止まり木

一歩、一歩。~あせらずあきらめず~

今年の枝垂れ桜。

2024年04月25日 09時08分00秒 | 今年の枝垂れ桜








もうすぐゴールデンウィークなんですね。
心がざわざわするような事が多く、花を眺めて、綺麗だなぁと思っても、写真を撮っても、なーんというか落ち着かない感じです。

遅くなったけれど、今月の初めに眺めた梅岩寺の枝垂れ桜。
スマホ写真です。

今年も、この桜を見ることができて嬉しい。

昨年の今頃は、14歳になったうさぎのカフェと父に、同じように心配な事があって、今、思うとどんな気持ちでどんな風に日々を過ごしていたのか…。もう忘れちゃってる(笑)
ひとつ通り過ぎて、また別の何かがやってきて…。
結局、こうして、何かが起きて、何かと向き合って、みんな日々を過ごしているんでしょうね。

桜が咲き終わった街では、ハナミズキが咲き、ツバメが飛び交い、ウグイスの鳴き声で目覚めるこの頃です。
いい季節です。
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ウグイス来る。

2024年03月25日 08時45分00秒 | つぶやき
春分の日の早朝、今年初のウグイスの鳴き声を聞きました。
布団の中で、ちょっと寝ぼけていて、あれ?目覚ましのアラームかな?でも、うちの子、あの鳥の鳴き声の目覚まし時計はもう使っていないよね?とぼーっとした頭で考えているうちに、だんだん目が覚めてきて、あっ、やっぱり来てる。
今年も来たんだね〜、春分の日に来るなんて、なんだか嬉しいな。
起きてきた娘に「聞こえた?」というと、耳栓して寝てるから…と言われ、あ、そうだったねと。

そのあと、鳴き声を聞かなかったので、もしかして、春分の日にウグイスが来たという風流な夢でも見たのかしら…と、ちょっと現実だったか自信がなくなっていたのですが、今朝ホーホキョ、キョとまだちょっと不器用な鳴き声が聞こえてきました。夢じゃなかった(笑)





仕事帰りにハクモクレンを見に行きました。
風が強くて出掛けなかったりしているうちに、一番良い時は逃してしまったようです。
この日も、粉雪が舞っていて、寒かった。
桜の開花は遅れているようですね。

ちょっと時間がかかった塗り絵が完成。
「アナトリアからの視線」
(大野舞さんのせかいのお守り塗り絵)

だいたい後半になると何色で塗るか決まらず分からなくなってきます。
最初にざっくり考えるのが良さそうですが、それでも塗り進めていくと分からなくて(笑)
まぁ、そんなこんなも楽しみつつ。
集中する時間です。

あ、そういえば、ずっと海外ドラマばかり見ていたけれど、最近Netflixで「カルテット」と「大豆田とわ子と三人の元夫」を見ました。面白かった。


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ミモザと息子と。

2024年03月18日 09時56分00秒 | つぶやき
先週、息子が帰ってきていて、回るお寿司をご馳走になり、本降りの雨の中、以前住んでいた町のパン屋さんに寄ったら、ミモザがキレイに咲いていました。
息子が、「いつだっけ、前に帰ってきた時もここに寄ったけど、あの日も雨だったね」といい、あぁ、そうだった、そうだったねと。
なんだろう、あの記憶を辿る時間、そして思い出した瞬間。映像として流れるあの時の光景。ちょっとしたことなのに、とても懐かしいように感じて、そして幸せに感じて。






そんな息子。
ご飯を出すと、「これの味付けはなんすか?」とか「こういう野菜のおかずありがてぇ」「おれも常備菜作りたいと思うんだけど、はなさん、なんか教えてよ」なんて言うのです。
ほうほう。
「ちゃんとしたものを食べてるとちゃんと生活できてる感じする」って。
うん、わかる。
レトルトも美味しいのあるし、コンビニやスーパーの惣菜も豊富。
でも、一品でも、自分で調理して添えるだけでも、ちゃんとできた感あるものね。
ささやかな事かもしれないけど、自己肯定感に繋がるよね。

私が参考にしている、簡単美味しい一品おかずのレシピを教えてあげました。簡単というのがポイントです(笑)
そして、息子には、人参一本分の人参ラペを持たせました。
そういえば、前回帰ってきた時もこれを持たせたのだった。
はなさん、これしか作れないのか…と思われてるかな(笑)
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塗り絵『マザーアフリカ」

2024年03月17日 09時16分00秒 | つぶやき
大野舞(デナリ)さんの「せかいのお守り塗り絵」
『マザーアフリカ』





アフリカのお面、調べてみると色々出てきて面白かったです。
うちの子に色鉛筆を借りていたのですが、娘も使うようなので、自分用の色鉛筆を購入しました。



トンボの36色。
「わーい、新しい色鉛筆だー」と子どもみたいな気持ちです(笑)
相変わらず、陰影とか出来ないので、ただただ塗るだけなんだけど、色のことを考えたり、はみ出さないように塗ることを考えたり、余計な考えが入る余地がありません。
割とあれこれ考えがちなので、こういう時間は大切なんだなと思いながら、そして純粋に楽しみながら、やっています。
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映画「Perfect days」

2024年03月14日 08時54分00秒 | つぶやき
先月、街の映画館で役所広司さん主演の「Perfect days」を観ました。

役所さんが演じる、公衆トイレの清掃員の平山さんの日常を描いた映画ですが、本当に平山さんがいて、お仕事で公衆トイレの清掃をしているみたいで、まるでドキュメンタリーを観ているようでした。

それから、映画に出てくる公衆トイレ(何ヶ所もでてくる)が、えっ、行ってみたいこのトイレと思うような、おしゃれというのか、目を引くトイレなんですよね。
映画を観た後に調べたら、「THE TOKYO TOILET」(TTT)というプロジェクトがあって、公共トイレのネガティブなイメージを変えようと、一流のクリエイターが関わり、斬新なデザインのトイレが出来たのだとか。
この映画も、このプロジェクトから立ち上がったものだそうです。

これ、どうなってるの?というトイレもあって、いつか実際に行ってみたいです。

話がそれましたが、平山さんの日常は、毎日同じように見えるけれど、空の色も、お天気も、仕事も、人との関わりも、木漏れ日のゆらぎも同じ日はいちにちもないわけですよね。
私も、朝、カーテンを開けて、窓を開けて、空の色を見て、心の中で、わぁ、きれいとか、さむっとか、雨なのー?濡れるのきらいなのに…とか、たまには雨も降らないとね…とか、今日もがんばろうとか、なんか今日調子わるいなとか、やる気でないわ…とか、ほんとうに、毎日違うんだと感じている。
そうかと思えば、ご飯作りながら、洗い物しながら、毎日毎日同じことの繰り返しだわ、あーあ…と、ため息ついたりもして。
変わらない日々に、これが幸せなんだと思ったり、やっぱり変化が欲しいわよと思ったり、木漏れ日みたいに、ゆらゆらしている。
静かに、穏やかに暮らしているようでも、秘めた情熱みたいなものもあったりして。
そうこうしていると、突然心を乱されるような出来事が起きたりする。
そんなことを繰り返して生きてるんだなぁ。
私にとっては、そんなこんなを考えさせられる映画でした。

私はすごく好きだけど、退屈に感じる人もいるかも。
私の隣の席の方、途中で席を立って、お手洗いかなと思っていたら、そのまま戻って来なかったな…。





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