ソラノハテ・4人組社会人バンド「隼」のブログ

ジャンルにこだわらない自由奔放なオリジナル楽曲を演奏する “音のオモチャ箱!” 主な出没地は愛知県。

「陰陽座」にハマってます!!

2009-02-16 12:58:10 | メンバーのオススメ盤!
 ギター・サトルです!!いやぁ、このコーナーもホント久しぶりだなぁ・・・。
今回は標題の通り、私がここんトコもの凄くハマって聴いてる「妖怪ヘヴィ・メ
タルバンド」陰陽座について!!

 以前から、バンド名は知ってて、名前からしてちょっと気になってはいたもの
の、不覚にも何故かずっとスルーしてしまっておりました・・・。

 たまたま、3~4ヶ月前に最新アルバム「魑魅魍魎」を聴いてからと言うもの、
その魅力に取り憑かれ、今までに出てる全アルバムを聴き、最新シングル「相剋
/慟哭」はモチロン、11月に出たバンドスコアまで発売即ゲット、おまけにラ
イブDVDにまで手を出す、というまさに「サトル史上最速」のハマリ具合であ
ります!!

 またニューアルバムリリースに伴う名古屋公演が、昨年11月21日にあり、
滅茶苦茶行きたかったんですが、仕事の都合により泣く泣く断念いたしました・・・。
次の機会には絶対行きたいです!!

 楽曲、歌詞、斬新な男女のツインボーカル、「HR/HM的王道」を突き進み
つつ個性が光るツインギターのコンビネーション・・・などなど、全てにおいて
素晴らしいバンドなのですが、特に私的には女性ボーカルの「黒猫」様(呼び捨
てが憚られるほどのリスペクト度!!)の歌唱の虜となってしまったんでござい
ます!

 私の拙い文章力では、その魅力の半分も伝えられないとは思いますが(ホント
に!)、例えるなら「激しい曲でも癒しを感じさせ、静かな曲でも慟哭(最新シ
ングル曲のタイトルと被ってしまってますが・・・)を感じさせる」歌唱である、
と言ったところでしょうか?ライブのMCなどでも「魂を抱きしめるボーカリス
ト!」と紹介されてますが、ホントに大げさでなくその通りです!!

 通常、「女性ボーカル」にはほとんど興味の無い私でさえ(実際、CDを持っ
てるのもジャニス、中島みゆき、アン・ルイス【懐かし~】くらいです・・・)、
思い切りその魅力の虜となってしまいましたんで・・・。

 また「妖怪ヘヴィ・メタル」と銘打ってる事で、ある種「ドン引き」される方
もいるかも知れませんが(自分も白状すると、実際に聴くまでは大変失礼な事な
がら「イロモノ」的な見方をしてしまっておりました・・・。もちろん後で激
しく「反省!!」、「後悔!!」でしたが・・・)、バラード曲はモチロン、聴
きやすく、かつノリの良いナンバーもたくさんあります。また前述の通り、黒猫
様の歌唱が楽曲に応じて、妖艶であったり、可憐であったり、まさに「変幻自在」!
なので、あたかも上質のドラマを観ているかのような気分にされられます!です
ので、むしろ「ハード・ロック、ヘヴィ・メタルなんて全然聴いた事ないよ~」
って方こそ、一度偏見を捨ててお聴きいただきたいものです。

 ぜひ、一度聴いてみてください!!


「学び取る」、「教えを乞う」ということ

2009-02-04 12:44:56 | 噺(しゃべり)場
 こんちは~♪ギター・サトルです!2009年もあっと言う間に2月、みなさ
まいかがお過ごしでしょうか?

 前回の投稿の内容を引っ張って、またまた「ギターネタ」です。

 この前の日曜、たまたま一人気ままに動ける時間が取れたので、楽器屋さんで
この2年くらいずっと「いいフレーズ満載だな~♪」と聴き惚れていたアルバム、
AVENGED SEVENFOLD「CITY OF EVIL」のバンドスコアを買いに行きました。

 そこで偶然にも、

 「速弾きがうまくなる理由 ヘタな理由」
http://www.rittor-music.co.jp/hp/books/guitar1_data/06217201.html

を発見し、数分立ち読みした後「こりゃ、役立つ!!」と思い、ついつい買って
しまいました・・・(ホントに「教則本マニア」だなぁ・・・)


 この本、以前にもこのブログで紹介した、

 「ひたすら弾くだけ! ギター・トレーニング」
http://www.rittor-music.co.jp/hp/books/guitar1_data/07217204.html
(現在も引き続き、サトルの「基礎トレ」用教則本として活用中!!)

