8月19日~20日、主人と二人、勝浦旅行に行ってきました。
ネットで運賃が一番安く、うちからラク~~にいける方法を検索。
そして出てきたのが
10:10 OCATから高速バスで田辺12:50着
13:01 紀伊田辺~紀伊勝浦13:50着
このコースで行くことに決定。
でも切符を買う時点で失敗。
高速バスはちゃんと買ったが、紀伊田辺から買ったのが
13:10発のスーパー黒潮。
お金を払う時になって「えっ!?スーパー黒潮??」とビックリしたけど
1時間早く着くし、その日のうちに観光も出来るので「ま、いいか」と
切符を買った。
19日朝、
OCATには近いので9時15分ぐらいに出て行く。
ぷらぷら歩いて程なくOCATに。
先日から風邪で咳の止まらない私は、
この時期、乗り物の中で咳をしたらひんしゅくもの、
みんなから白い目で見られること必至。
薬局のお姉さんが一番効くという咳止めを買い、飲んだ。
10時過ぎて、バスがやってき、時間通りに出発。
バスなのに時間通りなんてすごい!!とビックリする。
バスの中は若者が大半。
白浜に行く若人達。
そんなこんな行っている間に私は夢の中へ。
ちなみに咳一つ出ておりません。
途中、一度休憩しただけでバスは走る走る。。。
私は熟睡、爆睡、夢の中。。。
気がつけば12時50分。
まだ田辺には着かない。
ちょっとぉぉぉ、これ、間に合わないんと違う???
主人に言う。
「そうかもね。」と落ち着いたもの。
このコースを決めたのが私なので、責任を感じて、
もし電車に乗り遅れるようなことがあったらどうしようとオロオロ
バスの前をトロトロ走っている軽自動車に
「はよ走らんかい」と毒づく。
主人は「まあまあ」と私をなだめるが、
そうされると余計に責任を感じてしまう。
結局田辺に着いたのは13:13分。
当然、電車には乗り遅れ、
窓口で次に一番早く紀伊勝浦に行ける電車はと聞くと、
「次は15:06発のオーシャンアローで勝浦には16:36着です」
あと2時間近くどうする?
とにかくお昼ご飯。
田辺の商店街を歩くと「銀ちろ」が・・・
ここ、昔主人がよく食べに行ったところ。
私も一度連れて行ってもらったことがある。
ここの鰹のたたきがおいしい。冬はくえ鍋がおいしいらしい。
ひとまずここで昼食を。
主人は「鰹のたたき定職」(まだあるんですね。)
私は「お刺身定食」
あなた、和歌山の人って
新鮮な鰹をなんでたたきにせなあかんねんって言って
あんまりたたきって食べないらしいよ。やっぱり新鮮な鰹は
お刺身で食べるのが一番やねんて。
そんなことを言いながらものの10分ぐらいで食べ尽くす。
ちょっとぉぉぉ・・・
もっとゆっくり食べて時間を潰すはずやったのに・・・
店でちょっとだけ粘って2時前に出る。
それからまっすぐ海に向かって歩き出す。
「なぁ、どこまで行くん?」と尋ねると
「とにかく30分歩く。そして30分かけて戻ってくるんや」
ヒェ~~~
でも文句も言えず、黙ってついて行く。
ま、30分も歩けるわけなく、海岸に着いて一休み。
でも影がない。
ちょっとした影を見つけて休む。
こんなんしてるよりも、駅に行って涼もうやぁ
また再びトボトボと二人駅に戻る。
駅のプラットホームに立つと、田辺はもう秋の風。
とても涼しい。
「極楽や~~」と涼んでいるところに
オーシャンアローが入ってきた。
電車の中は極楽中の極楽。
椅子も座りやすい。
景色を見ていると
チャンチャラチャラ・・・と音楽が流れてき、車掌さんが話し出した。
「右手をご覧ください。ナンチャラカンチャラの景色です。
この雄大な景色をしばしお楽しみください。」
その途端、ドォォォォとトンネルに入って外は真っ暗。
いったい今の説明は何だったんだろう???
トンネルから出て、「もうちょっと早く言ってくれてたら・・・」と主人と苦笑い。
そうしているうちにまたまたチャンチャラチャラ・・・と音楽が流れてきた。
そしてまたまた車掌さんの声で
「右手をご覧ください。ナンチャラカンチャラの景色です。
この雄大な景色をしばしお楽しみください。」と言う説明。
その途端、またまた
ドォォォォとトンネルに入って外は真っ暗。
「せやから、もっとはよ説明してくれんとわからんやんか」と呆れ顔。
そしてまたまた同じことが起こった。
「ええ加減にせぇよ!!こんなことなら景色の説明はいらん!!」
それからまたまた私はおねむの世界に。
その間、咳は出ておりません。
このクスリ、コワイくらいに効く。
気がつくと勝浦に到着。
やっぱり電車はええなぁ。
駅にはホテルから送迎バスがもう来ていて、
とても親切な運転手さんに迎えられ、
ホテルへと向かったのでした。