METAL KID'S "BLOG"

HEAVY METAL? HARD ROCK? PUNK ROCK?
Produced by はたぼー

In Flames / A Sense of Purpose (2008)

2008-03-30 09:50:27 | Album Review
デスメタルに叙情的メロディを導入しメロデスと言うジャンルを確立させたIn Flamesの新譜です。
サウンドはこれまでと同様、確かなテクに支えられた劇的な曲展開にメロディー満載で申し分のない仕上がりになっていると思います。キーボードの使い方も耳障りにならない程度で絶妙ですし、適度なギターソロも良い感じです。
最初、何だか小さくまとまってしまった感じがあったのですが、何度か聴いているとデス声とノーマル声の差が小さくなったと言いますか、デス声でもメロディアスに表現してアルバム全体がメロディアスなんですよね。恐らく今までのアルバムの中で一番メロディーが多いと思います。

ただ、私には"これっ!"と言うキラーチューンがなかったです。アルバム全体は凄く良い仕上がりなのでちょっと残念です。
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Satanica / After Christ, The Devil Comes (2007)

2008-03-29 17:17:16 | Album Review

私のNET仲間、そしてKISS大好き仲間でもある"Ritti Danger"さんのバンド"Satanica"の2ndです。

バンド名、メイク、アルバムジャケットからはブラックメタルやデス系を想像してしまいすが、サウンドは'80年代NWOBHMが基本となったパワーメタル&正統派メタルと言うのが一番良いかもしれません。更にスラッシュ系のリフ、ジャパメタ風の歌メロなどもあり'80年代から'90年代HM/HRを聴き込んで経験しているからこそ出せるサウンドだと思います。

1stと比べるとレコーディング(音質)状態、各メンバーのテクニック、楽曲の作り込みなど全てでレベルアップしているなぁ~と言うのが私の第一印象です。心地良いリフを刻みながらも'80年代のギターヒーローを思い出させるメロディーを奏でるギター、手数が多いながらもパンチの効いたドラム、複雑で変化の多い楽曲を効率の良いシンプルさで聴きやすくしているベース、そして1stで少々不安定な感じのしたボーカルはMERCYFUL FATE風に表現することで楽曲に更なる変化を加えて凄く良くなったと思います。

 

これで自主制作ですから凄いもんですねぇ~。是非聴いてみて下さい。

 

で、最後にこのアルバムの一番凄いところを紹介します。実は1stもそうですが、"Thank"に私の名前とサイト名が出ているのです。これだけでも家宝もんですよ。(笑)

 

Satanicaのサイトはこちら。購入はこちらが便利です。(私もここで購入しました)

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The Hellacopters / Head Off (2008)

2008-03-27 22:50:36 | Album Review
スウェーデン発の爆走ロックンロールバンド、The Hellacoptersの7thにしてラスト・アルバムです。サウンド的には爆走感を押さえた3rdから続いているレイドバック路線の上質なロックンロールです。
アグレッシブなギターリフに効果的に使われるオルガン、そしてボトムの効いたリズム隊とホントに格好いいです。そして渋い!

・・・ってこれ、全部カヴァー曲なんですよね。

私にとってThe Hellacoptersはホントに好きなバンドでして彼らの4th「HIGH VISIBILITY」は人生の中で5本指、いや3本指に入るぐらい衝撃的で大切なアルバムなのです。それが突然の解散宣言。更にはニッケはデスメタルをまた始める様子。泣いて良いですか?
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再開なのか?

2008-03-23 13:50:29 | Weblog

過去の遺産にすると言っていたHPですが、BLOGなんてものを立ち上げて勢いついちゃったので更新してみました。 ホント優柔不断ですね。(汗)

更新したのは「SPECIAL EDITION」の「VOIVOD」「TANK」「ANVIL」「TWISTED SISTER」「SAXON」「KROKUS」でHPを休止から発表されたアルバムをUPしています。久しぶりの更新だったのでタグの使い方は忘れているし、FTPのソフトはインストールしていないで結構大変でした。

 

今後はコメントやアルバム紹介はここで行って、気が向いたらHPを更新します。と言ってもHPは更新するところが少ないので結局、過去の遺産と同じなんですよね。(笑)

