「星空に想いを」
子供のころ、夜釣りによく行った。
一人になりたかった。川に糸を落としたまま、じっと待つ。夜かかるのはウナギかナマズだ。
かかると鈴が鳴る。その間河原に寝ころびながら満天の星空を眺めていた。
天の川、無数の星が夜空にちりばめられていた。
時折、流れ星が流れる。数分に一度、同時に2個、3個と見えるときもある。
魚を釣るのが目的ではなく、星を見に行きたかったのかもしれない。
誰もいない河原は広大で、真っ暗で、怖いという感覚はなかった。夜風が頬を撫でていく。
心が洗われる。静かに我を忘れた。
人は孤独になりたい時がある。だがそれは孤独ではなく、とてつもないにぎやかな自分を
取り戻せる時間だった。真っ暗な中に一人でいながら様々な想いがあとからあとからやって
くる。楽しい時間だった。いや、いやなことがたくさんありその時はそれから逃れたくて
行ったのだ。今、思えば楽しいことかもしれないが、たぶんそのころはそうではなかった。
そんな時代があったことをすっかり忘れたように生きてきた。時折、想い出すがただの
ノスタルジーのように。時間は取り戻せるのか。
最近は、時間はいつも新鮮だということ。無駄ということはない。
人間一人ということはない。いつも誰かはそばにいる。関係があろうとなかろうと
人は一人では生きていけないのだから。
星さえ友達になれる。そういう時代があったから今を生きている。
短い曲だが目を閉じれば思いは様々。できれば楽しいひと時を想い出せればいいね。
街では星空なんか見たことがない。夜空に星があることさえ忘れてしまいそうだ。でも、心の
どこかにいつもあるんだと思っている・・・。HEALING MUSIC GREENDOOR
(mp3) 星空に想いを
子供のころ、夜釣りによく行った。
一人になりたかった。川に糸を落としたまま、じっと待つ。夜かかるのはウナギかナマズだ。
かかると鈴が鳴る。その間河原に寝ころびながら満天の星空を眺めていた。
天の川、無数の星が夜空にちりばめられていた。
時折、流れ星が流れる。数分に一度、同時に2個、3個と見えるときもある。
魚を釣るのが目的ではなく、星を見に行きたかったのかもしれない。
誰もいない河原は広大で、真っ暗で、怖いという感覚はなかった。夜風が頬を撫でていく。
心が洗われる。静かに我を忘れた。
人は孤独になりたい時がある。だがそれは孤独ではなく、とてつもないにぎやかな自分を
取り戻せる時間だった。真っ暗な中に一人でいながら様々な想いがあとからあとからやって
くる。楽しい時間だった。いや、いやなことがたくさんありその時はそれから逃れたくて
行ったのだ。今、思えば楽しいことかもしれないが、たぶんそのころはそうではなかった。
そんな時代があったことをすっかり忘れたように生きてきた。時折、想い出すがただの
ノスタルジーのように。時間は取り戻せるのか。
最近は、時間はいつも新鮮だということ。無駄ということはない。
人間一人ということはない。いつも誰かはそばにいる。関係があろうとなかろうと
人は一人では生きていけないのだから。
星さえ友達になれる。そういう時代があったから今を生きている。
短い曲だが目を閉じれば思いは様々。できれば楽しいひと時を想い出せればいいね。
街では星空なんか見たことがない。夜空に星があることさえ忘れてしまいそうだ。でも、心の
どこかにいつもあるんだと思っている・・・。HEALING MUSIC GREENDOOR
(mp3) 星空に想いを
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