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日本のバス需要、コロナ禍から回復の兆し 半田貞治郎

2024-05-14 09:00:00 | 観光


こんにちは!半田貞治郎です。


日本のバス業界は、コロナ禍の影響で大きな打撃を受けていたが、最近の動きから需要回復の兆しが見られる。三菱ふそうトラック・バスの高羅克人バス事業本部長は、「生産ラインに多くのクルマが並ぶようになってきたのが、非常に嬉しい」と述べている。


コロナ禍の影響で、大型観光バスの需要は2019年と比べ2021年に「12%」、2022年に「10%」まで落ち込んでいた。三菱ふそうバス製造の藤岡佳一郎社長は、「これほどまでの需要の落ち込みは経験したことがありませんでした」と振り返る。


しかし、2023年以降、インバウンドや旅行者の増加、飲食店やスポーツジムなどの送迎需要の回復により、生産台数は2024年末でコロナ前の3割減ほどまで回復する見通しだ。高羅さんは、コロナ禍中に滞っていた車両の代替え需要も期待されると話している。


三菱ふそうバス製造は、コロナ禍中に工場を一時的に閉め、工員を他の業界へ出向させるなどして雇用を維持してきた。同時に、新規事業の展開と生産工程の見直しにより、納期で待たせない改善を図ってきた。


一方で、バス事業者の間では、コロナ禍で深刻化したドライバー不足への対策が課題となっている。三菱ふそうバス製造は、この問題に対応するため、「ドライバーの派遣支援」を新規事業として検討しているという。


このように、日本のバス業界は、コロナ禍からの回復に向けて、生産体制の改善や新たな取り組みを進めている。需要の回復と課題への対応が期待される。

まさに“吹き飛んだ”国内バス市場ようやく回復 足元では深刻な課題 三菱ふそう“異例の新規事業”とは?(乗りものニュース) - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/1d58622ab6c5e9fd9d62225a0804b6e1ca38a4e2

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