さてさて、早いもので2008年も終わりです。今年は仕事で大きな異動があったりして個人的にターニング・ポイントになった年だったと思っています。そして人生の中で1年が1番早く過ぎ去った年だったと思います。
と言うことで↓に書いている通り、2008年のアルバム・ベスト10をまとめてみました。ベスト10と言っても2008年に発表されたアルバムで良く聴いたアルバムを10枚選びだしただけですので順位はありません。また、2007年など過去のアルバムを2008年に購入していることもありますので、本当の意味でのベスト10ではないかもしれません。
Airbourne / Runnin' Wild
2008年で爽快感No1のアルバムです。AC/DCに似ているとか、真似してるとか野暮なことは言う必要なし。ただ、縦ノリで気持ち良くなれる1枚。そして意外に捨て曲がなくアルバム全体のレベルが高いのもポイントです。
Black Stone Cherry / Folklore and Superstition
国内リリースされていなかった1stも含めて2008年で一番聴いたバンドで間違いなし、そして2008年発掘バンドNo1でもあります。何と言ってもガツン!とくる力強さと渋さが超お気に入りです。泥臭く洗練されていない感じも良いですし、何と言ってもボーカルの歌声が最高なんですよねぇ~。
Black Tide / Light From Above
何だかんだでかなり聴いたアルバムです。ボーカルの歌い回しと言うか歌声が気に入ってました。そして曲も懐かしの'80年代を彷彿させるもので個人的にはポイントが高かったです。ただ、LOUDPARKでの情けないステージを見てからは一気に聴かなくなってしまったかも?
Buckcherry / Black Butterfly
デビュー当時から好きなバンドですが徐々に熱も冷めて来て、このアルバムもあまり期待していなかったのですがめちゃ気に入りました。そう意味では一番驚かせてくれたアルバムです。色々なタイプの曲が収録されているとまとまりがなく感じて気に入らないことが多いので、このアルバムは珍しいかも?
D-A-D / Monster Philosophy
2008年、最後の最後に股間にメガヒットしたアルバムです。往年の縦ノリサウンドはもちろん、ミドルテンポからスローな曲での絶妙なメロディーセンスと歌い回しに感服です。あとギターの音色も凄くイメージに残るバンドなんですよねぇ~。
Hellacopters (The) / Head Off
涙なしには語れないラストアルバム。最後に全曲カバーとはやってくれました。原曲を知らないこともありますがレトロ感、オルガンの入れ方、ギターの音色などセンス高いと思うのですよねぇ~。このアルバムと言うかこのバンド、聴いていると寂しいと言うか物思いに耽ってしまいます。ちなみに私の音楽感を変えてくれたバンドでもあります。
Motley Crue / Saints Of Los Angeles
メンバーの脱退・復帰を繰り返している期間はどうでも良い感じだったのですが、"Carnival Of Sins"でのLIVEはやっぱり格好いいの一言でした。そんな中、久しぶりに良い曲が揃ったアルバムを出してくれました。個人的にバンド自体に盛り上がっていたと言う感じですね。
Offspring (The) / Rise And Fall Rage And Grace
出会ってから外れなしのバンドで、このアルバムもツボに直球を投げられた感じでした。HM/HRで語ってはいけないバンドだとは思うのですが、私が軽めなサウンドが好きなことを象徴しているアルバムでもありますね。何も考えず元気にさせてくれる1枚です。
Sister Sin / Switchblade Serenades
妙なツボにはまった1枚。どこにでもありそうなB級バンドのサウンドですし、どこかで聴いたことのあるリフ、メロディーが多いのですが、これが癖になりました。ポイントの一つに女性ボーカルで歌声が好きと言うのがありますが、これもルックス、テクともにB級なんです。(笑)
Slipknot / All Hope Is Gone
賛否両論のアルバムで問題作とまでレビューされていることもありますが、私にとっては格好いいメタル・アルバムでした。こう言うアルバムと出会うので軽い方向ばかりにならないでHM/HRの世界に踏みとどまっていれるのですよね。
取り合えず、2008年BEST10を書いてみましたが、年が明けてからゆっくりと2008年に購入したアルバムや出来事を振り返ってみるつもりです。
最後に今年もお世話になりました。良いお年を!