垂直落下式どうでもいい話

基本的に凡人以下なので期待しないでよね-=≡Σ(((⊃゜∀゜)つ

映画を観た~デビルズ・ダブル-ある影武者の物語-~

2012年11月02日 01時54分22秒 | 映画
こういう映画のボカシは悪である






ストーリー&解説:20世紀末、世界中の国家を敵にまわしたイラクの独裁者サダム・フセインには、タブー視されていた息子がいた。“狂気の申し子”と悪名高く〈ブラック・プリンス〉と呼ばれた長男・ウダイ・フセイン(1964.6.18-2003.7.22)。そのウダイ(ドミニク・クーパー)に顔が似ているという理由で選ばれ、家族の命と引き換えにウダイの影武者を引き受けることとなった男がいた。男の名はラティフ・ヤヒア(ドミニク・クーパー)。整形手術と付け歯、徹底した所作訓練でウダイに酷似させられたラティフは、ウダイを生きることを強いられ「サダムの息子が前線にいる」というパフォーマンスのためにと、戦火の地にさえも送られた。

元イラク大統領サダム・フセインによる圧制と暴虐の限りは有名だ。しかしそのフセインでさえサジを投げるほど、悪徳の限りを尽くしたその長男のウダイについては、どの程度知られているだろうか。オリンピックで成績が悪かった選手を拷問にかけたり殺したりしたのは、このウダイの命によるものだ。そのウダイの影武者に起用された男の物語が本作(ダブルは替え玉、影武者の意)。しかもこれが実話を基にした映画というから驚きだ。監督は『007/ダイ・アナザー・デイ』など、スピーディなアクションに定評のあるリー・タマホリで、エンターテイメント性も十分加味している。主人公の影武者ラティフと狂気の男ウダイの一人二役を熱演しているのは、ドミニク・クーパー。
(goo映画)


【五つ星評価….☆】


主演のドミニク・クーパーの鬼気迫る演技が素晴らしい。

キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』や『マリリン 七日間の恋』でチラッと認識していたけど、この作品で完全に名前憶えた。

素晴らしい役者さんだと思う。

この映画はラフティの目線からウダイの悪の所業を描いている。

ラフティという影の正義があるからこそ、ウダイの悪が光り輝く。

十三人の刺客』で松平斉韶の悪行が十三人の刺客の正義を輝かせるのとは真逆。

『デビルズ・ダブル』はウダイの凄まじい悪行三昧を興味深く観察すればいい映画だと思いますwww

ウダイの悪行を堪能すればするほど、結果的に最後のラフティの行動にも高揚感を得られるはず。





このウダイ。父のサダム・フセインが自分の父親が厳しかったことから、息子には自由な教育をさせてやりたいという親心から生まれた悪魔らしい。よくもまぁここまで自己中で残虐な人間になったもんだ。死んだ方が良い人間ってやっぱりいるんだね。

あと本編とは関係ないのだけど、ボカシにはガッカリしてしまう。観る側を馬鹿にしてるとしか思えない。











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