えらいプリプリ日記

ビート馬鹿のビート生活。
車に関する有益な情報は全くありません。

宮城伊達な旅?旅行記。(4)

2008-08-16 | 宮城ひとり旅(山本譲二風 今年もさ!)
伊達な旅。第4回。

我々、歴史苦手克服隊は仙台の地に赴いた。
仙台といえば伊達正宗。
「伊達正宗って何時代の人?」と平然と言うはとこ隊員の
根性を叩きなおすべく、青葉城公園に向かった。

が。イエロー隊員の待機場所を見つけられないはとこ隊員。
面倒になったらしく、適当な場所へイエロー隊員を待機させる。
(どうやらそこは公園内にある博物館の敷地だったらしい)

同じ公園内であるから青葉城の城跡もすぐに見られるだろうと
高を括っていた我々は、軽い気持ちで案内に従い城跡の方へ向かう。
しかし、城というものは敵に攻略されないように作るものである。
それゆえ、建てる土地にも工夫を凝らすのであろう。
石垣の周りにめぐらされた道は、かなりの傾斜であった。
多分イエロー隊員では、2速でも厳しい坂であっただろう。

「伊達家おそるべし。」

真夏の午後2時という最悪の条件で坂を登る我々。
伊達家の急坂作戦に、「挫折」の二文字が頭を掠める。

・・・というわけで、予想以上の急坂に悩まされながらも
なんとか城跡まで辿り着きました。
伊達正宗公の騎馬像がある場所は仙台の街が一望できる高台で
とても景色が良いです。
ちょうど街を見渡すように正宗公の像は建てられていました。

ちょうど逆光になってしまう時間で。。。↓


城跡を見学したのち、あの坂を下っていると
さすがに疲れが出てまいりました。
「ここでかなり汗かいちゃったし、なんかもう温泉入りたい。。。」
ということで、少々早いのですが予約をしてある旅館へ向かう事に。

私のこの日の宿泊地は秋保(あきう)温泉。
仙台の市街地から30分ほどの所にあり
日本三大御湯(みゆ)の一つに数えられるそうです。
その昔、この温泉で天皇の病が治ったところから
皇室が定める「御湯」という称号を与えられたとか。

温泉街に入った途端に道が狭くなり、どこをどう走ったか忘れましたが
無事に旅館へ到着。
旅館の男性従業員の方に案内され、車を停めました。

「いやあ、スポーツカーですねぇ。」

そうかなー?とオーナーは内心思いながら、エヘヘ。と笑顔で返します。

「これは屋根が閉まるんですか?」

と新鮮な質問をされました!閉まらないように見えるんですねー。
明らかに折り畳まれた黒いモノが見えるはずですが。
「閉まりますよ。」と軽く返事をしながら目の前で幌を閉めました。
何やら感心した様子。なにか良いモノを見せたでしょうか?

部屋に案内され、1人になるとどっと疲れが。
すぐに温泉に入って、ちょっと昼寝をしてしまったのでした。
なお、温泉はさっぱり後しっとりという女性が喜びそうな温泉です。
すごい他人事みたいに書いておりますが
私も気に入りました。

こうして第1日目は、まったりと暮れて行くのでした。

次回へ続く。

本日の画像:
旅館の部屋からビート。




コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 宮城伊達な旅?旅行記。(3) | トップ | 宮城伊達な旅?旅行記。(5) »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
急坂 (みぐ)
2008-08-19 08:03:03
青葉城内の道路はホント急ですよね。
ハイシーズンはあそこが渋滞します。
サイドをしっかり引かないと下がる坂で
坂道発進の繰り返しはスリリングです。
危険です! (はとこ)
2008-08-19 10:19:41
本文には書かなかったのでしたが
駐車場を探して公園の周りをビートで走りました。
大きなカーブの次に更に上りという所は1速まで落とすという
非常事態でした。
ATの車でも辛いだろうと思います。

そんな道でも渋滞するのですね。
渋滞がなくて本当にラッキーでした。


コメントを投稿

宮城ひとり旅(山本譲二風 今年もさ!)」カテゴリの最新記事