hatoko in Deutschland

ドイツでの生活など綴っていこうと思います。

日本にっき2

2005-11-22 15:38:29 | 雑記
成田へは22日の朝の9時頃ついた
機内でダンナは日本への入国カードを渡される
日本に入国する外国人は入国の際に提出しなければならないという
滞在予定、所持金、犯罪歴などを記入して復路のチケットも見せる
知らなかった・・・・幸い、日本人は外国に入国する場合は書く必要はないらしい
(入国先にもよるんだろうけど
入国の時にはそれをパスポートにホチキスで留めて、帰りに集めるらしい
スタンプじゃなくてシールを貼られていた
ちなみに、ドイツからの出国の際にはなんのスタンプも押されなかった

成田から実家の最寄り駅まで高速バスを利用
約2時間近くのバスの旅
車窓から見た風景の感想は
・街と街との境がない
・商業施設と住宅地の棲み分けがない
・どこまでも、どこまでも住宅地が続く
というようなことを言っていた
その辺のところは日本はゆるいね・・・・
一番驚いたたことは
住宅地の近くやビルの屋上に鉄塔が建っていること
「こんなところに鉄塔を建てるのは許可されないし、危険すぎて人は住まないよ・・・・」
駅に着いてからちとコーヒー&一服
コーヒーに関してはかなりうるさいので
(でもミルク・砂糖をたっぷり入れるから味なんてどうでもいいんじゃ、と思いつつ
味が気に入るかどうか気を揉んだけど、美味しいようだった

テレビで見る日本と実際に見る日本
―テレビでの日本はハイテクで何もかもが進んでる国できれいなイメージ
もちろんそんなことばかりじゃないといことは頭では分かっていたみたいだけど
・・・・かなりギャップがあったみたいだ
家についてちょっとゆっくりしていると部屋のコンセントを見てる
「コンセントからの配線が剥きだし・・・・ドイツじゃ違法だよ」
家そのものが古いのと壁が少ないので、壁に埋め込むことできなし
(たぶん、新しい法律では日本でも違法かも
トイレに行って「えっ、便器の中が光ってる。便座が暖かい!!」
庭で
「電気メーターが軒下に剥き出しになっている!!」
お向かいの家のガスボンベが家の軒下にあって、しかも道路の近くに設置されている!!」
(これはかなりうけていた

時間外に銀行で振り込みをした時
ATMに直接お金を入れて振り込むことができることにびっくりしてた
(もちろん手数料は取られるんだけどね
ドイツでは振り込み専用の用紙があって、それに記入して直接窓口に渡すか
銀行内の専用のポストに日付とサインをして投函する
もし口座に十分残高がない時は・・・・
現金と振り込み用紙を直接窓口に渡すこともできるけど
かなりの手数料を取られる(10ユーロだったかな
なので、一旦自分の口座に預け入れ用紙に記入してから入金してから振り込み用紙を渡す
そうすると手数料がタダになる
(口座維持費という形で11ユーロほど3ヶ月にいっぺん払ってんだけどね
まどろっこしいというかなんというか・・・・
まぁ、どっちもどっちでしょう

飛行機の中であまり眠れなかったらしく、早々に寝ることに
翌朝、「布団を敷いたら朝にははたたんで、また夜に敷く」というルールにうんざりしてた

日本にっき1

2005-11-21 13:21:27 | 雑記
朝6時に自宅を出発
今回は大学生のいとこにベルリンまで送ってもらうことに
「Tegelなんて行ったことないよ。帰りはどうやって・・・・」
とぼやきながらも出発
この日は夜に雪が降っていたらしく、アパートの駐車場は雪が少し積もっていた
街の道路は職場へ向かう車で雪はそれほど残っていなかった
道中、反対車線では事故で前が潰れて横倒しになってトレーラーを発見
後部座席で動揺を隠しつつ車窓に夢中になっているふりをする

