春爛漫

野山も里も春爛漫
我が家でも、長男の盆栽も見事な花を咲かせてくれました。
中学校の頃、趣味は？と尋ねられたら、水泳と盆栽と答えていたしぶい息子。
庭木のこぼれ種をみつけては、鉢に植えて育てていました。
この春高校3年生になる息子の趣味は水泳とギターですが、盆栽はその後も根付いていい感じになってくれました。将来は、ギターが弾けて田んぼや畑を作れる理科の教師を目指しているそうです。やっぱりしぶい～（笑）
息子の夢もしっかり根付いて、きれいな花を咲かせることができるといいなあ

卒業

今日は、次男の中学校の卒業式でした

実は次男は、中学２年の秋から12時間くらいの眠りが必要な状態が続き、登校がでない日が続いていました。我が身に起きたことを受け入れるのに、大変な思いを乗り越えてきた彼ですが、この半年くらいは、起きていられる時間を前向きに過ごせるようになってきていました。

今日はいつもより1時間早く目が覚め午前11時。「卒業式に行く」と自分から着替えて、最後の学級活動に間に合うかという時間に教室に向かいました。廊下を歩く次男に気づいた学友は歓声と拍手で迎えてくれました。担任の先生も目を真っ赤にして喜んでくださいました。校長先生も駆けつけてくださり、教室での卒業証書授与。私は感無量で深く頭を下げることでした

学級活動の後、在校生と先生方で作る長いアーチをくぐり抜け、学校を後にしました。

解散後も仲間と名残惜しい一時を笑顔で過ごす次男の姿を見ることができて、今日は本当にいい日でした。

次男曰く「これから僕は年中無休だね！」（年中僕は僕でいられるの意味だと思います）

時間はかかってもいい、回り道してもいい、自分のペースで、希望の種だけは握りしめて
応援しています

最後の授業

昨年5月にはじまった算数教室は3/7に閉塾式を迎えます。
私をみつめてくれる14人の真剣な眼
悔し涙を流しながらも問題にくらいついてきたあの子の解けたときの輝く眼！
自分は早く解けるのに、ゆっくりのお友だちによりそって、いっしょに問題を解いていたあの子のやさしい眼
「いっしょにすわっていい」「いいよ」とか「大丈夫？」「大丈夫だよ。ありがとう」と言葉を交わし、友だち関係で悩んだあの子たちが互いの思いやりを感じられたとき・・・互いのうれしそうな眼

我先にと、休み時間にいっぱい話かけてくれる子どもたちのキラキラの眼

私の1/5の年齢で、小さな身体と小さな心で、どの子も一生懸命生きていました。

毎週土曜日、午前中たった40回の出逢いだったけど、みんなからいっぱい元気をもらいました

3/7は最後の授業

14名の子どもたちのこれまでの成長を祝って、またこれからの成長を祈って迎えたいと思います。みんなありがとう

写真は、子どもが描いてくれた私の似顔絵。ハッピーと散歩をしているところだそうです。