<繁殖用に残したペア>
今までハト小屋が少し狭かったので、これからの繁殖のために新規作製。
床面には、水分の吸収が良さそうな鹿沼土を敷いてみました。
巣は、適当な場所に勝手に窪みを作って卵を産むので巣箱のようなものは無し。
ハトは1回の繁殖で2個の卵を産んで、放っておけば1シーズンに5、6回は繁殖します。
最初は新しい小屋に慣れないようでしたが、餌を食べ水を飲んで落ち着いたみたいでした。
その後、見てる前で交尾してました。
今年は何羽孵るかな？
赤霧は、相変わらずグローブや手に乗るとこの通り…。
”グピィ～グピィ～”と鳴いて擦り寄って来ます。
この時、掛爪(後ろの爪)は閉じた状態なので掴まれて怪我をすることはありません。
交尾の時にメスを傷つけないための習性なんでしょうか？
なるほど…
訓練を止めてから5日が経過して、赤霧の体重はグ～ンとアップ。
給餌前に体重計に載せると現在750ｇ。
一気に100ｇ以上の増量です。
これまでフルウエイトで730ｇくらいと思っていたのですが
まだ増えそうな感じです。
その分、餌のガッツキ方が少し穏やかになって、羽を広げて
餌を隠す行動もなくなって来ました。
<画像①/画像②click>
動画①
動画②
そろそろ鷹類は繁殖の時期に入る頃だと思いますが、
赤霧もどうやら発情期が来てるみたいです。
エガケや腕の上でペタンと座り込んで、お尻をくっ付けてスリスリ。
人に飼われた鷹が、飼育者を繁殖相手と認識して交尾行動を
することを聞いたことがあります。
見てる分には、じゃれついてるようで可愛らしいんですが、
切ないような…複雑な気持ちでもあります。f(^_^;
終猟のため赤霧の食事制限も解除です。
好きなだけ食べてもらいましょう。
訓練に協力？してくれたハトの肉を食べさせました。
<画像①：ガツガツ！/画像②click：ゴチになりました>
一心になってハトの胸肉と格闘する赤霧でした。
15分ほどでほぼ完食。
でも、まだ骨には齧り取れなかった肉が残っていたので
スプーンで残った肉をこそぎ取っていると顔を近づけて
不思議そうに見てる。
スプーンの先に付いた肉を差し出すと、無心になってつついてました。
骨に付いた肉も無駄にするなよ。d(￣^￣)
今日で猟期も最終日…結果出ず。
夕方から用水路を見て回りましたが、家から下流側はカラッポ。
上流を探して回ると、コガモが5,6羽居ました。
そっと近づき手前5ｍ、まだ見えてないのに羽を割るので行かせると
用水路を通過して民家の屋根に止まった。orz
その後、カモは飛び立ち下流へ移動。
赤霧を呼び戻して再度コガモに接近しました。
ゆっくりと用水路を覗き込むと飛び立ったので投げる。
赤霧は上流へ逃げたカモを追ったが、すぐに反転し下流側に飛んで行く。
どこ行くの？？
その先を見るとコガモが3羽。
二手に分かれてたんですね…今更追いつくわけないじゃん。
それでも追って行く赤霧。
200ｍほど追いかけ電線に止まりました。
だから無理だって…。
もう帰ろうと思ったら、カラスが田んぼで餌をついばんでる。
赤霧を呼び、カラスの風上へ回り込んで近づこうとするが30ｍくらいが限界。
半分やけくそで投げる。
カラスに向かって飛んで行くが、カモほどの追いは無し。
途中で諦め電柱へ止まる…。
私も諦め帰宅…。
残った餌で渡りとルアーパス4回で今シーズン終了。
去年は1度も獲物に当てずに終わったシーズンだったので
今シーズンはちょっとだけマシかな？
まだまだハードルは高いですが、次のシーズンは
獲物を獲れるように頑張りたいと思います。
『お疲れ～～～っ
』
羽毛の抜けが目立って来たので、これからトヤ入りさせます。
今日は、15時過ぎから1時間ほど家の前の用水路を回ってみました。
1回目、200ｍくらい下流にコガモの群れ10羽ほど。
そ～っと近づこうとしたら、すぐ脇の草むらにいたホオジロの群れに羽を割る。orz
当然、鈴の音に驚き逃げられ見送る…さようなら～。
2回目、そこから上流へカモを探しながら用水路脇の土手を歩くと
3羽のコガモが付いてました。
迂回してカモに近づくと飛び立ったので投げるが追いつかず。
民家の屋根に上がる。
3回目、回収して更に上流へ向かうと、またコガモの群れが3、4羽。
これも田んぼを迂回してカモに近づく。
脅かそうとする前に赤霧が羽を割ったので行かせるが、
低く飛ばれたため追いつけない。
惜しいところ無しでした…。
上手く棒立ちさせないと無理ですね。
今日は、この3回でカモが居なくなったので渡りをさせて終了。
少しは猟欲が出て来たかな？
しかし、追いが今ひとつという感じでした。
体重：640ｇ
餌：15ｇ