【北辰物産D-station】スタッフの声

北辰物産オンライントレードスタッフによるブログ。取引画面の便利な利用方法の紹介など様々な角度から情報発信致します。

先週末高値から578円の急落!

2024-04-24 19:54:11 | Weblog

商品先物取引のリスクについて



こんにちは、G3です。

先週末金曜日に史上最高値を11,983円まで切り上げた国内金先物ですが、今週にかけて急反落し、昨日(23日)の夕方に付けた安値11,405円まで578円の急落となりました。
先週まではイランとイスラエルの報復合戦が中東戦争に発展するのではないかとの思惑などから、中東の地政学リスクが過度に警戒され、国内外の金価格を押し上げたとみられますが、直接的な衝突は一旦回避したとの思惑により、足元の警戒感が和らぎ、今週にかけて調整安となった模様です。

マーケットの関心は来週のFOMCに移っているとみられ、必然的に今週発表される米経済指標も注目度が高まっているように感じます。

23日夜に発表された4月の米PMI速報値では、製造業・サービス業ともに市場予想に届かなかったことに加え、製造業では景気の好調・不調の境目とされる50を割り込む49.9となるなど、これまで堅調とされてきた米国経済も今後陰りが見え始める可能性があるなと、そう思わざるを得ないような内容となりました。

これを受けてドル建て金が反発し、昨夕に付けた安値11,405円から今日の大引け直前に付けた高値11,614円まで今度は209円の大幅反発となりました。

週末にかけてはGDPやPCEデフレーターなど重要な米国の経済指標の発表が控えているほか、25~26日には日銀金融政策決定会合もありますので、引き続き神経質な高下が続くかもしれません。

お取引中の方は十分にお気を付けいただきますようお願いいたします。

経済指標の発表予定はコチラから!!

それではマタ!!












  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

イスラエルとイランの軍事衝突は回避されたか?

2024-04-22 17:09:41 | Weblog

商品先物取引のリスクについて



こんにちは、DNです。

先週はイランによるイスラエルの大規模攻撃を皮切りに
金融市場全般が中東の地政学リスクを警戒した神経質な
値動きが続いた様に思えます。

週末19日(金)には、イスラエルがイランに報復攻撃を
行ったことで一時両国の報復合戦による泥沼化が警戒されましたが、
時間の経過とともに被害は軽微であったことが判明し、
双方ともに国内強硬派の声に応えるための形式上の攻撃だったと
市場では受け止められている模様です。

国内金の60分足チャートをみると、
19日午前にイランによる攻撃の報道により、
高値を11983円まで伸ばして史上最高値を更新しましたが、
その後の動きは「往って来い」で反落してその日の取引を終え、
以降、調整色を強めた展開となっております。

国内金 2025年2月限 60分足チャート


イスラエルとイランは今でこそ敵対関係にありますが、
昔は国交があり、良好な関係にあった時期もありました。

元々、イランは1950年代に掛けて親米国家であった為、
米国と親交の深いイスラエルとも近しい関係にあったとされております。

しかし、1979年にイランで起きたイスラム革命によって
これまで親米であった王政からイスラム教を厳格に解釈した
イスラム体制が樹立されてから情勢が一変しました。

イスラム教、キリスト教、ユダヤ教がそれぞれ聖地としている
エルサレムを巡って対立が先鋭化していき、
米国が後ろ盾となっているイスラエルは最新鋭の兵器を武器に、
イランは武装勢力を通じて現在まで対峙した状態が続いております。

イスラエルとイランはこれまで直接、戦争にまで発展したことはありませんが、
先週はここ数年の中で最も危険な週であったと言えるかもしれません。

イスラエル・イラン共に本格的な軍事衝突は回避したいというのが
本音のところで、このまま、両者が行動を起こさなければ、
このまま幕引きになるとの楽観的な見方が浮上しており、
過度な警戒感が後退していくと共に、金融市場は冷静さを取り戻しつつあり、
市場の関心は徐々に今週25日の米第1四半期GDP速報値や26日の米3月PCEデフレーター
などの米重要指標に移って行くのかもしれませんね。

----------------------------------------------------------------
北辰物産プレミアムオンライン取引では、
現在1週間お試し情報サービスを実施しております。

お申込みいただきますと、1日約4回の相場分析レポートがご覧いただけるほか、
直接アナリストから電話で相場情報を聞くことができるなど、プレミアムオンライン取引の
サービスを体験することができます。

