Harukoの濾胞性リンパ腫日記【B細胞 Ⅳ期 B症状 50歳代後半 】 2008年4月28日~

悪性リンパ腫の入院日記。多くのリンパ腫病のうち濾胞性(低悪性)リンパ腫の総合情報サイトを目指して行きます。

悪性リンパ腫の原因

2008-06-05 23:38:19 | よもやま話
ネットで集めてみましたが、結局良く分からないと言う事でしょう。




悪性リンパ腫の原因は何ですか

A 成人T細胞白血病/リンパ腫(ATL)についてはヒトT細胞白血病1型ウィルスの感染、バーキットリンパ腫などについてはEBウィルスの感染、胃に発生するMALTリンパ腫ではヘリコバクタ-・ピロリ菌の感染が発病に関係していることがわかっています(感染者の一部の人が発病します。例えば、ヒトT細胞白血病1型ウィルスの国内感染者はおよそ120万人、ATLの年間発症者数はおよそ700人と推測されています)。また、HIVの患者さんや臓器移植を受けた患者さんなど、免疫力が著しく低下した場合に発病するリンパ腫もありますが、大半の悪性リンパ腫の原因は詳しくはわかっていません。




悪性リンパ腫の原因大部分の悪性リンパ腫の発生原因は不明確である(ウイルスやカビ、遺伝など)。それ故に前記のような多様な病名がある。
発症するリスクの高い人は
男性。
50~69歳の人。
遺伝性の免疫不全のある人。
自己免疫疾患のある人。
エイズウイルスに感染している人。
臓器移植後、免疫抑制剤の投与を受けている人。
放射線療法、かつ、または化学療法を受けたことのある人。
と言われています。





【原因】悪性リンパ腫の原因は、他のガンと同様に不明です。しかし、T細胞型リンパ腫の一部で、ウイルスが病気の発生原因に関係しているものがあり、成人T細胞白血病(ATL)のリンパ腫型と呼ばれています。悪性リンパ腫の発症についての仮説としては、何らかの原因で、リンパ球の遺伝子情報を持っているDNAに傷が気付いて細胞がガン化し、無制御状態で分裂増殖をして固形腫脹となったものと考えられています。


悪性リンパ腫の原因
一部のリンパ腫にはウイルスが関係している場合があることがわかっています。
また、慢性甲状腺炎や結核性胸膜炎などのあとにも発症することがあり、慢性的な炎症による刺激も原因のひとつと考えられています。



血液がん(白血病・悪性リンパ腫)の原因
白血病の原因は、他の癌の多くと同様よくわかっていません。
癌は細胞のたんぱく質が壊れ、遺伝子に傷がつき異常を起こし、癌化した細胞が増殖して発症する病気で、発症するまでに細胞、遺伝子レベルで多段階の異常が起こっていると考えられています。

そうした異常を引き起こす原因や危険因子として、紫外線、放射線、たばこ、発がん物質、活性酸素、ストレスなどが考えられています。

癌は遺伝的体質要素もありますが、これらの危険因子に長い間さらされることが引き金になり発症するのです。

悪性リンパ腫についても原発性のものは原因はよく分かっていません。
ただし、リンパ管は各臓器に張り巡らされているので、他の臓器に癌ができて進行すると、まずリンパ節に転移するケースが多く見られます。




C.悪性リンパ腫の原因
原因の一部は解明されつつあります。ホジキン病の原因は不明ですが非ホジキンリンパ腫のうち、成人T細胞性白血病/リンパ腫はATLウイルスが原因です。バーキットリンパ腫、移植後に合併するB細胞性リンパ腫、膿胸に合併するB細胞性リンパ腫、NK細胞リンパ腫ではEBウイルスが関係しています。自己免疫疾患(シェーグレン症候群や慢性甲状腺炎など)にB細胞性リンパ腫が合併しやすいことも知られています。


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