最近になり引越しを考えておりまして、いろいろと物件を
ネットで見ているんですが、都内近郊の家賃相場はやはり
高いですねぇ~。条件としては、2LDK~3DKくらいの部屋を
探してるんですが、僕の田舎に行けば、一軒家が借りれるん
じゃないかって位の金額が平気で掛かるんですね。
東京に限ったことではないかもしれませんが、国内の家賃
相場、もう少しお財布にやさしくならないものでしょうか…。
どうもこんにちはSSです。
今日書くことが、賃貸マンションの家賃相場とどれだけ関係
があるかどうかは、詳しくは触れないようにしますが、少し
前に公示地価が底入れの兆しが出ているといったニュースを
目にしましたので、書きます。
国土交通省が発表した2013年1月1日時点の公示地価では、
全国平均で住宅地が前年比1.6%、商業地が2.1%の下落と
いった結果になったそうです。5年連続での下落ではあるそう
なんですが、その下げ幅は縮小傾向にあって、リーマンショック
以降続いている地価の下落に、底打ち感が出てきているそうです。
1月1日の段階で、既にアベノミクスの影響が公示地価に大きな
影響を与えているとは当然思えませんが、これからの不動産価格
に与える影響は少なくないと思われます。
アベノミクスは、簡単に言えば金融緩和を行い、デフレから
脱却して穏やかにインフレへ誘導するといった政策です。
この金融緩和、ざっくりと言うと、お金をたくさん刷って、
お金そのものの価値を下げることによって、物価を上げていこう
(目標2%)!といったものになります。
ということは、、、今後、、、
「物の値段が上がりそうで、かつ、お金の価値が下がりそう。」
このようなことが予想される場合(あくまで予想です)、
こんな時、皆さんはどうされますか?
この物価の中には当然、食品から衣料品をはじめ、土地の価格や
建物の価格といった不動産も入ることになります。
銀行に預けている紙幣の価値が下がってしまうのであれば、
そのお金で価格上昇の見込める「物」に変えておこう。
と考えるのが自然ですよね。
ただしここで変える「物」と言うのは、食品や衣料品といった物
ではないですよ。まぁ、今の安いうちに欲しかった洋服を買って
おこうといったことも、先行投資と言えるかもしれませんが、
そうではなくて、「土地などの不動産」や「金の延べ棒」といった
現物資産ってやつです。
もしこのアベノミクスにおける政策が実を結び、上記の連想から
不動産や商品へ投資マネーの流入がさらに加速するようなことが
あれば、その市場においては、目標数値である2%以上の上昇が、
早々にも見られるかもしれませんね。
アベノミクス、いか程か。。。
そうなると、やっぱり賃貸マンションの家賃相場も、そう簡単には
下がることはないのかな…?
では。
※ミニ取引は5枚