今日も平戸で庭ぐらし

登録文化財大曲家住宅
武家屋敷の庭 ギャラリー エル・ハルディン

今日も平戸で庭ぐらし ところてん

2011年08月14日 | 日記
昨晩からの雨で、ここ1週間ほど続いた暑さがちょっと落ち着いたようです。

お盆に入り、それぞれの御家庭でそれぞれのお盆をお過ごしのことと思います。

我が家は神道なので、お盆の行事らしいことはしませんが、
日本で圧倒的に多い仏教のお家では、ご先祖をお迎えして御供養をしていらっしゃるので、
神道の家でも、やっぱりおばあちゃん帰って来たいかもね・・・なんて思いまして。
それなりに、いつもよりは念入りにお祭りをいたします。
ろうそく灯して、「ここだよ、わかる?間違ったらだめよ。」なんて声掛けたりするの。

平戸では、カトリックの方も同じようなお気持ちを持たれるようです。
はっきり確かめたわけではないのですが・・・

お盆は、仏教の行事ですが、
隣の御先祖が家に帰ってきてるのに、うちの御先祖帰ってこれなかったら寂しいかも・・・みたいな。
ここはやはり日本人の感覚で。

で、この時期、カトリックの信者さんのお宅でも何となくいつもとは違う日々を。
遠くに住んでいる子どもたちが帰ってきたり、親戚が集まったリ。
そして大勢の食卓のためによくところてんを作られます。
何故ところてんなのかは分かりませんが。

我が家のお隣の家がカトリックで、おばあちゃまがお元気だったころは毎年お盆にところてんを持ってきてくださいました。
バケツに(もちろんきれいなバケツ)にブロックのようなところてんが入っていて、
初めていただいた時は、母も私も目がテンになってしまいましたっけ。
でも、海草の香り高くコリコリとして、本当に美味しいところてんでした。

昨日、近所のTちゃんから電話。
お父さんがところてんを作ったので持っていきますって。
Tちゃんの家もカトリックなのです。

早速頂きました。
なつかしい、海の香り高く、歯ごたえのある独特の美味しさ。
夫は大好物なので、うきうき。
市販のところてんはあまり風味がないので、私は黒蜜をかけていただくことが多いのですが、
Tちゃん家のところてんは、「ところてんです!」って主張していたので、私としては珍しく三杯酢で。

明日でお盆は終わり。
まだ暑い日があるかとは思いますが、お盆が過ぎると夏は急速に過ぎていくように感じられるもの。
子どもたち、宿題終わったか~い?






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