空(hanul 하늘)風(palam 바람)湖水(hosu 호수)2……青空を吹きぬける風が、湖水にさざ波をたてる。

私たちの暮らしは、美しい自然と共生をとりたい物です。そんな日々の暮らしで、感じたことを綴ります。

大阪ダービーに勝利

2024-05-07 09:52:14 | 日記

昨日、ガンバ大阪が大阪ダービーを勝利しました。

【G大阪】宇佐美貴史のバースデー弾で大阪ダービー制す リーグでのダービーは10戦ぶり白星

G大阪対C大阪 前半、先制ゴールを決めるG大阪宇佐美

<明治安田J1:G大阪1-0C大阪>◇6日◇第12節◇パナスタ

ガンバ大阪とセレッソ大阪が対戦した63度目の大阪ダービーは、ホームのG大阪がエースFW宇佐美貴史(32)のバースデー弾でリーグで10戦ぶりとなるダービー勝利を飾った。

試合は序盤からお互いの積極性が見える展開でスタート。キックオフから約30秒でG大阪がMFウェルトン(26)のパスから宇佐美がシュートを放ち、前半3分にはC大阪もFWレオ・セアラ(29)がゴール前で果敢に右足を振り抜いた。

立ち上がりはG大阪の前線からの守備意識の高さが感じられたが、時間の経過とともにC大阪がボールを握る展開に。DF毎熊晟矢(26)、MF田中駿太(26)が飛び出してフリーになる回数を増やした。

それでも同20分過ぎからはG大阪が押し返していくと、同22分と25分にC大阪ゴールに迫り、同28分にはC大阪の隙を突いて先制に成功する。毎熊のパスミスを宇佐美が拾うと、ペナルティーエリア外から右足を一閃(いっせん)。鋭く放たれたボールはゴール右下に突き刺さった。

先手を取られたC大阪は同36分に毎熊、後半12分にDF登里享平(33)が負傷交代するアクシデント。選手とポジションを入れ替え、今季初出場となるMF清武弘嗣(34)も投入して打開を図ったが、後半はG大阪に押し込まれる時間が長くなった。

ホームの大声援に後押しされたG大阪は次々にチャンスを作り、後半だけで6度の決定機。GKキム・ジンヒョン(36)の壁を再度破ることはできなかったが、最後までリードを守り、19年5月以来となるダービー白星を手にした。

【G大阪】遠藤保仁コーチが初ゲキ→夢の国で聞く決めぜりふ!?「お前たち最高だぜ!」

<明治安田J1:G大阪1-0C大阪>◇6日◇第12節◇パナスタ

ガンバ大阪がセレッソ大阪に1-0で下した63度目の大阪ダービーでは、試合前に初めてG大阪の遠藤保仁コーチ(44)がげきを飛ばし、雰囲気を盛り上げたことが勝因にもなった。

FW宇佐美貴史(32)は、キックオフ前のロッカールームでのひと幕について「ヤットさん(遠藤コーチ)が初めて僕らの前で話をして、気持ちを高めてくれた。それはやっぱりすごかった。ダニ(ポヤトス監督)も普段高めてくれるけど(ダービーの)特別感をあおるために今日はヤットさんに話してもらいたいっていうことだった」と振り返る。

そこでレジェンドが口にしたのは「誇りを持って戦おう。今日勝つのはあいつらじゃない、勝って喜ぶのはあいつらじゃないよ」というものだったと宇佐美は振り返る。

いつもと違う“儀式”が大きな影響をもたらしたことは、DF福岡将太(28)も感じていた。「ここは気持ちだって話をしてくれたのはすごく大きかったし、今までいろんなことを経験してきた人がそう言ってくれて、気合の入った試合になった」。

