気仙沼で行われた将棋フェスティバル。
前回の続きです。
●ぐるぐる多面指し
出演された5名の棋士の先生方が、18名の参加者を指導対局。
お一人何手か指されて、また隣の人と指して、とぐるぐる回っていく形式の指導対局です。
今まで将棋教室での指導対局は受けてきましたが、イベントでの指導対局は初めて!
いや、きっと私のほかにもそういう方がいると思うんですが、ギャラリーの方が
たくさんいるところで指すの恥ずかしいのですよね。。。ヘタだし。
しかし今回のこのような機会は滅多にあることではない!と思い切って申し込んでみました。
駒を並べていると、対局開始前に鈴木環那先生が「どちらからですか?」とか
優しく話しかけてくださいました。
テレビなどで見ていて素敵な先生だなあと思っていましたが、実際お会いしても
ほんとに素敵な方で、せっかく話しかけてくださったのにかなり挙動不審になってしまいました。
手合いは最近教室でもはじめた四枚落ちで。
私の対局の初手は谷川先生から。ひえー谷川先生と対局している……!
その後も森下先生、安食先生、鈴木先生が代わる代わる指してくださいました。
なんでしょうこの豪華な指導対局。。。
棒銀で1筋を突破して竜と馬をつくって攻めていきます。
途中森下先生が「それはいい手ですね~」とかほめてくださったり。なんてほめ上手。
上手の玉が寄りそうな終盤、詰め将棋クイズを終えた村山先生が合流。
居玉で金2枚もそのままの私の陣地で、ひょいっと5七の地点に金を寄りました。
あ、これはあれだ、上手の持ち駒に桂馬があるので一手で詰むやつだ。
この間将棋フォーカスの佐藤康光先生の講座で見たぞ!
この詰めろを一度受けるべきかどうか迷っていると、通りすがりの森下先生が
「お、もうちょっとですね、がんばってください」と声をかけてくださいました。
その一言にもしかして詰みがあるのか……?と必死に考えて五手詰めを発見。
最後は安食先生が投了されました。
ずっと緊張しっぱなしだったので、安食先生のかわいらしい「負けました」に
ほわわんと癒されました。
(後から感想戦の時に実はほかに三手詰があったことが分かったのですが……相変わらずひどい終盤)
終局後は隣の方が小さく拍手してくださったり、森下先生と村山先生も
「よく詰み筋をみつけられましたね」とお褒めの言葉をかけてくださいました。
これは……これは……自分が強くなったと思ってしまうじゃないか……!(※連盟道場10級)
いやー先生方本当にいろんな意味でプロフェッショナルです。
あーこれからもがんばろう、もっと強くなろうと思った指導対局でした。
終局の盤面の写真も撮っておけばよかった……ふわふわへらへらしてうっかりしてました。
自分の終局後もまだ周りでは対局が続いていたので指導対局の様子を撮影。
谷川先生
安食先生&鈴木先生
森下先生
村山先生
森下先生&村山先生の電王戦出場コンビ
そういえば指導対局中、結局「ギャラリーの方に見られるのが気になる」ということは
まったくありませんでした。
指し手考えて、棋譜とって、目の前の先生方の姿と指し手に見とれて、と対局に夢中だったので
周りを気にする余裕がまったくなかったです(笑)
そもそも後ろ見えないですしね。。。
もしも私と同じようにイベントでの指導対局に臆している方がいらっしゃいましたら
一度えいっと受けてみられることをオススメします!今回参加して本当に楽しかったので。
●トークショー
それぞれのコーナーも終わりトークショーへ。
鈴木先生、安食先生
谷川先生、森下先生、村山先生
先生方の棋士を目指したきっかけや、将棋を通して成長したことについてのお話、
それから事前に集まった会場からの質問にも答えていただきました。
皆さん棋士を目指したきっかけも時期もさまざまなんだなあ。
個人的に森下先生の小さいころのお話が初めて聞くお話で興味深かったです。
小学生の女の子からは「なぜ二歩は反則なの?」という質問。
会場からは笑いが起きますが、ここで谷川先生が「いやこれは深い質問ですよ」と
将棋の歴史も含めた解説を。
聞いて納得、あー確かに二歩強いですね。ゲームバランスが崩れる。
また、お休みの日は谷川先生はご家族で過ごされたり、森下先生は読書、村山先生は
最近は渡辺棋王や佐藤天彦先生とフットサルをされたりしているそうです。
電王戦についてのお話もちょこっとありました。
やはりコンピュータと指されたおふたりはいろいろ思うところがあるんだろうなあ。
そういえば6月に電王戦の何か記者会見があるんですよね。何があるのかな~。
●プレゼント抽選会
楽しかった時間もあっという間に終わり、最後はプレゼント抽選会!