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Avenged Sevenfold / Avenged Sevenfold (2008)

2008-03-22 09:36:16 | Album Review
メジャーデビューの3rdが地元アメリカやこの日本でも成功したAvenged Sevenfoldの4thです。3rdではガンズ、パンテラ、メタリカなどの影響を元にヨーロッパ的なメロディーを加えた何でもありの様で何気に新鮮なサウンドと言うのが私の印象でした。・・・何か凄い表現だなぁ~。(´ェ`)
言い方を変えると1曲に多くの要素を詰め込みすぎているけど勢いで押してしまえ!と言う感じもありましたが、今回のアルバムではその辺りが整理された感じで曲ごとに様々な表現が出てきたと思います。曲の個性がはっきりしたと言う感じですかね。

で、気になることですが、ボーカルの声質です。メロディーを重視するパートなどの高音部で声がザラついてしまったり、音量が下がり細く聞こえるところは限界を感じてしまいます。もちろんそれが個性であって私も好きな声質なのですが、この声質がバンドの幅を狭めてしまう感じがするのです。
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Bullet For My Valentine / Scream Aim Fire (2008)

2008-03-21 22:03:24 | Album Review
デビューアルバムで新世代メタルとして大きく取り上げられた、Bullet For My Valentineの約2年ぶりに発表された2ndです。前作よりもメタル色が強くなったと言うのが第一印象で、ツアーと経験を積んだことからなのかテクニック的にも向上しているのが分かりますし、楽曲も作りこんでいる感じを受けました。
ただ、前作で表現されていたエモ系が少なくなった分、普通の正統派メタルになったなぁ~と言う印象もあります。メロディーを中心としたメロディアス系なのかリフを中心としたヘヴィ系なのかはっきりしても良いかな?と思いました。
更に欲を言うならイギリス出身、'80年代ときたら湿っぽい雰囲気も欲しいかな?と・・・。ちょっと贅沢ですね。(笑)
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Pride Tiger / The Lucky Ones (2008)

2008-03-20 22:06:18 | Album Review
カナダ出身の4人組の1stです。'70sのブリティッシュ系ハードロックの香りがいっぱいのクラッシック・ロックです。と言いますか、ズバリTHIN LIZZYのサウンドでギターのトーン、ボーカルの歌声ともに初期のTHIN LIZZYを意識しているのが分かります。ただ、決して音域が狭いとか、表現力がない訳ではないのですが、ボーカルが単調で曲が全て同じ感じに聞こえてしまいました。私には「これ!」って曲がなかった訳ですね。

で、気になることですが、B!誌で「THE HELLACOPTERSのファンは聴いて損はないと思う」なんて書いてありますが、全然違いますぜ!
THE HELLACOPTERSはガレージ系やパンキッシュなロックンロールの原点を持っていているからこそ出せるサウンドで、こちらはダイレクトに'70年代を再現しているだけです。
と、THE HELLACOPTERS大好き野郎は反論してみました。(笑)
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気になる音源

2008-03-16 09:18:04 | メタルじゃないけど。

ちょっと前からこのユニットが気になっています。調べてみたらまだアルバムは出していない様ですが出たら購入するか悩みそうです。

HM/HR系ならば気になった時点で何も考えずに購入してしまうのですが、これの様にジャンルが違うとCDを購入するか何度も考えてしまいます。特に最近はYouTubeなんかで取り合えず音源は手に入れることが出来ますし、ジャンルが違うとその1曲だけで他の曲はダメって時が多いので悩んじゃうのですよね。まぁ、最終的には「中古が出るの待とう」と買わずに忘れちゃうことが多い訳ですが・・・。(笑)

 

そう言えば、最近J-POPのややインディーズ系も好きでしてKetchup Mania、Yum! Yum! Orange、少年カミカゼ、Mix Marketなんかも良く聞いていたりします。

何曲が聞くといつの間にかヘヴィメタに戻っていますが・・・。

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W.A.S.P / Dominator (2007)

