肩乗り大鳥居。

日曜日は、かなり汚れてしまったランティスを洗いに洗車場へ行きました。
現在、我が家には父の車2台が止まっているため、庭では洗えないのです。

私が主に行く時間は早朝か夜ですが、冬場のその時間は水道凍結の危険性があり
初めて昼間に行ってみました。
冬場のやや日が傾き始めた時間でも洗車機は半分くらい埋まっていました。
いつものようにガッと洗ってザーと流して、拭き拭きをするべく
拭き上げゾーンに移動しました。

ボディをクロスで拭いていると、何やらしょーもない音をさせた車が入ってきました。
ご存知かと思いますが、私は大変性格が悪いので・・・

「ああ、安物のマフラーつけたバカモノが来たに違いない。」

などと心の中で毒を吐きながら作業を続けました。
ふと、何かの拍子に顔を上げると、先ほどのしょーもない音の主は
現行プリ○スだということがわかりました。
音は問題外だけど、アイドリング時に音がするプ○ウスは貴重かもしれません。

あの車は、あまりの無音っぷりに歩行者が車の接近に気づかないで
接触事故が起きてしまう事が問題になっておりました。
対策として、車からなんか変なメロディー流すとか？
メロディなんか流して、ボウル持って奥さんが家から出てきたらどうするのよ。
（よく分からないかもしれませんが、ここでは豆腐屋さんをイメージしております）
ああ、いやだ！そんなメロディを流すくらいなら俺はこうする！
ということで、変なマフラーを着けたんだろうなぁ。うんうん。

そう！歩行者への安全対策をした、安全車なのだよ！

あははうふふ。
そんな自分の妄想の馬鹿馬鹿しさにヘラヘラしながら作業をしておりました。

そんな妄想はどうでもよくて。（投げっぱなしジャーマンのような話題展開ですね）
ランティスのハッチ周辺は大変水切れが悪く、いつまでもいつまでも
水が垂れてまいります。
まずハッチを開けると両脇にダダダーと水が流れます。
そのままハッチを開けたままですと、ジワジワと水が流れているのが観察できます。
まあ実際は観察しないて拭き取りますが。

それをある程度水が出てこなくなるまで拭き取っていくのですが
私のランティスのハッチは冬場だけダンパーが負けて、ハッチが落ちてきます。
落ちてきたハッチで負傷することを「喰われる」と呼んでおりますが
これがヒドイと数針縫う怪我にまで発展するらしく注意が必要です。

この日もランティスさんは空腹だったようでハッチが落ちまくりです。
それを片腕でハッチで押さえて拭き取りをするのですが、どうも片手だと効率が悪い。
そして、新技を思いつきました！

背中（肩甲骨付近）にハッチを乗せて、前傾姿勢で拭き取り！

食べたいなら怪我をしないように食べられればいいじゃない。
マリー・アントワネットの言葉で思いつきました。（ウソだけど）
咬まれても「ほら、怖くない」理論ですよ！（私って本当になうしか好きね。）

あ！とっても作業しやすい！
とワタクシの中では大発見だったのですが
「つっぱり棒」をかませばいいじゃないか。という冷静なツッコミはご遠慮ください。