今ならお試し情報サービスのお申込みまたはプレミアムへの資料請求を頂き、
プレミアムの口座開設を頂いたお客様には、1000円分のクオカードが貰える
キャンペーンを実施しておりますので、ご興味をお持ちの方は
どうぞお気軽にお申込みください。
-----------------------------------------------------------------

それでは、また。













  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年の3連休は11回あります。

2024-04-18 10:40:15 | Weblog

商品先物取引のリスクについて



こんにちは! TMです!
まもなく今年のゴールデンウィーク。
今年は4月末の3連休と5月3日からの4連休があります。
カレンダーを見ながら、できれば4月末の3連休が
「右にずれてくれないものか」と思うばかりです。

ですが、なんと今年は3日以上の連休は11回もあるようです!
どうやら2024年は祝日が日曜に重なる機会が5回あり、
一方、土曜と重なるのは2回だけ。
結果、振替休日が多い(3連休も多い)1年となっているようです。

なお、昨年は3日以上の連休が8回でしたので、
今年は祝日が多い年に思えますね!
また、昨年の場合は、祝日が土曜日に重なったことが多く、
土曜日が祝日の場合、振替休日にはならないことから、
昨年は連休が少なかった年でした。

さて、そんなゴールデンウィーク中ですが、
商品先物市場は下記の祝日も取引がございます。

4月29日(月)昭和の日
5月3日 (金) 憲法記念日
5月6日 (月) 振替休日

祝日取引の詳細につきましては弊社HPをご確認ください!
https://www.hoxsin.co.jp/online/d-sta/holidaytrading.htm

それでは、TMでした!












  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1ドル=153円台。実に34年ぶり水準。

2024-04-12 11:13:52 | Weblog

商品先物取引のリスクについて





1ドル=153円

実に34年ぶりの水準だそうです。

アメリカでは10日に発表された消費者物価指数が
強い内容だったことから、早期利下げ観測が後退。
円を売る動きが広がったようです。

こうなると気がかりなのが、政府・日銀による
「為替介入」です。

財務省の神田財務官は必ずしも特定の水準を念頭に
判断しているわけではないが、過度な変動というも
のは国民経済に悪影響を与える。足元の動きは急で
あり、行き過ぎた動きに対してはしっかりとあらゆる
手段を排除せずに適切な対応をとって参りたい。
と語り、市場をけん制する発言をしました。

また、鈴木財務相も高い緊張感を持って動きをみている。
行き過ぎた動きに対してはあらゆるオプションを排除
することなく適切に対応していくとしています。


2022年9月に24年ぶりとなる円買い介入が行われましたが、
その際の為替レートは1ドル145円台でした。

一度の介入では流れを止められず、翌10月21日に今度は
覆面介入を実施、さらに3日後に同じく覆面介入を実施
しました。

介入後は翌年2023年の1月にかけて円高の流れとなり、
1ドル127円台に水準を切り下げたわけですが、その後、
再び円安の流れとなると、昨年10月に1ドル150円台を突破。
年末にかけて140円台まで下押したものの、大局的な流れは
変わらず、現在の水準に至っています。

いつ介入が入ってもおかしくないといった声が広がる中、
現在、岸田総理がアメリカを訪問していることから、
介入に踏み切ることが出来なかったのではないかといった
見方もあります。

国賓待遇で首相が訪米中、そんな最中にドル円相場に
介入というのは、いささか外交上どうなのといった印象も
ありるので、確かに一理ありますね。

ということで、外務省ホームページで岸田首相の日程を
確認しますと、このようになっておりました。


4月8日(月)東京発ワシントンD.C.着
4月11日(木)ワシントンD.C.ノースカロライナ着
4月13日(土)ノースカロライナ発
4月14日(日)東京着


金曜日の介入…。どうですかねぇ。
まだ総理は米国内です。


ということで、SSでした。
それではまた。










  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金先物は本日夜間取引で11500円台へ乗せ史上最高値を更新!

2024-04-09 18:39:03 | Weblog

商品先物取引のリスクについて




こんにちは!

先週末は暖かく、ちょうど桜も満開でしたね!
花見に行かれた方も多かったのではないでしょうか。
私も行きました!
これから気持ちの良い季節になりますね!!

