すこぶる…日記 

室長のアートな日々

ザ・チーフタンズ!

2017-11-28 21:02:08 | 日記
 先日、兵庫県立文化センター大ホールで開催された「ザ・チーフタンズ」のコンサートへ行って来ました。

 チーフタンズの事は、ピーター・バラカンのラジオ番組「ウィークエンドサンシャイン」で知りました。この番組で、たびたび取り上げられるので気になっていました。

 チーフタンズは、今年結成55周年を迎えるアイルランドを代表する世界的な伝統音楽を基本とする音楽グループ。アカデミー賞受賞、グラミー賞7回受賞と言う輝かしいキャリアを持ち45枚以上のアルバムを発表。そして、共演したミュージシャンを知って驚く!ポール・マッカートニー、ローリング・ストーンズ、ジョニ・ミッチェル、ライ・クーダー、ロジャー・ウォーターズ、ヴァン・モリソン、ジャクソン・ブラウン、アート・ガーファンクル、スティング、ボブ・ディラン、エルビス・コステロ、マリアンヌ・フェィスフル、ボノ(U2)など。

 そのグループが、今年来日してしかも、となり町の西宮市に来ることをラジオ番組(fmcocoloラジオシャングリラ)で知りこれは行かねばと思い、さっそくチケットを求めましたが、すでにソウルドアウトでした(ガックリ)。そこであきらめかけましたが、コンサート前日に劇場のチケットインフォメーションに問い合わせすると当日予約がある事を知らされ、即予約し見に行ける事ができとてもうれしかったです!

 チーフタンズは、演奏メンバーが7名、ヴォーカルが2名、ダンサーが3名、の編成で、その日のゲストが1名。楽器は、イーアンパイプ、ホイッスル、フルート、ポーラン、ハープ、フィドル、ギターが使われそれぞれの楽器担当者のテクニックの高さとその美しい音色に見せられました。そしてヴォーカルの歌声も清らかで美しい!そしてそして、タップダンスに似たアイリッシュダンスのステップの超絶テクニックに驚愕しました。本当に楽しいコンサートでした。感動!

 このコンサートで、アイルランドの伝統音楽はカントリー&ウエスタンやロックのルーツだと確認できました。特に英国のギタリストの「ゲーリー・ムーア」や日本のロックバンド「ソウルフラワー・ユニオン」は、強く影響を受けていると感じました。

 素晴らしい音楽グループの演奏を生で聴けて良かったです!機会があればぜひライブを体験してください!

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