晴れ、時々、猫

またしても途切れていたお弁当生活ですが、連休明けから復活してみました。と言っても、「絶対毎日作るぞ～」的な決心はしない主義なので（しても無駄だし）、気が向いている間は作ろうかなぁ、と思っている程度です。

塩鮭、卵焼き、赤青ピーマンとマッシュルーム炒め、こごみお浸し、雑穀ご飯、ゴマ、梅干

メタセコイアの芽が庭のあちこちに出ています。毎年沢山出ますが、日が当たらないせいか、こんな狭い所に大木がもう1本増えたら困ると思うのか、大きく育つ事はありません。でも去年の秋に親メタの下枝と山茶花の混んだ枝をプロの植木屋さんに切って貰い、我が家の庭も人並みに日が当たるようになったので、今年はもしかしたら大きくなるかも知れず、密かに期待しています。

新潟の友人宅から、会津の母の家まで、磐越西線で一人旅しました。山を越えて走るローカル線はのどかで、窓を開けると新緑の匂いがして（ずっと開けてると寒いけど）、なかなか良いものです。途中の津川駅での19分停車はSLとのすれ違いでした。SLの写真を撮りたかったけれど、SLをバックに子供を写したい親達や鉄道大好きお兄さん達の間に割り込めず断念。代わりに私が乗っていた列車を撮りました。この頃、鉄道の好きな女の子「鉄子」というのが増えているとか。へぇ～、鉄道マニアの世界まで男が独占できない世になったのですね。なんだか気の毒。そういう私も昔から、鉄道を始め乗り物全般が大好きですが、研究不熱心（？）なので、そちらの世界には殆ど縁がありませぬ。

友人宅の新たな一員となった豆蔵君と初対面してきました。黒トラらしく気の良い人柄（猫柄）で、猫相手には気難しい先住猫みーたんともまぁまぁ上手くやっている様子。ま、若いうちの苦労は買ってでもしろと言うし、色々大変だけど頑張っていけそうです。まだ１歳前の彼は、写真を撮ろうとするとカメラのストラップにじゃれてしまい、本当はもっと可愛いのに、こんな「ちょっとピンぼけ」な写真しか撮れなくてゴメンナサイ。

生姜って殺菌効果もあるし、体を温めてくれるし、美味しいし、本当に偉い奴です。でも、大抵使い切れずにカビを生やしてしまうんですよね。先日我が家を訪れて私の冷蔵庫を見た母曰く「生姜は冷やしちゃだめよー」とのこと。暑い地域の作物なので、冷蔵庫に入れると余計に早くダメになるそうです。常温かつ目に付き易い場所に置いて使い切るか、刻んで冷凍にするのが良いようです。

鶏レバーの生姜煮、椎茸ソテー、卵焼き、かき菜お浸し、プチトマト、麦ご飯、梅干、ゴマ

時間の無い朝はいつも以上にお弁当作りの手抜き度が増します。同じ１品のおかずでも、色々纏めて炒めれば、何となく彩り良く見えたりするのです。

卵焼き、アスパラ、椎茸、ソーセージの炒め物、プチトマト、ご飯、梅干、ゴマ

旅行に行ったせいもあって、卵が余っています。早く使い切らなければ！ということでお弁当を再開し、卵２個分の卵焼きを入れました。色的にちょっと地味です。それに、グリーンピースご飯に塩味が付いているせいもあって全体的に塩辛くなってしまい、実はちょっと失敗だったのでした。

卵焼き、メカジキとシラタキの煮物、アスパラおかか和え、プチトマト、グリーンピースご飯、梅干

猫も好きですが、鳥も好きです。特に猛禽、鸚鵡、走鳥類がお気に入り。鷹やフクロウなどの猛禽は、同じ肉食だからか顔が猫と似ています。関係ありませんが、アシカなどの海獣は犬に似ていると思います。鸚鵡は大きいのになるとかなり長生きして賢くなるそうです。いつか飼ってみたいですが、我が家のりん＆ぽっぽと上手くやっていける気がしないので、余程広い家を手に入れないと無理です。ダチョウやエミューなどの走鳥は顔や足が恐竜っぽくて面白いです。心が通じ合う日は来ないかもしれませんが、いつか仲良くなって背中に乗せて貰いたいものです。