思ったより早く空港に着き、一服&コーヒー
彼はもうだいぶ飛行機に乗ってないらしく
ここ数年のセキュリティーチェックの厳しさにうんざりする
ベルリンからイギリスまでは1時間とちょっとぐらい
そのため、機内食を配る時間がないらしく
飛行機に乗り込む際に通路においてある軽食が詰まった袋をもらっていく
ヒースローでは1時間のトランジット
「ここでも手荷物の検査があったような・・・・」と主張するんだけど
「EU圏内からの移動にそんなものはない」と彼は言い張る
やっぱりあるんだよ・・・・おかげで長蛇の列の後方に並ぶことに
出発ゲートもちと遠く、走りながら移動

ヒースロー-成田間は日本人ツアーなどで一杯だった
意外にもこの時期に旅行者が多いのに驚く
飛行機の中ではドイツ語環境はないので、彼は飛行機の進行状況を見たり窓の外を見たりしてた
もちろん、人間観察もやっていた
隣に座っていた日本人女性がハンカチを濡らしてアイマスクを使って口に当てていた
そんな彼女の行動に興味を持ったらしく、「あれは何をしているの?彼女は病気なの?」と聞いてくる
「機内の空気が乾燥しているから、ああやって乾燥を防いでいるのかも」と答える
アイマスクを口に当てているのがかなり不思議に思ったらしい

食事のとき、お料理に合わせて赤ワインか白ワインかを聞かれたけど
彼はビールを注文・・・・ドイツ人だし
食事をしていると彼が斜め前をじっと見ているのに気づく
「ほら見てよ。彼女、袋という袋をああやって全部小さくたたんでるんだよ、君以外の人がやっているのを生で見るのは初めてだよ。ほら、隣の彼女も。学校で習うの?」
変なところに注目するなぁ、と思いつつ
「日本は島国で狭いから、何でも小さくしないとだめなんだよ」と言っておく
もちろん本気にはしてないだろうけど

私たちの隣の隣の女性がお菓子・機内食出だされる小瓶のワインやシャンパンが配られるたびに
座席を立っては上の棚にある袋を取り出しては、いちいち丁寧に仕舞い込んでいたのもかなり不思議だったらしい
「なんで?」と聞かれても答えようがないよなぁ・・・・そんなことする人初めて見たし

約12時間の空の旅はあまり退屈しなかったようだ

ということで

2005-11-21 13:01:14 | 雑記
最近gooったら、メンテのお知らせをメールでくれない
きっとトップかどこかで知らせてるのかもしれないけど・・・
ということで里帰りいたします
ドイツ-日本が一人じゃない、というのが嬉しい

またお知らせしますね

Buss- und Bettag

2005-11-16 03:27:49 | ドイツ生活
今日はBuss- und Bettagといって「懺悔と祈りの日」でザクセン州だけが休日
他の州は「日銭を稼ぐ」方を選んだとか
地域のラジオでは先週から近くの郊外型ショッピングモールの宣伝がよく流れてた
このショッピングモールは将来ドイツで一番大きいものになるとか
先月その半分が完成したとかで大々的にオープニングが行われた
しかも、朝の6時から
そんなにも「イベントてんこ盛り」だったのか・・・・行かなかったけど

今日はザクセン州の人口半分が越境して買い物に出かけるらしい
ほんとはその様子を見に行きたかったんだけど却下された
「わざわざ渋滞に巻き込まれるのわかってて行くのはイヤだ」
まぁそりゃそうだ
そんなことよりも、家を片づけたり冷蔵庫の中身を片づけんとね
冬になると芽キャベツをよく見かける
「もう芽キャベツの季節か・・・・」と、うかつにも買ってしまった
彼は「茹でたキャベツは食わん」という人なので、私が処理しなければならない
ドイツではどう食べられているか・・・・
彼のおかあさんは芽キャベツを塩ゆでにしてバターで煮ていた
それを肉料理の付け合わせにする
グリンピースもこのパターンで付け合わせにする
わたしは温野菜のサラダにするかシチューの具は彼がやがると思うので
塩ゆでにしたものを合わせるか
1週間前ぐらいにお義母さんが「0.99ユーロでジャガイモ10㎏買った」といっていた
それが昨日「ジャガイモ買い忘れた」といっていた
1週間や10日ぐらいで2人暮らしでそんなにも消費するのかと驚く
「10㎏といっても悪くなっているのがあったから2㎏ぐらいは捨てた」らしい
それにしても8㎏か・・・・さすがドイツ人

