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ハーモニーカイロプラクティック院 三井式温熱療法

ソフトなカイロと温熱療法で、身体を芯から緩めて、温めます。女性施術者による女性のための施術院からの健康情報。

低体温(ストレスと自律神経)

2005-01-13 23:30:55 | 低体温
さまざまなストレスが、自律神経のバランスを崩す大きな原因となることについて、書いてきました。
前回は、自律神経の中でも、活動的なときに働いている交感神経が、過剰に働きすぎて自律神経のバランスをくずすパターンについて説明しました。
今回は、リラックスした時に働く副交感神経が、過剰に働くとどうなるかを説明したいと思います。
リラックスが過剰になる。とは、たとえば半日以上も寝て過ごす、とか、甘やかされた、刺激のない生活をだらだらと続けると言ったような事です。あまりにも、そのような時間が長くなると、副交感神経の働く時間も長くなり、自律神経がバランスをくずしてしまいます。
しかし、リラックスしすぎ、だけが副交感神経を過剰に働かせるわけではありません。
肉体的疲労がたまっているとき、睡眠不足のとき、長時間働き過ぎているとき、などにも副交感神経は過剰に働きます。しんどくて、休みたくて、休みたくてどうしようもない状態です。(これも、ストレスいっぱい、という状況ですね。)
でも、自律神経とは、バランスするように働く役割をもっていますので、過剰に副交感神経が働くと、なんとか活動力を出そう、とまた交感神経が頑張りだします。
こうなると、人間の身体は、どうしたらいいのよ~。と悲鳴をあげてしまいます。

自律神経がバランスをくずすと、それが、交感神経が働きすぎであろうと、副交感神経が働きすぎであろうと、最終的には、人間はすっかりパワーダウンしてしまいます。
何もやる気が起こらない、眠ることも出来ない、食事ものどを通らない。「うつ状態」になってしまうかもしれません。
(次回につづく)

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