さて、国内金先物相場の話です。

本日9日付の取引では、終値が11458円となり前日比73円高と続伸しま
したが前日の史上最高値11476円を上抜けるには至りませんでした。

しかし、16時30分から始まった夜間取引では寄付きから前日高値
11476円上抜くと11500円台へ乗せるなど史上最高値を再び更新。
依然として騰勢を強めた相場展開となっている様相です。

先週末に注目された米雇用統計は力強い内容だったことを受け、
利下げ時期の後ずれ観測からドル指数が上昇し、米長期金利も上昇した
にも拘わらず、内外の金相場は急騰しました。

この背景には、やはり中東情勢の緊迫化などが意識されたと思われます。
イランはシリアの大使館に空爆された後、イスラエルの仕業と断定して
報復を宣言しています。そうした中で、CNNがバイデン政権の高官の
話しとして、 イランが今週中に中東でイスラエルあるいは米国の権益を
狙った「相当な規模」の攻撃を仕掛けるとの判断を強めたと報じ、米国
は高度な警戒態勢に入り対応措置の準備を急いでいると伝えたため、
イランが報復攻撃を行った場合の地政学リスクの高まりが警戒され、
リスク回避による安全資産としての金買いを強めた模様です。

本日も、FRBによる利下げ開始時期の後ずれ観測は引き続き意識され、
米長期金利の上昇基調が継続しているなかでも、地政学リスクを巡る懸念
は根強いと材料視された印象ですが、中国人民銀行(中央銀行)は、
3月末時点で金保有高が前月から16万トロイオンス増加したと発表し、
人民銀行による金の積み増しは17カ月連続となったことも地合いを強めた
要因と考えられそうです。

とはいえ、昨年12月14日の安値9216円を当面の底値とした上昇が継続し、
本日の11500円超えによって、この上昇幅は2300円に迫る大上昇は、
高値警戒感による「下落リスク」と、青天井にある状況により
「置いて行かれるリスク」が混在していると思われます。

現状では、「置いて行かれるリスク」を回避するための買いが勝ってい
る印象ですが、何時まで、どこまで上げるのかは、もう誰にも分からない
のかもしれませんね。


このような市場環境のなか、金相場の行方は悩ましいと考えている投資家も
多いと思われます。

そういう方は是非、下記サービスをご検討されてはいかがで
しょう。

弊社北辰物産プレミアムオンライン取引では、
最新情報や相場観など投資助言も行っております。

ご注文はお客様ご自身がネットで発注するため、
お客様のペースでお取引いただけますが、相場の考え方が
明るくなるような助言を行うよう努めております。

どんな情報がもらえるのか気になる方は、弊社に口座が
なくても「一週間お試しサービス」にお申込いただければ、
弊社アナリストによるプレミアム情報を一週間お届け致します。
この機会にお試しされてみてはいかがでしょう。

北辰物産のプレミアムオンライン取引を宜しく
お願い申し上げます。

それでは、また!!

I










  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

金とカカオの共通点

2024-04-03 17:09:12 | Weblog

商品先物取引のリスクについて



こんにちは。

いやー引き続き金の上昇がすごいですね。
国内金先限は今日未明からの上昇で史上最高値を11100円台まで更新しております。


(国内金 中心限月 30分足 4/3日中立会終了時点まで)
※DIAS各データより北辰物産作成

今週末には米雇用統計を控えておりますが、
この勢いがいつまで・どこまで続くのか、引き続き目が離せない展開となりそうです。


さて、今年に入り急上昇している金ですが、
実はもう一つ急上昇しているモノがございます。

ニュース等でも取り上げられているのでご存じの方も多いかもしれませんが、
実は今、チョコレートの原材料で有名なカカオ豆の価格が高騰しています。

ロンドン市場では先物価格が先月、1トン8000ポンド台まで上昇し、過去最高値を更新。
昨年末時点では3300ポンド台だったため、約3か月で2倍以上に急騰したことになります。

当然、原材料が高騰すると製品であるチョコレートの価格にも影響が出てくるわけで、
米国では卵型のチョコが1年で10%以上値上がりしているんだとか。

どうやら今回の急騰の背景としては、世界のカカオ生産量の約6割を占める
コートジボワールやガーナを含む西アフリカ地域で発生した異常気象による不作が
主な要因らしく、昨年はカカオの収穫期となる夏には豪雨等による病害が発生して
カカオの実が枯れたほか、冬にはエルニーニョ現象により木自体が枯れる事態も
起こっているとのこと。