昨日から雨が降って今日も雨が少し残ってた
天気予報でいっていたほど寒くはなかったけど
ハンブルクでは雪が降ったとか
「きっと明日はものすごく寒いよ」らしい
金曜日には本格的に寒くなる
引きこもりの生活が始まりそうだ・・・・

雪が降るかも

2005-11-15 02:06:59 | 雑記
日曜日まではわりと暖かだったのだけど、今日はものすごく寒い
今週の水曜日には雪が降るとか
「まぁ、べつに早すぎということはないよ。去年は10月に降ったし」
この間の土曜日に買い物行く途中で菜の花畑を見たばかりだったのに
秋の菜の花は花の部分が小さくて何となく寂しい
「暖かければ秋でもまた栽培する農家はいるよ。まぁ、賭けみたいなもんだけどね」という
この菜種が原材料の「ビオディーゼル」というものがある
植物からできているこの燃料は環境にもやさしいというのもあるんだろうけど
一番はやっぱりガソリンが高くなってきているからなんだろうな
このディーゼルを扱っているガソリンスタンドはそう多くはないらしい
菜の花を育てれば、農家は国のからいくらかお金がもらえる

日本は暖かい日が続いているとか
「気温はどうなの?厚めのコートとかもう必要?」
どうなんだろうねぇ・・・・今頃ってどんなもん着てたかなぁ
2、3週間前に日本の女帝問題を扱ったドキュメントをテレビで見た
いろんなことを考慮しなきゃならないので難しい問題だとおもう
女帝は認めるとして、今度は第一子が皇位を継承するのか
皇女だけしか産まれなかったときにのみとか
それはいいとして、この時彼が「カイザーの家は見れるの?」と聞いてきた
まぁ、お宅訪問はかなわないにしても、外観は見れると思うので
「行ったことないからわかんないけど、見れんじゃないの」と言っておいた
「お前たちのカイザーじゃないか。なんで見に行かないんだ」という
「じゃぁ、シュレーダーんちに行ったことある?」ときいてみたら
「奴とカイザーは違う。天皇は日本の歴史じゃないか」ときりかえされる
まぁ、そりゃそうだけど・・・・
滞在中は兄貴夫婦のところにも厄介になるので、義姉に聞いてみた
なんと申し込みが必要らしい、しかも予定していた日の午後の申し込みはすでに締め切られていた
でも、午前10時の部はまだあいてるらしいので、朝っぱらから行くことに
かなりかったるいけど、付き合う(義姉も付き合ってくれるとのこと、申し訳ない
なんで皇居を見に行きたいかというと
「ロンドンに行ったら、バッキンガムだ。日本はカイザーパレス。」
というだけらしい・・・・・
「イギリス人だっていちいちバッキンガムなんかに行かないよ」というと
「いや、イギリス人の80%はいっている」とてきとうなうそをつかれる

ドイツは本格的に寒くなってきた
日本滞在中は暖かければいいなぁ・・・・

タトゥー

2005-11-12 05:48:56 | 雑記
11月11日はカレンダーの上ではお休みじゃないけど
ケルン、デュッセルドルフ、マインツなど2月にあるカーニバルが盛んなところでは休日になる
小さなカーニバルのようなものがあるらしい
昨日はうちの村にあるカーニバルのグループが結成30周年ということで
おじさんとこの飲み屋でミニカーニバルのようなものがあった
金曜日の夕方からということもあって、手伝いに来たのはほぼ身内だった
わたしも皿洗いでお小遣い稼ぎをした

いとこ夫婦は何かしらのイベントがあるたびにかりだされる
奥さんは銀行に勤めていて、いとこはトラックの運転手
冷凍食品などを配達するところに勤めてるらしい
食品関係なので土曜日も配送があって、かわりに月曜日が休み
カーニバルはだいたい2、3時くらいまで騒いでだらだら飲んでいて、店を閉めるのは明け方近くになる
いとこが金曜日の夜働く時はかなりハード
おじさんとこの仕事が終わったらコーヒーを飲んで出発というパターン
これをもう何年も続けているらしい