と同じ、加茂フミヨシ氏執筆&模範演奏によるものです。

 今回購入した「速弾きがうまくなる理由 ヘタな理由」の特徴を簡単に説明し
ますと、

 「上手く弾けない!」原因を解説→解決法を提示
 →それに従い「効率的に練習できる!」

というのが、最大の「ウリ」ですかね~?実際にギターを手にとって読み進めて
いくと、「これで間違いない!」って自分では思い込んでいた事でも、本当はあ
まり理にかなった弾き方でなかった事などが散見され、「手に入れてヨカッタ♪」
と思いました。

 あとタイトルにある「速弾き」について。わが隼はけして「超テクニカルな音
楽性」を目指すバンドではありませんが、「自分が思いついたフレーズを、最良
の出音で聴衆に届ける」ためにも、やはり各々のテクニックの向上には常に腐心
すべきだと思います(メンバー諸君、いかがでしょうか?)。そんな中、「速弾
き」そのものも、もちろん「それが全て!」だとは思いませんが「たくさんある
表現方法・テクニックの一つ」として、磨きをかける必要はあるのだと思います。

 タイトルからして「上級者向けじゃないの?」って気もして(自分も、手にと
るまではそう思ってました)、ちょっと敷居が高いと思われるかも知れませんが、
「ごく基本的なテクニックを見直し、効率良く正しい弾き方を身につける事がで
きる」練習法が満載の一冊なので、興味ある方はぜひ!

 さて、ここからが本題。上記の2著の著者である加茂氏、プロフィールによる
と、私よりも4つか5つ「年下」ですし、詳細は知りませんが、バンドスコアを
入手したAVENGED SEVENFOLDのメンバーに至っては、おそらく10以上年下
ではないかと思うのです。

 20代くらいの頃までは、正直変な「プライド」が邪魔し、「自分と同年代、ま
してや年少のアーティストなんて・・・」って見向きもしてませんでした。ただ
40を目前に控え「年取って丸くなった」のと、さらに「オリジナル曲をバンドで
演奏している」現在、

 「そこから学び取れるものがあれば、年上だろうと年下だろうと関係ない」

って、非常に謙虚な(笑)、ある種悟りの心境(?)に至っているのであります!

 このような心境ですので、ライブにしても、プロの演奏はもちろん、自分達の
ライブの時対バンで出るバンドの演奏も、時間の許す限り、「食い入るように観
る」クセがついてきました。特にギターのエフェクターの使い方、サウンドメイ
キングなどについて(細かいフレージングまでは、流石に1回見ただけではいか
んともし難いので)、「これは参考になるな!」とか「俺だったらこうするな~」
とか、ついつい考えながら観てしまうのですよ~。

 なので大げさな話、たとえ中学生・高校生でも、相当上手いギター弾きと知り
合いになれたなら、今の自分は全く恥じる事なく・・・

            「教えてください!!」

と、土下座までは大げさとして、素直に頭を下げて教えを乞う事ができると思い
ます!自らを「未熟」、「発展途上」と自覚し、それでも「より向上して行きた
い!」と思えば思うほど、どちらが数年先に生まれたってっ程度の「年上・年下」
なんていう事は、ホンの些細な事に過ぎないと気付くのではないでしょうか?

 今回、ギターを例に挙げてみましたが、その他の「趣味」、「習い事」、はた
また「仕事」でも、こういった姿勢が逆に「一歩一歩確実に向上していくための、
一番の近道」なのかも知れないな・・・なんて、フト考えてしまいました。

 何だかかなり説教臭い話になってしまいましたが、少しでもみなさんの歩む「道」
の参考となれば、幸いです!!