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園城寺(三井寺)

2015-03-26 20:20:54 | 滋賀
2015年3月23日、お参りしました。
パンフレットより『園城寺(三井寺)は、天台寺門宗の総本山で、古くから日本四箇大寺の一つに数えられています。その歴史をひもとくと、天智・弘文・天武天皇の勅願により、弘文天皇の皇子・大友与多王が田園城邑を投じて建立され、天武天皇より「園城(おんじょう)」の勅願を賜わり、「長等山園城寺」と称したのにはじまります。俗に「三井寺」と呼ばれるのは、天智・天武・持統天皇の産湯に用いられた霊泉があり、「御井(みい)の寺」と呼ばれていたものを、後に智証大師が、当寺の巌儀・酸部潅頂の法水に用いられたことに由来します。』
拝観料は600円です。
大津市園城寺町246
map
仁王門(重要文化財)
「宝徳4年(1452)の建立、浄城への表門として慶長6年(1601)、徳川家康により甲賀の常楽寺より移築、寄進された。」

説明書





案内図

釈迦堂(重要文化財)
「室町初期の建築で、中世寺院の食堂(じきどう)の様式を伝える。本尊に清涼寺式釈迦如来をまつる。」



弁財天社

金堂(本堂・国宝)
「当寺の総本堂。本尊の弥勒仏は天智天皇が信仰されていた霊像で、秘仏として静かにまつられている。現在の建築は、豊臣秀吉の北政所により慶長4年(1599)に再建された。桃山時代を代表する名建築として知られ、入母屋造、檜皮葺きの和様仏堂である。」





手水舎



教待堂



熊野権現社

閼伽井石庭

閼伽井屋(三井の霊泉・重要文化財)
「天智、天武、持統の三天皇が産湯に用いられたという泉が湧く。泉を護る覆屋は慶長5年(1600)の建立。」

光浄院客殿(国宝) 、非公開







霊鐘堂





弁慶の引き摺り鐘(重要文化財)
「奈良時代の作とされるこの梵鐘は、むかし俵藤太秀郷が三上山の百足退治のお礼に竜宮から持ち帰った鐘を三井寺に寄進したと伝えています。その後、山門(延暦寺)との争いで弁慶が奪って比叡山へ引き摺り上げて撞いてみると、"イノー・イノー"(関西弁で帰りたい)と響いたので、弁慶は「そんなに三井寺に帰りたいのか!」と怒って鐘を谷底へ投げ捨ててしまったのです。その時のものと思われる傷痕や破目などが残っています。」

説明書

一切経蔵(重要文化財)
「室町初期の建築で、慶長7年(1602)、戦国大名・毛利輝元により山口県・国清寺より移築、寄進された。」

唐院
「当寺の開祖・智証大師円珍和尚(814~891)の廟所として最も神聖な場所。唐院の名は智証大師が入唐求法の旅で持ち帰った経典類を納めたことに由来する。」
四脚門(重要文化財)



潅頂堂(重要文化財)
「寺流の密教を伝承する道場」



長日護摩堂

三重塔(重要文化財)
「慶長6年(1601)、徳川家康により寄進された。もとは奈良県・比蘇寺の塔で、室町初期の建築」









村雲橋

微妙寺

かわいいですね。



天台智者大師

地蔵様

参道

地蔵様

衆宝観音

石碑

毘沙門堂(重要文化財)











十八明神社(ねずみの宮)

鐘楼(県指定有形文化財)
「園城寺南院札所伽藍の一つで建立年代は棟札により文化11年(1814)に上棟したことが知られる。」

百体観音堂(県指定有形文化財)



観月舞台

観音堂(県指定有形文化財)
「江戸時代の元禄2年(1689)の再建です。」

鬼面鬼瓦





手水舎

絵馬堂(市指定有形文化財)



水子地蔵



地蔵堂

水観寺





山門





三尾神社
神門



拝殿

本殿



白山神社

天満宮

蛭子神社、白髭神社

日御前神社

稲荷社







護法社石橋





護法社表門



手水舎

護法社唐門



護法善神堂



護法社本地堂

財務坊表門

財務坊

みやげもの店の竹細工






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