Healing Music GREENDOOR 自作楽曲free download siteへようこそ

DTMで楽曲を作り楽しんでいる。それをmp3で配信する気まぐれ音楽サイト。自由にダウンロードしてお聴きください。

新曲「祭り笛郷愁」をリリース HEALING MUSIC GREENDOOR

2017年09月17日 09時25分18秒 | 趣味・特技
「祭り笛郷愁」

故郷では9月の初めに大きな祭りがある。
以前は山車が二つ三つ、神輿もそうたくさんは出なかったと思うが、にぎわっていた。
町神輿が神社神輿にケンカを売る騒ぎも恒例になっていた。
そんなあらっぽさも魅力があったのかも知れない。

今は山車も、神輿もたくさん出るらしい。見物客、観光客も多いと聞いている。
最近は見てみたいと思いつつ、行く機会もなく、残念ではある。

私たちの楽しみは夜店にあった。もらったお小遣いを握りしめ、くり出すのだが、
もったいなくてなかなか使えなかった。

小鳥におみくじを持ってこさせる芸を見るのが好きだった。というより驚きだった。
ヤマガラ(山雀)という小鳥らしい。当時は10円くらいだと思うが、小鳥が巣箱から
出て、器用に扉を開け、おみくじを持ってくる。
伝統的な大道芸であったらしいが、今は鳥獣保護から見かけることはないそうである。
小鳥に運勢を預ける、面白い芸だと思う。

夏になると、本祭の前に各町内で、夜宮がたつ。毎週どこかに立つので、近くの夜宮
には足げく通った。仲間とわいわい騒ぎながら、やはり夜店で飴玉やコマや
バッタ(メンコのこと)など、小さなおもちゃを手に入れるのが楽しみだった。
夜宮には子どもの思い出が詰まっていて、郷愁を感じる。

祭りには笛や太鼓はつきものだ。
笛は賑やかさも盛り上げてくれるが、笛の音にはもの悲しさもある。
耳をすませば、横笛の透明感のある音が今でも聞こえてくる。

この曲は、横笛の響きを懐かしく思い作った曲だ。楽器はJazzer Fluteだが、横笛の
感じが出ているかなと思う。
私には懐かしさがこもっている曲だが・・・。
祭りは今でもにぎやかさとともに、どこか侘しさも感じる。
これが郷愁なんだろうと・・・。HEALING MUSIC GREENDOOR

(mp3) 祭り笛郷愁





コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 新曲「陽だまりのエチュード... | トップ | 「今日晴れたなら」をリリー... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

趣味・特技」カテゴリの最新記事