来場された棋士の先生方のサインが当たります。
私は残念ながら当たりませんでした~。
安食先生「一隅を照らす」
村山先生「克己」
安食先生
鈴木先生
くじを引く森下先生
谷川先生
本日出演された皆さん全員のサイン。ほしい
最後はJT杯でもおなじみの握手で退場。
先生方皆さんに指導対局のことをほめていただきながら握手しました。
先生方と握手して将棋強くなった気がする。。。
ひたすら「楽しかったですありがとうございます!」とご挨拶して
夢見心地で公民館を後にしました。
帰りは駅前のカフェで棋譜整理しながら電車までの時間を待ちました。
ここのカフェがとても素敵なところだった!
『SEA CANDLE COFFEE kitchen and bar』というところです。
店内もメニューも店主さんのこだわりが感じられます。
コーヒー豆の販売も行われていました
アイスカフェラテ。チキンのトマト煮もおいしかった!
というわけで気仙沼で1日本当に楽しく過ごさせていただきました。
今回のイベントはスタッフの方もたくさん来てくださり、随所にありがたい配慮が
たくさんあったイベントでした!
改めましてありがとうございました!
このイベントはあと何回か岩手・宮城・福島で開催されるようです。
ぜったい楽しいイベントなので、参加される方は楽しみにしていてください~。
※もしも今回掲載した写真で何か問題等ございましたらお知らせいただければと思います。
前回の続きです。
●ぐるぐる多面指し
出演された5名の棋士の先生方が、18名の参加者を指導対局。
お一人何手か指されて、また隣の人と指して、とぐるぐる回っていく形式の指導対局です。
今まで将棋教室での指導対局は受けてきましたが、イベントでの指導対局は初めて!
いや、きっと私のほかにもそういう方がいると思うんですが、ギャラリーの方が
たくさんいるところで指すの恥ずかしいのですよね。。。ヘタだし。
しかし今回のこのような機会は滅多にあることではない!と思い切って申し込んでみました。
駒を並べていると、対局開始前に鈴木環那先生が「どちらからですか?」とか
優しく話しかけてくださいました。
テレビなどで見ていて素敵な先生だなあと思っていましたが、実際お会いしても
ほんとに素敵な方で、せっかく話しかけてくださったのにかなり挙動不審になってしまいました。
手合いは最近教室でもはじめた四枚落ちで。
私の対局の初手は谷川先生から。ひえー谷川先生と対局している……!
その後も森下先生、安食先生、鈴木先生が代わる代わる指してくださいました。
なんでしょうこの豪華な指導対局。。。
棒銀で1筋を突破して竜と馬をつくって攻めていきます。
途中森下先生が「それはいい手ですね~」とかほめてくださったり。なんてほめ上手。
上手の玉が寄りそうな終盤、詰め将棋クイズを終えた村山先生が合流。
居玉で金2枚もそのままの私の陣地で、ひょいっと5七の地点に金を寄りました。
あ、これはあれだ、上手の持ち駒に桂馬があるので一手で詰むやつだ。
この間将棋フォーカスの佐藤康光先生の講座で見たぞ!
