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なら斬り開く?!

アジもホッケも、物事さえをも、斬り開く。

ひさしぶりに『ほぼ日刊イトイ新聞の本』をよんだ。

2014年03月22日 | 読書
このまえふと思い立ちまして、すんごくひさしぶりに
糸井重里さんの著書『ほぼ日刊イトイ新聞の本』(文庫版)を
本棚より取り出してきて、先日読了。

やっぱし、おもしろかったぁっ!!

そして、こんかい拝読をいたしまして、
印象に残った2つの箇所をね、ブログに記したいと思います。
よかったらぁ、読んで~。

まずは、1つめ!

今もなお、毎日更新なされている「ほぼ日」を、
始められた糸井さんが、毎日毎日の日々を
ぐんぐんと前に前に歩み進められていくとき。

でも、ときに壁にぶつかり、その壁を
どうやって克服されてきたのか??

ということのことをね、思いました。
そのような場面、いくつかあったかとは存じますが、
とくに印象に残った箇所を、著書より引用いたします。


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  毎日、二、三時間しか眠れない日が続いた。
  よくないことに、眠らないことが自慢になってくるのは
  そういうときだ。ぼくはこれを不眠ナルシズムと名付けた。
  一所懸命な自分に、ちょいとうっとりしてしまうのだ。
  年の功でこうした状態が
  間違っていることはよくわかっていた。(155頁)


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「ほぼ日」をスタートされ、眠れない日々が続き、
でも、その「眠らないこと」が、
自慢のようになってきてしまうことに
違和感を感じた糸井さんは、その状態を

「不眠ナルシズム」

と名付け、そのようには考えないように、
また、別のよい状態になっていこう。と考える。
そんな、「違和感を察知」して「名付ける」、
そして「前に進む」。

のことがねぇ、すごいなぁ! と感じました。

そして、2つめ。

「ほぼ日」のスタートがなされるまえ、
インターネットを始められた糸井さんが、
ネットサーフィンで感じた考察について。のことです。


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  ネットサーフィンをしながら感じていたのは、
  毎日更新され続けていることに、
  大きな魅力があるということだ。たとえ一行でも、
  主宰者が毎日その場にやってくるというのは非常に重要だ。

  そのことは、料理屋などと同じだと思う。
  主人が毎日どこかにいるだけで、
  店の活気は生まれるものだ。
  料理屋の主人の不在が多くなると、だいたい
  その店から客の足も遠のいていく。
  これは自分の経験から知っていた。(88-89頁)


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というところ↑より、糸井さんが始められるホームページは、
「日刊」にしようと思われた。とのこと。

ここでね、考えたのはー。ぼくのこのブログについて。

このブログはさ、今んとこ「日曜定休」でやっておりまして。
というのも! ある理由で(←こちらで書いたっけな)、
日曜日はネットに繋がない
「サンデー イズ ノー ネット!」なやつの一環で、
そのまま日曜はおやすみしていたのですが。

うーんと‥‥ 決めたっ!!

「サンデー イズ ノー ネット!」を解禁しまして、
(んでもサンデーは、必要最低限にとどめるネット!)
そしてでも、毎日更新はたいへんなので、
「ひとこと」だけ書くようなときもありーので、
ちょいとやってみようかなぁー、って。

ぼくは、ASIAN KUNG-FU GENERATIONがだいすきなのですが、
ボーカルの後藤さんが書かれるブログって、
ひとことの日もあれば、長文のときもあって。

でも、ある時期より毎日更新なされるようになって、
それが、カッコいいなぁ! と感じてて‥‥

「ほぼ日」や後藤さんのブログにあやかるように、
ぼくも、そう考えてみたいぜとおもいました。
どうなるかはわかりませんが、どうぞよろしくー!!

それではぁ。

こんかい長くなりましたが、
読んでくれて、どうもありがとうございました~。
よい連休をぉ、過ごしていることと存じますっ。

2014年3月22日 @ Only is not lonely.

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