昨日はいとこの息子もドリンクの手伝いをしていた
いくつになるんだろう?もう17、18歳ぐらいになるのかな
「ベンジャミン」という名前なんだけど
小さい頃この名前を聞くとなぜかおかしかった
兄と2人で笑い転げていた記憶がある
ライブで「ベンジャミン」と知り合いになるとは・・・・
このベンちゃんがタトゥーを入れるという
しかも、日本語の文字を入れるらしい
「入れる前にサンプルを見せるから意味を教えてね」と言われた
ここドイツでも漢字・ひらがな・カタカナが「エキゾチック」でもてはやされている
カタカナは鏡文字みたいにしたり意味不明なものを多数みかける
「ヌ」とか「タ」とか「ラ」なんかが不思議な形に見えるのかな
「食事処」という長袖のTシャツを見かけた
私的には「お食事処」の方がしっくりする
(そういう問題じゃないか
キャップで「蜂」とか「犬」というの見たっけ
タトゥーで二の腕に「福」とぽつんと入れてる人を見かけた
「福が来ますように」という願いをこめてなんだろうか
みんな文字の形に惹かれてるんだろうけど
やだなぁ・・・ベンちゃんが草書体とか行書体とかで「食事処」というタトゥーを入れて
「食事処」のおじさんとこで顔合わせてバイトすることになったら
半袖で仕事するからいやでも目にはいるだろうなぁ
「王将」というのもやだな・・・・別に悪い意味じゃないけど
どんなの持ってくるんだろう・・・・一生もんだからじっくり考えて欲しい

ドイツでもタトゥーをファッションとしてみんな入れていた
うちのアパートに住んでいた高校生ぐらいの子も腕にずいぶん派手なのを入れていた
文様みたいなので腕いっぱいに入れていた
別にガッコの先生もなんにも言わないらしい
女の人もローラインのジーンズからヒモパンとタトゥーを見せて歩いてた
最近このタトゥーを消す女の人が増えているらしい
レーザーで焼くらしいんだけど、費用もかかる上に
すっかりきれいになるとは限らないらしい
やっぱ一生ものだからよく考えようね、ベンちゃん

里帰り

2005-11-10 01:23:28 | 雑記
サマータイムが終わり、普通の時間に戻ったんだけど
1日が短く感じられるようになった
なんとなく薄暗くなったなぁと思って時計を見ると
「まだ4時前じゃん」と思ったり
なんか損した気分になる
「でも、夕方からお酒飲んでも罪悪感ないよね」<義姉(日本)談>
それはあるかも・・・・

今月の21日から里帰りすることが決定して、チケットもうまく安いのを見つけた
海外に住んでいる日本人のために「里帰り便」と「呼び寄せ便」というのがる
ドイツでは「独日ライゼビュロー」と「HIS」が有名
両方日本語で対応してくれるので楽ちん
ヨーロッパからだと英国航空、オーストリア航空がリーズナブルに日本に行けそうだ
しかも、オーストリア航空は30㎏まで荷物を預けることができてなかなか太っ腹
ちなみに英国航空は23㎏まで
この両航空会社は時々期間限定で安いチケットを販売する
日本からだと韓空とかアシアナとかがリーズナブルでかつ同日到着なので便利
トランジットが1時間くらい
前回アシアナを利用したんだけど、韓国の空港がどんなだったか記憶にない

チケットそのものの値段はリーズナブルなんだけど
航空使用料とか、追加分の燃料費などの諸経費がけっこうかかる
チケット代+160~220ユーロ
上記の航空会社はこの料金がちと高めらしい
Mちゃんが香港に滞在していた時に私のところに遊びに来た時は
「英国航空は航空税とかが高いから」と便利だけどやめたらしい
ちなみにこの時はインドネシア航空でやって来てボンベイで乗り換え
ボンベイからヨーロッパへは毎日飛んでないらしく、2、3日ぶらぶらしてたとか
「香港からヨーロッパへは冬場は1年オープンで5万くらいで行けちゃう」らしい
うらやましい・・・・
この時期日本からヨーロッパだとFixで54,000円くらいというのを発見
航空会社は伏せられていたけど

日本で何をしようか、彼をどこに連れて行こうか思案中
彼にとっては初の日本
今年日本では紅葉が遅めとか
間に合えばいいなぁ・・・・