エサを買って食べさせることが出来るコーナーに群がるインコ達。試しに手だけ出してみましたが、あからさまに「ゴハンくれないならお呼びでないヨ」という態度でした。

なんだか笑えるダチョウの正面顔。

ひよこコーナー。孵卵器で孵るそばからこの箱に入れられています。最近は縁日でひよこの屋台を見かけなくなりました。久し振りに触ったひよこは温かくて頼りなくて懐かしいのでした。

バードパーク内に飼われているのか勝手に住んでいるのか不明な、猿の家族（の一員）。

日本でもお馴染みの光景、庇の上で毛繕い中の猫です。そんな狭い所でそんな不安定な姿勢をとるのは何故なのでしょうか。それは多分、スリルを楽しみつつ、自分の運動神経に惚れ惚れしているのです。

午前11時近く、既に物凄く暑いです。それなのに何故か思いきり日が当たる場所に陣取る白さん。暑くないのでしょうか。白は熱と光をはね返すから大丈夫なのでしょうか。

飲食店の外に置かれた使っていないシンクでまどろんでいます。ヒンヤリしていてスッポリ収まれる場所が、猫は大好きです。

姿勢を低くして草叢を進む三毛姐さんは何を狙っているのでしょうか。鳥？それとも虫？

しかし、生憎この狩りは失敗に終わったらしく、何事も無かったようにすまし顔でこちらを見る三毛姐さんなのでした。

だんだん高く登る太陽にクラクラしそうになりながら、更に歩いて住宅街へ分け入って行くと、今度は民家の庭でくつろぐ飼い猫さん達が居ました。住人の方達はとても鷹揚で、無断で侵入して来て猫の写真ばかり撮る変な外人を見て少々呆れながらも、笑って許してくれるのでした。平和って素敵です。

ひんやりとしたタタキでくつろぐ三毛さん。ギリギリ濡れていない床を選んでるあたりが猫らしい。

ガレージの車に掛けたカバーの上でお昼寝中だったトラトラ君。この後もう１歩近寄ったら車の下に避難してしまいました。邪魔してゴメン。

シャム系おとぼけ顔の若猫君。興味津々、目をまん丸くして近寄って来ます。

マレーシアのクアラルンプールに行って来ました。KLは大都会なので、ホテル近辺に猫は居ませんでしたが、街の端の方に向かって１時間位歩くと、飲食店前でご飯のお裾分け待ちの猫達がいました。あまり小奇麗ではないですが、健康状態は悪く無さそうです。人間と良好な関係を築いているらしく、カメラを向けるために私がしゃがむと近寄って来るので、望遠レンズで撮るのは一苦労でした。

バビル２世の大ファンだった私は、黒猫をみると「ロデム様！」と思ってしまいます。あんな、恰好良くて、頭良くて、強くて、喋れて、変身までできる猫（本当は黒豹です）が家に居たら良いな、、、と、ここまで書いて、うちのお２人さんだって変身以外は全部当て嵌まるじゃん！と思ったのでした。人間語はそれ程流暢じゃないですが、意思疎通はシッカリ出来ています。

このブログをよく見てくださる方は、タイトルを見て「うんうん、猫でしょ」とお思いになったでしょうが、縁側は猫だけの専売特許ではありません。柴犬君だってまぁるくなって日向ぼっこしたいのです。

本日のお弁当のメインおかず、実は失敗作です。蒸し茹で鶏を作る積もりで、お鍋を火にかけながらパソコンをやっていたら、何やら台所から香ばしい匂い……、ん？茹でてるはずなのにオカシイな、と思ったときにはチキン照り焼き風の物が出来上がっていました。美味しかったからまぁ良しとしましょう。

今日のお弁当（チキン照り焼き風、目玉焼き、しめじとサヤエンドウ醤油炒め、サニーレタス、プチトマト、リンゴ、雑穀ご飯、ゴマ、おかか、梅干）