これで気持ちを高めて試合に臨んだG大阪は、ダービー10戦ぶりとなる白星。勝利後のロッカールームでも、遠藤コーチからの言葉があったという。

宇佐美によると「ダニは『俺が話したら泣いてしまうから』とヤットさんに話してもらうことになって、(遠藤コーチが)『お前たち最高だぜ!』って締めてくれた」。

G大阪がこの日立ち上がりから積極性を見せられたのは、前回勝利した19年5月のダービーでもピッチに立っていた今季の“新戦力”の影響があってこそだった。

【G大阪】ダービー勝利引き寄せた「弦太のために」 長期離脱した三浦弦太への思いで団結

<明治安田J1:G大阪1-0C大阪>◇6日◇第12節◇パナスタ

リーグ戦では19年5月以来、10戦ぶりとなるガンバ大阪の大阪ダービー勝利は、負傷離脱した仲間への思いが結集されたことも力になった。

4月28日の鹿島アントラーズ戦で負傷したDF三浦弦太(29)が、右ひざ前十字靱帯(じんたい)断裂、右ひざ内側半月板損傷と診断され、長期離脱することになった。その三浦への気持ちが、選手とスタッフ、サポーターをひとつにさせた。

試合前のロッカールームで、主将のFW宇佐美貴史(32)は「今日こそ勝って、弦太に勝利をプレゼントするぞ」と声出しをし、選手入場時には三浦の背番号である「5」のシャツを着用して入場。前半28分にゴールを決めた宇佐美は、得点を祝った後に右手を広げ「5」の数字を作り、胸に当てた。

三浦の離脱後にセンターバックで出場するDF福岡将太(28)は「弦太くんは僕たちにとっても大きな存在。そういう存在に対して感謝、思いを込めた試合になったのですごく良かった」。MF鈴木徳真(27)も「弦太くんが苦しい、悔しい状況で試合を見なきゃいけないというのはあったと思うけど“これが自分のいるチームだ”っていうプライドが持てるようなチームになれればいいと思っている。助けられた分、僕らも支えていければ」とピッチでのプレーで三浦を励ましていく考えを口にし、それをプレーでも示した。

タイムアップのホイッスルと同時に、メンバー外だった選手もスーツ姿でチームメートと抱き合い、チームが一丸となった姿を見せたG大阪。その中には何度も力強くガッツポーズをし続ける三浦の姿もあった。ヒーローインタビューを受けていた宇佐美を抱きしめた三浦は、マイクを手にしてこの日誕生日のエースに「貴史おめでとう!」と絶叫。サポーターにも元気な姿を見せた。

弦太のために-。その気持ちでもぎ取ったダービーでの勝利は、上位浮上のきっかけとなる。

【G大阪】古巣対決の鈴木徳真が気迫のプレー「球際で負けたら結果で負けると思っていた」

<明治安田J1:G大阪1-0C大阪>◇6日◇第12節◇パナスタ

ガンバ大阪MF鈴木徳真(27)が、古巣対決となった大阪ダービーで存在感を示した。

昨季まで2シーズンプレーしたセレッソ大阪との対戦に「今までやっていた選手とピッチでもう1回戦えるっていうのはすごくうれしかった」。試合前から楽しみにしていた一戦を充実した表情で振り返った。

「違和感があったのは、最初に青の練習着を着た時だけ」と話していた鈴木は、前所属クラブとの一戦でも、スムーズに試合に入った。「声の大きさ、手拍子、太鼓の大きさ。それ全てが僕の中では後押しだった。結果で応えられたのはうれしかった」。パナスタでの大声援を全身で感じながらの戦った。

「球際で負けたら結果で負けると思っていた」という背番号16は、肉弾戦にも果敢に参加し、後半の押し込んだ時間帯にはセカンドボールを繰り返し拾い、ピッチ上の選手とスペースの位置を把握しながら効果的にボールを運んだ。

前節のアビスパ福岡戦は、自分たちがボールを持つ展開になったことで課題が浮き彫りになったが、この日はボールを持たれながらも守備からの鋭い攻撃を見せたG大阪。「ボールを回してくる相手にはどう戦っていくか、自分たちが回せる相手にはどうしていくかを詰めていくことが、もっと順位を上げていくことになると思っている」。知性派司令塔はダービーでの勝利に満足することなく、さらにチームを引き上げていくことに意識を向けた。

でした。

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