2008-03-15 01:02:58 | Album Review
LA METAL時代にデビューした当時はキャッチーなサウンド、中期にはダークでシリアスなサウンド、その後、クリスが復帰してキャッチーなサウンドに戻ったり、インダストリアル調なサウンドだったりと、アルバム毎に行ったり来たりを繰り返していますが、このアルバムはダークでシリアスなサウンドの中にもキャッチーな部分が見え隠れする感じです。
個人的に「The Headless Children」や「The Crimson Idol」といった名盤を生み出したBlackie Lawlessのコンポーザーとしての才能の高さと独特の声質からくる表現力は大好きです。
実際にはこの声質と見た目が好き嫌いの要因・・・いや、一般受けしない理由なんでしょうね。(悲)

ところでBlackieさん。この時代に大作を含まないでアルバム9曲は少なすぎでしょうが!(笑)
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Agnes / When the Night Falls (2007)

2008-03-13 00:24:44 | Album Review
何かとHM/HRが盛んな北欧はフィンランド出身女性Voの1stです。北欧と言えば我々'80年代おじさんにはEUROPEに代表されるメロディー中心の様式美を思い浮かべますが、このアルバムは昔ながらの'80年代正統派HMと言って問題ないと思います。
無駄にシャウトすることがなく、中高音のクリーンボイスでパワフルに歌い上げる歌声はなかなかの美味ですし、JOEY TEMPEST(EUROPE)、LUKE MORLEY(THUNDER)、LORDI、TONY KAKKO (SONATA ARCTICA)などが提供した曲はさすがにまとまりがあり良い感じに仕上がっていると思います。
個人的にはかなり気に入ったアルバムでヘヴィローテしています。

これでもう少し可愛いor綺麗だと虜になるのですが・・・。
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レビューについて

2008-03-10 23:39:28 | Album Review

このBLOGでレビューと言いますかメモ程度で紹介しているアルバムですが、最新のアルバムを紹介している訳ではありません。主に私が最近購入したアルバムが中心になると思いますが、何ヶ月も遅れて購入しているものもあれば、中古で今頃・・・と思われるアルバムもあると思います。
要は適当な訳ですねぇ~。・・・( ̄. ̄;)

取りあえずは今PCに入っているアルバムを紹介すると思いますのでここ半年ぐらいに購入したものですね。

で、ジャンルはもちろんヘヴィメタ、ハードロック、パンク系が中心になりますが、全然違うジャンルでも気に入ったものは紹介したいと思っています。

※凄いぞ!連続で更新している!・・・最初だけね。(笑)

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Otep / The Ascension (2007)

2008-03-09 05:30:30 | Album Review
アメリカ出身女性Voバンドの3rdアルバムです。ちょっと前からジャケットの雰囲気が好きで気になっていたバンドです。過去の2枚は聞いたことがないのですが、サウンド的にはダークでモダンなラウド系と言いますか、SLIPKNOTからの影響も感じます。注目すべきところはOtep Shamaya嬢のVoです。シャウト、囁きと様々な表現で楽曲に色を付けています。
お気に入りは2曲目のピアノが入ってくる部分と4曲目のラップ調の部分です。
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Silversun Pickups / Carnavas (2006)

2008-03-08 03:31:59 | Album Review

とある深夜音楽番組でプロモ見て妙に気に入って購入しました。サウンドはHM/HRと言うより単なるロック系と言った方が良い感じです。何て言うのか、普通にロックで全体的にはソフト路線なんだけど、ギターの音やリフがヘヴィな感じで、最近アメリカ系のバンドに多い感じです。ニルバーナあたりのオルタナ系の影響なんでしょうね。気に入った曲以外はイマイチだけど、BGMに良い感じですね。ベースの長身おねーちゃんが地味で気になります。(笑)

ちなみに気に入った曲はこれです。

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ちょっと待て!

2008-03-07 05:17:08 | Weblog
Blogの使い方良く分かっていないのだが・・・。
まぁ、見られれば良しとしましょうか?
誰かアドバイス宜しくです。(´ェ`)
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Airbourne / Runnin' Wild (2008)

2008-03-07 05:14:33 | Album Review
まぁ、アルバムの紹介と言うか、レビューと言うか・・・です。

オーストラリア出身4人組のHard Rockバンドです。サウンドは何度も出現している縦ノリ系、そう簡単に言えばAC/DCタイプのHard Rockですが、勢いの良い疾走感、シンプルでキャッチーなリフ、更に男臭いコーラスと爽快な気分にさせてくれました。
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