また、ガーナに関しては奇しくもアフリカ大陸最大級の金生産国でもあるのですが、
金価格高騰の影響もあってか、各地で違法業者がカカオ農園を占拠して金の採掘を行い、
残された農地が採掘時の有害物質に汚染されて使用不能となっている、
との報道もあるようで痛ましい気持ちとなります……

生産者にとってなんとかいい方向に進むように祈るばかりでございます。

本日はOがお届けいたしました。
それではまた。










  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2,632円

2024-04-02 09:06:32 | Weblog

商品先物取引のリスクについて



こんばんは。

新年度が始まりましたね。
昨年度(2023年4月~2024年3月末)を振り返ってみると
国内金先物が大きく上昇しました。
特に先月は連日史上最高値を更新するなど
上昇がさらに勢いづきました。

主な理由は米国の年内利下げ期待により、金利のつかない
金にとって強材料となっていることや、
中東やロシア・ウクライナ情勢の緊迫化による
有事の金買い等が挙げられます。
この他、為替市場におけるここ最近のドル高・円安も
影響しています。

金の月足(中心限月繋ぎ足)で見た2023年度の動きは、
2023年4月につけた安値8,344円から2024年3月に
付けた高値10,976円まで
2,632円もの上昇となりました。


※チャートの出所:DIAS 各種データより北辰物産作成

今月に入ってもさらに高値を更新しており、
今後も金相場の動向に注目したいですね。


さて、弊社の情報ツールのお役立ち機能の1つを紹介したいと思います。
上記したとおり、チャート画像はDIAS(Pro)で作成したものです。
このチャートを作成する過程において、2023年4月の安値を表示した際、
ロウソク足と安値の表記が若干重なっております。



ここで、ロウソク足と文字の間隔を空ける方法をご紹介します。

まずは、チャートを選択した状態で、
「設定」-「チャート表示本数の設定」を選択します。


ロウソク同士の間隔の数値を大きくし「OK」を押します。

※共通の設定の初期値「0」から変更

個々のロウソク足の間隔が広がり、ロウソク足とテキストも
重ならなくなりました。



今後も弊社取引ツール、情報ツールにおける便利機能を
紹介して参りたいと思います。

それでは、また。









  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10,000円台定着?

2024-03-28 16:27:05 | Weblog

商品先物取引のリスクについて



こんにちは、G3です。

この時期は毎年花粉が辛い。。。
目のかゆみと鼻のムズムズ(そして鼻声)に加え、今年は咳も気になります。
早くこの期間が終わってほしいものです(>_<)

さて、先日ですが平日にお休みをいただき、長女の通っているスポーツクラブのドッジボール大会の応援に行ってまいりました!!
私が住んでいるのは東京の東側、大会の会場は横須賀ということで、大雨の降る中子どもたちを乗せ早朝から車で出発!!

去年は総当たりのみの開催でしたが、今年はコロナ禍後初の予選ブロック&決勝トーナメントのフル開催でした。
長女の所属チームは予選ブロックを2位で通過し、決勝トーナメントも接戦を制し準決勝進出!!
準決勝も前半はリードで折り返しましたが、惜しくも後半巻き返され3位入賞でした。
あと少しで決勝の舞台を逃し、長女も含め泣いている子も多くいましたが、本気で勝利を目指したからこそ悔しい気持ちも味わうことができたのでしょう。
この悔しさをバネに来年はもっと上を目指して頑張ってほしいです!!

さてさて、昨年末に10,000円台を付けて大きな話題を呼んだ?金先物ですが、今となってはそれも過去の話。
今月に入り21日の夕方には10,734円まで史上最高値を更新しました!!
警戒されていたFOMCで年内の利下げ回数の想定が3回に据え置かれたことなどから急騰しました。
その後は10,504円まで230円のスピード調整を挟みましたが、本日は一時10,700円台を回復する等、引き続き上昇基調が続いている印象です。
明日はグッドフライデーの為NY市場は休場ですが、FRBが最も重要視する物価統計「PCEデフレーター」の発表があります。
NY市場が休場でも為替はお休みではございませんし、場合によっては国内主導で動くことも考えられますので、明日の21:30の指標発表にぜひご注目いただけたらと思います。

経済指標カレンダーはコチラ

それではマタ!!








