポーターになっていただきました。（全員ではありませんし、強制でもないです）。

そのとき、子育てサロンサポーターになる方は当事者でもいいと思っていました。「当事者」つまりいままさに幼い子どもを育てている方々です。というのも、当事者は当事者の気持ちがよくわかるからです。

サロンには、自分の子ども（参加者の皆様よりもちょっとお兄さん、お姉さんの年齢です）もつれてきていました。私は彼らをチビサポと呼んで頼りにしていました。彼らは、実によく手伝いをしてくれました。
お布団運びや、おもちゃ運びなど。特に助かったのは、誕生日イベントではメダルをかけてくれることでした。

私は、その状況をみていて「こういうことこそ、地域で子どもを育てるということなのかなぁ」「みんなで子育てするということなのかなぁ」と思ったのです。チビサポたちは、母親以外の大人と接し、ほめられ、励まされ、諭され、ます。
親以外のたくさんの方にほめれれることは、誇らしいことです。励みになります。張り切ります。たぶんそうやって子どもは自信をつけていくのではないでしょうか？
親以外の人がたくさん関わって子どもは育つのがいい、と私は思っています。


だから、私は幼い子どもたちにもどんどん手伝いをしていただいています。

子どもの成長を眺めているのは励みになります

小さな子どもとその子どもに関わっている大人をいつも見ています。埼玉県さいたま市南区鹿手袋にあるヘルシーカフェのらはそんな環境にありますから。

まだ言葉なんて理解できないと思っている小さな子どもでも、大人の話しかけや、言葉はわかるんだろうなぁ、です。特に自分の世話をしてくれる人、一番近しい人の言葉はよくわかるようです。
また、大人の言葉がけや関わりでだんだんと言葉や感情なんかも習得していくんだなぁ、と思います。

まだほんの小さな子どもたち（赤ちゃん）に、大人は「気持ちがいいねぇ」「おいしいねぇ」「きれいだねぇ」なんて言葉がけをしながら接しています。子どもたちは、「この状況が気持ちがいいんだ」とか、「そうか、これがおいしいということか」とか、「こんなことをきれいっていうんだ」と言葉と状況を学んでいきます。

そして、たくさんの言葉が体（頭）にたまってきて、ある時期から言葉をどんどん話します。その成長は急激で大人を感動させてくれます。

ヘルシーカフェのらに子どもたちが来てくれますが、ちょっとの会わな間に、どんどん成長するので驚きます。お布団でころころ転がっていたと思ったら、次に会ったときは、はいはいをしていたり、つかまり立ちをしていたり・・・

先日来てくれた子どもたちは、テーブルを拭くのを手伝ってくれました。乳児ではなく、すっかり幼児という感じです。

私が片づけをしてテーブルを拭くのを興味深く眺めていたかとおもったら、そのまま彼らがテーブルを拭きだしました。
どんどん手伝ってもらいました。ほんと、子どもの成長は楽しみです。

ほたるの里 膝子の米

埼玉県さいたま市南区鹿手袋にあるヘルシーカフェのらでは、野菜のほかにお米も販売しています。先回、黒米や雑穀などの紹介をしましたが、埼玉県のお米「彩のかがやき」も置いています。
安全・安心でおいしい特別栽培米のほたるの里　膝子の米はいかがでしょう。
膝子地区は、埼玉県さいたま市東部に広がる見沼田んぼを擁する田園地域に位置します。

おいしいご飯の炊き方は１．計量カップできっちりとはかる　２．手早くリズミカルに、一回目は多めに水を入れて２～３回かき混ぜ、すぐに水を捨てる。あとは２～３回水を換えて洗い、ざるで水切りをする。３．水の量は炊飯器の目盛りを目安にするか、米を計ったカップで米容量の２０％増し。新米は水を少なめに。４．少なくても３０分（冬は１時間）は吸水を。５．蒸らしが終わったらできるだけ早く釜の底から大きく掘り起こすように混ぜます。

2ヶ月の赤ちゃんもやってきます

本日は少し肌寒いですね。

埼玉県さいたま市南区鹿手袋にあるヘルシーカフェのらに一昨日2ヶ月の赤ちゃんが来てくれました。初めて食事する場所につれてきた、とのことです。一緒においでいただいたママにも食事を提供することができました。これまでに2ヶ月の赤ちゃんは3人ほど来ています。2ヶ月の赤ちゃんは、ほんと小さくて赤ちゃんです。

その日は、とても店内混雑していました。相席をお願いしました。赤ちゃんの存在をどの人も受け入れていただきました。会話のきっかけになったように思います。
私が日ごろ想い描いている理想の形です。その場に居合わせた人たちが、自然に言葉を交わしていってくださいました。

ヘルシーカフェのらで、新たな出会いとつながりができることを願っています。

続けていれば、つながるなぁ

なんだかうれしいのです。もうずいぶん前、かれこれ7年ぐらい前になるでしょうか？私たちが調査研究を実施し、その結果として若いママたちへの学びのプログラムを作成しました。
その後、そのプログラムの形を変えながら毎年実施してきました。学びのプログラムを作成した2年目に、私たちの学習会に参加したという方が、本日ヘルシーカフェのらにおいでくださいました。

あーぁ、だから私はこんなことをやめられないのだ、と思ったのです。ヘルシーカフェのらに続くその前のことすべてが、今このヘルシーカフェのらに続くのです。そうしてこうやって再会があるんですねぇ。

ヘルシーカフェのらという場所があるので、可能なことだろうと思います。また、この場所があるから新たな出会いは毎日させていただいています。それもうれしいことですし、また今後の物語につながっていくのだろうなぁ、と思うのです。

そうそう、調査研究を助成してくださった当時の組織の方々が6月6日にお店に来てくださるという連絡もいただきました。とても懐かしいです。今から楽しみです。
そういうことが私をうれしがらせますし、元気の源になります。

今、強く会いたいと思っている人がいるのですが、彼女が来てくれたらいいなぁ、と念じています。きっと会えると思っているのですが、それがなるべく早くがいいなぁ、と思っています。

ヘルシーカフェのらにおいでくださる皆様、ありがとうございます。