とりわけ興味があるわけでもなかったのですが … たまたま、瀬戸内寂聴「老いも病も受け入れよう」という本を読む機会がありました その中で『和顔施』という言葉に出会いました
~ 「和顔施」という言葉は仏教の言葉で、相手に笑顔を施す事が一つの徳。人に対して笑顔を向けるということ。楽しそうに笑っている人の顔を見て、自分も笑顔になり、周りのひともつられて明るくなってゆく ~
と書かれていました
年の初めに「笑う」を今年の目標としていこうと決めたのに、日が過ぎるうちに、素直な気持ちで「笑える」、何時も笑顔を保つことの難しさがわかってくるようになり、「どうでもいいか」なんて気持ちになりつつあった私の心に刺激をくれました
不機嫌がはにかんでいる花の前
小さな小さなことに腹が立ったり、拗ねたり、僻んでみたり … セコイ私の心がウロウロと彷徨っています
が 我が家の玄関口の花園 ~~ では … プランターの花たちが咲き誇っています