この詰めろを一度受けるべきかどうか迷っていると、通りすがりの森下先生が
「お、もうちょっとですね、がんばってください」と声をかけてくださいました。
その一言にもしかして詰みがあるのか……?と必死に考えて五手詰めを発見。
最後は安食先生が投了されました。
ずっと緊張しっぱなしだったので、安食先生のかわいらしい「負けました」に
ほわわんと癒されました。
(後から感想戦の時に実はほかに三手詰があったことが分かったのですが……相変わらずひどい終盤)
終局後は隣の方が小さく拍手してくださったり、森下先生と村山先生も
「よく詰み筋をみつけられましたね」とお褒めの言葉をかけてくださいました。
これは……これは……自分が強くなったと思ってしまうじゃないか……!(※連盟道場10級)
いやー先生方本当にいろんな意味でプロフェッショナルです。
あーこれからもがんばろう、もっと強くなろうと思った指導対局でした。
終局の盤面の写真も撮っておけばよかった……ふわふわへらへらしてうっかりしてました。
自分の終局後もまだ周りでは対局が続いていたので指導対局の様子を撮影。
谷川先生
安食先生&鈴木先生
森下先生
村山先生
森下先生&村山先生の電王戦出場コンビ
そういえば指導対局中、結局「ギャラリーの方に見られるのが気になる」ということは
まったくありませんでした。
指し手考えて、棋譜とって、目の前の先生方の姿と指し手に見とれて、と対局に夢中だったので
周りを気にする余裕がまったくなかったです(笑)
そもそも後ろ見えないですしね。。。
もしも私と同じようにイベントでの指導対局に臆している方がいらっしゃいましたら
一度えいっと受けてみられることをオススメします!今回参加して本当に楽しかったので。
●トークショー
それぞれのコーナーも終わりトークショーへ。
鈴木先生、安食先生
谷川先生、森下先生、村山先生
先生方の棋士を目指したきっかけや、将棋を通して成長したことについてのお話、
それから事前に集まった会場からの質問にも答えていただきました。
皆さん棋士を目指したきっかけも時期もさまざまなんだなあ。
個人的に森下先生の小さいころのお話が初めて聞くお話で興味深かったです。
小学生の女の子からは「なぜ二歩は反則なの?」という質問。
会場からは笑いが起きますが、ここで谷川先生が「いやこれは深い質問ですよ」と
将棋の歴史も含めた解説を。
聞いて納得、あー確かに二歩強いですね。ゲームバランスが崩れる。
また、お休みの日は谷川先生はご家族で過ごされたり、森下先生は読書、村山先生は
最近は渡辺棋王や佐藤天彦先生とフットサルをされたりしているそうです。
電王戦についてのお話もちょこっとありました。
やはりコンピュータと指されたおふたりはいろいろ思うところがあるんだろうなあ。
そういえば6月に電王戦の何か記者会見があるんですよね。何があるのかな~。
●プレゼント抽選会
楽しかった時間もあっという間に終わり、最後はプレゼント抽選会!
来場された棋士の先生方のサインが当たります。
私は残念ながら当たりませんでした~。
安食先生「一隅を照らす」
村山先生「克己」
安食先生
鈴木先生
くじを引く森下先生
谷川先生
本日出演された皆さん全員のサイン。ほしい
最後はJT杯でもおなじみの握手で退場。
先生方皆さんに指導対局のことをほめていただきながら握手しました。
先生方と握手して将棋強くなった気がする。。。
ひたすら「楽しかったですありがとうございます!」とご挨拶して
夢見心地で公民館を後にしました。
帰りは駅前のカフェで棋譜整理しながら電車までの時間を待ちました。
ここのカフェがとても素敵なところだった!
『SEA CANDLE COFFEE kitchen and bar』というところです。
店内もメニューも店主さんのこだわりが感じられます。
コーヒー豆の販売も行われていました
アイスカフェラテ。チキンのトマト煮もおいしかった!
というわけで気仙沼で1日本当に楽しく過ごさせていただきました。
今回のイベントはスタッフの方もたくさん来てくださり、随所にありがたい配慮が
たくさんあったイベントでした!
改めましてありがとうございました!
このイベントはあと何回か岩手・宮城・福島で開催されるようです。
ぜったい楽しいイベントなので、参加される方は楽しみにしていてください~。
※もしも今回掲載した写真で何か問題等ございましたらお知らせいただければと思います。