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木酢液の有効成分はメチルアルコールやホルムアルデヒド

2013-09-29 11:23:28 | 科学っぽい思考

 無農薬や減農薬栽培のための農薬の代替として木酢液を使用する人が多いが、本当に効果はあり、その効果を発揮する主成分はホルムアルデヒド(通称:ホルマリン)である。ホルマリンは食品への残留は規制値があり、発がん性は確かにあるようだが木材やキノコなどから自然に発生してその辺を漂っている。

 確かに天然物からとったので発がん性など無いように思えるわけだが、実際にはかなり危険な物質を使用していたことになる。でも、野菜自体が発がん性物質を産生していないわけではないので食べるときにほとんど残らない程度のホルムアルデヒド残留は気にしないほうが良いのかもしれない。一時期、フグの消毒に用いられて問題になったが、シイタケよりは危険でなかったようである。

 自分は漢方薬を天然物が安全であると思っている人の思い込みによっている危険な薬理作用のある混合物として認識しており、木酢液もそうであるが、漢方は始皇帝に水銀を治療薬として用いたり、病人に毒作用のある物質を飲ませて経済や周囲への影響を抑えるために早死にさせていた(イヌイットや日本人には老人や障碍者を遺棄する習慣があったがアジアでは古代では広く行われていた習慣のようである)経緯があるので通常人間が食べるようになっているもの以外は漢方薬も通常の化学合成によってできた薬も基本的には長期的に摂取しないほうが良いと考えられる。もはや、自分のいうことは信憑性を帯びないかもしれないが天然ウランは健康に良いかを考えてみれば自明のことのように思う

 

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