いくぞ。轟天号。

よく分からないのに何かやってます

OpenOffice Portable 2.0.4の日本語化

2006年11月23日 13時38分49秒 | for USBメモリ&iPod
USBメモリに格納して起動・使用することが出来る「PortableApps Suite」内の
OpenOffice Portable 2.0.4を日本語化するに当たって
前回の自分の記事を参考に、日本語化パッケージのあるサイトを探索してみました。

前回の記事のURLをクリックしてもリンク先はなくなっており、
そのサイト内をあらためて探してみました。

http://oootranslation.services.openoffice.org/pub/OpenOffice.org/2.0.4rc3/
ここにLanguagePackのリストがあります。

目的のファイルは「OOo_2.0.4rc3_060926_Win32Intel_langpack_ja.exe」。
ん?「2.0.4rc3」となっているが? しかしどうやらこれが最新版みたい。
別途Googleで検索してみたが見つからないので、 まあ、これでやってみよう。

このファイルを実行すると、
「OpenOffice.org 2.0をダウンロードしていただきありがとうございます。」と始まる。
解凍・展開してからインストールが始まるので、とりあえずデスクトップにでも展開。
展開後、自動的に日本語化パックのインストールが始まります。

インストール先は
PortableApps_Suite/PortableApps/OpenOfficePortable/App/openoffice
つまり先日ダウンロードしてPC内に展開している「PortableApps Suite」内のOpenOfficeに
インストールしているわけです。
単体でダウンロードしている場合でも、インストール先はAppsフォルダ内のOpenOffice内です。

ハイ。これで見事に日本語化されています。
一番最初にどれかアプリを起動するときに登録画面が出ますが、
これは登録したければすれば良いし、したくなければしなくてもいいみたい。
OpenOfficePortable単体のフォルダの容量は203MBになりました。
(PortableApp Suite全体では293MB。
今日の時点ではまだFirefoxとOpenOfficeしか日本語化してない。
容量はこれからまだ増える訳です。)


これで外出先でもOpenOffice.orgを使うことが出来ます。



前回も同じ事を書きましたが、まんまコピペと修正してますが、
この「OpenOfficePortable」フォルダをUSBメモリやiPodなどにコピーして持ち歩けば、
次のアプリケーションを持ち歩けることになります。
OpenOffice Writer Portable(ワープロ)
OpenOffice Calc Portable(表計算)
OpenOffice Impress Portable(プレゼンテーション)
OpenOffice Draw Portable(図形描画)
OpenOffice Math Portable(数式エディタ)
OpenOffice Base Portable(データベース)

Microsoft Officeとの互換性がよく話題になりますが、
所詮同じものではないので、使い勝手や表示など同じ事は期待しない方が良いでしょう。
例えばWordで作った文章の体裁はWriterでは大抵崩れてしまいます。
ただ使い慣れると(僕自身使い慣れてませんが)直接PDFファイルとして出力できるので、
利用方法はかなり広がる筈です。

僕自身には用途が無いのですが、データベースソフトが無料で使えるのは
アドバンテージが高いのではないでしょうか。
MSOfficeでは相当上のバージョンにしかAccessは付いてきませんから。
図形描画のDrawの存在を高く評価する人もいます。

いずれにせよ心強いアプリケーションであるとは思います。

使用方法などは「オープンオフィスの入り口」がわかりやすい。
http://oooug.jp/start/index.html
ここから様々な資料にリンクしています。
このサイトも心強いと言えるでしょう。


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