  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中銀ウィークを無難に通過。次の焦点は?

2024-03-26 15:48:17 | Weblog

商品先物取引のリスクについて



こんちには、DNです。

今週、ここ関東ではあいにくの天気が続いております。
ただ、この時期の雨は桜の開花を促す「催花雨(さいかう)」と
されており、早ければ東京の開花は明日27日、満開は4月5日(金)と
なる見込みです。

過去10年で最も遅いとされる今年の桜の開花ですが、
来週末にはお花見を楽しむことが出来そうですね。

さて、商品市場では金が先週末に史上最高値10734円を付けた後、
一旦は10504円まで売られて高値から230円の下落をみせましたが、
その後は売りが勢い付くことなく、高値圏を維持している印象を受けます。

国内金 日足チャート


先週には19日に日銀金融政策決定会合、21日にはFOMCと
重要イベントが並びましたが、いずれも無難に通過したように思えます。

まず日銀については、17年振りの政策金利の引き上げとなり、
マイナス金利の解除を決め、長短金利操作(YCC)も撤廃しました。
本来なら、円買い要因とみられるところでしたが、為替市場の反応は
ご存じの通り、円安ドル高となりました。

かなりの部分市場で織り込まれていたとみられることや、
その先の利上げについてはまだ相当距離があるとの見方などにより
「知ったら終い」の展開になったと考えられます。

国内金にとっては円高リスクが低減したことで、買い安心感に
繋がったとみることも出来そうです。

そして、その後のFOMCでは、参加者による金利見通しが
従来の年内に「3回」の利下げを行うとの見通しが維持され、
市場で浮上していた「2回」に下方修正されるとの思惑が払拭されると、
ドル建て金が2220ドル台まで上昇して史上最高値を更新し、国内金価格の
押し上げに寄与したとみられます。

今週に入ってからは国内金は概ね10500円台で推移するなど
上昇に一服感もみられており、次の焦点はFRBがインフレ指標として
注視している週末29日の米2月PCEデフレーターに移っている様に思います。

調整一巡で再び史上最高値更新を試しに行くのか、更に調整色を強めて行くのか
今後の値動きに目が離せない状況が続きそうですね。

----------------------------------------------------------------
北辰物産プレミアムオンライン取引では、
現在1週間お試し情報サービスを実施しております。

お申込みいただきますと、1日約4回の相場分析レポートがご覧いただけるほか、
直接アナリストから電話で相場情報を聞くことができるなど、プレミアムオンライン取引の
サービスを体験することができます。

今ならお試し情報サービスのお申込みまたはプレミアムへの資料請求を頂き、
プレミアムの口座開設を頂いたお客様には、1000円分のクオカードが貰える
キャンペーンを実施しておりますので、ご興味をお持ちの方は
どうぞお気軽にお申込みください。
-----------------------------------------------------------------
それでは、また。








  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1分の壁

2024-03-22 12:54:03 | Weblog

商品先物取引のリスクについて



こんにちは! TMです!
筋トレを始めましたが、狭い部屋で行うのが億劫になり
3日坊主で終わりました。

そこから何か気軽に出来そうなトレーニングは無いかと
探し、YouTubeで4分間で体が引き締まる。
というプランクの動画がありました。

4分間ならお手軽だな。プランクっていうのもわからない
けど、なんか楽そうだな。

そう、軽い気持ちで実行し、そして軽い気持ちで挑んだ
ことを後悔するとは私自身思ってもおりませんでした。

プランクとは、腕立ての姿勢を維持するようなもので、
一見、楽そうに見えたのですが、腕立て数回しかできない
私には4分なんて続けられませんでした。
動画視聴を1分と少しで停止しました。

腕が耐えられず、やはり腕の筋肉なのかと思う日々です。

なかなか1分の壁が超えられず、現状はその動画を
完走することが今の目的となっております。


さて、嬉しいご報告があります!
現在、弊社北辰物産ではご好評を頂きましたセミナーの
セミナー講演要旨を無料でプレゼント中!!

セミナーに行けなかった方、講師の話の内容が気になる方には
嬉しいお知らせ!

応募方法は、プレミアムオンライン取引の資料請求から
【ご意見・ご質問】の欄にご希望のセミナーをご入力ください。

資料請求はこちらから!

それでは、TMでした!











  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする