垂直落下式どうでもいい話

基本的に凡人以下なので期待しないでよね-=≡Σ(((⊃゜∀゜)つ

映画を観た~ドラゴンボール エボリューション/DRAGONBALL EVOLUTION~

2009年03月11日 23時53分28秒 | 映画
脚本やキャラクター造りは原作者としては「え?」って感じはありますが、監督さんや俳優のみなさん、スタッフなど、現場は超優秀な人達ばかりです。ボクやファンの皆さんは別次元の『新ドラゴンボール』として鑑賞するのが正解かもしれません。もしかしたら現場のパワーで大傑作になっているかもしれませんよ!おおいに期待しています!!

鳥山 明





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ストーリー&解説:孫悟空は、地球人を絶滅させるために送り込まれたサイヤ人だったが、本来の目的には従わず、普通の高校生として暮らしている。だが、長い眠りから目覚めた世界征服を狙うピッコロ大魔王が現れ、平穏な日々は崩されてしまう。悟空はピッコロ大魔王の野望を阻止するため、仲間とともに、どんな願いでも叶うドラゴンボールを探す旅に出る。

1984年から1995年までの11年間、週刊少年ジャンプにて連載され、日本ではもちろん、世界中にも多くのファンを持つ伝説的同名コミックスの映画化。本作では設定の一部が変更されており、オリジナルストーリーとなっている。主演の孫悟空には、『宇宙戦争』でトム・クルーズの息子役を演じたジャスティン・チャットウィン。監督は『ファイナル・デスティネーション』『ザ・ワン』のジェームズ・ウォン。
(goo映画)


【五つ星評価……




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というわけで、先行上映行ってきました。

まぁ、この作品は作る前から世界的な批判を浴びて、監督・キャスト・ストーリー・撮影風景・予告編など、全貌が明らかになるにつれて批判が失笑に変わるというミラクルを起こし続けている面白い作品です。

さらに、予告編の冒頭にご丁寧に原作者の鳥山明先生のコメントを載せ、原作者自らとどめを刺すという自虐プレイ。

フォローのために載せたんだと思いますが、鳥山先生が戸惑ってるようじゃ駄目だろ絶対にwww

原作国である日本が世界で一番早く公開するみたいな事をして、ご機嫌をとってるつもりなのか?

馬鹿にするなよ。


とりあえず、原作と比べちゃうとその時点で終わってしまうので、映画として面白いかどうかを確かめるべく、劇場に足を運びました。

平日の18:30が初回ということですが、そんなに客はいないwww

う~ん、国民の期待の低さを再確認できました。

しかし、期待が低いという事は一概に悪いこととは言えません。

ハードルが低い分、本当に良い映画だったら傑作に化けやすいという特性を持っています。

俺はそうなることを信じて観賞しました。

そしたら、どうですか。

映画としても低レベルじゃないですか!!www

このクオリティの低さはスゲェ……。

D-WARS/ディー・ウォーズ』とけっこう競っちゃうつまらなさwww

まぁ、言いたいことは山ほどあるんですが、大まかなところだけ突っ込ませてもらいます。

やっぱり原作と比べちゃうんですけど、ご了承ください。

え~まずですね、ストーリーが薄っぺらい。

救いようがないほど、ペラペラです。

致命的です。

大猿が小さい…

そうです、悟空が満月を見ると変身しちゃう大猿です。

小さいです。

ちょっとスマートなゴリラです。

悟空はkissなんてしません。

原作ではしっかり子作りはしていますが、あれはフワーとそよ風が吹くが如く、チチの体に授かったものです。

悟空に恋愛だとかkissだとかLoveだとか、そんな概念は存在しません。

天下一武道会でマジュニア倒せば、悟飯は生まれるんです。

ピッコロがショボイ

大して強くない。というか、強さがまったく伝わらない。

エンドクレジットの途中で、悟空に負けて、どこかのママに助けられてベッドでぬくぬくと看病されているピッコロちゃんが登場しますが、どこの大魔王が人妻に看病されなきゃならないんだ。

あんな大魔王、片手で手なずけてしまえ。

原作でも後半はギャグ要員の一人になっていたけど、最初は凶悪な存在だったはずだ。

ピッコロの手下の女、お前は誰だ?

ピッコロとの関係性を明確にしてください。

ブルマの名前がブルマ・ブリーフってなんですか?

父親と合体してますよ。フュージョン??

だったらブルーフかブリーマにしてください。

もしくはブルフかブリマでもOK

如意棒や筋斗雲といった使えそうなアイテムをなぜ使わない?

ストーリーや戦闘などの幅も広がるだろうに、なんて勿体無いことをするんですか。

カメ~ハメ~波!!はカーロス・ニュートンの言い方だ。

カ~メ~ハ~メ~…と、一文字ずつ想いを込めながら気をためるのが世界基準だってことをまず知らなければ、カメハメ波を描く資格はない。

ヤムチャがひどい。

ギャグ要員として使うならともかく、面白いことなんて何一つ言わないくせに、強いんだか弱いんだかも分からず、中途半端なルックスと。

要らん、こんなやつ。

なぜ、日本として登場する村の文明が発達していない?

さすがに、なんかムカついたぞ。

なんだ、あの生活水準の差は?

馬鹿にするなよ。

なぜ、あそこに日本を持ってきた!?

正式なコメントを求む。


……


まだまだ、言いたいことはありますがこの辺にしましょう。

次は良かったところ。

ホイポイカプセルの描き方が素晴らしい。

これに限っては、よく出来ていると思います。

戦闘にも活用するというイマジネーションは見事。

上でも書いたように、この想像力を如意棒や筋斗雲にまで広げてほしかった。

ブルマがまぁまぁ可愛い

あくまでも、まぁまぁですけどね。



冒頭からしばらくは面白かった。

悟空が同級生相手に手を出さずにボコボコにするくだりは悪くなかったです。

ドラゴンボールを探しに行ってからは眠たくなりました。

ラストバトルも全然面白くありません。

カメハメ波を撃ちながら突進するのは勘弁してください。

浜崎あゆみの歌が良い

かなり良い。

ってか、これが一番良いかもしれない。


というように、あまり観る価値はない作品に仕上がっていますwwww

エンドクレジットでも分かるように、続編を作る気はあるようです。

みんなで見るのをやめて、興行成績をズタボロにして続編の制作を阻止してやりましょう。

これなら日本で作った方がまだ良かった。








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