HAL WEB Photo Blog

花のこと、空のこと、海のこと、映画のこと、小池さんのこと...

プリンセス トヨトミ

2017年08月05日 | MOVIE
「プリンセス トヨトミ」を見ました。



2011年の映画ですが、先日見た「本能寺ホテル」の綾瀬はるか、堤真一、鈴木雅之監督という顔ぶれの映画だったので、気になって見ちゃいました^^

会計検査院の調査官である松平元(堤真一)、鳥居忠子(綾瀬はるか)、旭ゲーンズブール(岡田将生)の3人が、府庁など団体の実地調査のため東京から大阪にやってきた。



順調に調査を進める中、不審な財団法人を見つけ徹底的に調査するが、変わった様子もなく引き上げようとしたとき、大阪国総理大臣と名乗る男が現れる。

そして、大阪中を巻き込む思いも寄らぬ事態へと発展していき、、、

本能寺ホテルはタイムスリップでしたが、こちらは大坂の陣で絶滅したはずの豊臣の末裔が今も生きてるという話。

徳川に、子供までも殺された豊臣を気の毒に思った大阪の人たちが、大阪ぐるみでその最後の子孫を守っていく。
で、そのために「大阪国」という、独立した国家になってて、その資金を日本国から年間5億の援助をもらってるという。

その会計に対し、日本国も、大阪国もダメ出し~という会計監査が。



ちょっと期待して見たんだけど、、、
設定が無理すぎて、個人的には失敗映画じゃないかと思いました(^^;;

・豊臣の子孫が生きてる:良いことだけど、現代においてそれを隠す必要なしww



しかも、ヤクザの息子に飛び蹴りするほどの乱暴娘ww

・年間5億の資金:その子を隠すだけのために5億って~
 他県の人が聞いたら怒るよねww

・認めない会計報告を告げると、大阪の警官が堤真一を銃で撃つ!:その時点で隠したくて仕方ないはずの大阪国の存在がばれるでしょう~

というように、素直にのめりこめない設定が多すぎてたので、首をかしげながら見てる感じ(^^;;

豊臣家の末裔の娘が、何かの大きな事件に関わっていくような、、、そんな映画が見たかった~



唯一良かったのは、綾瀬はるかが可愛かったことww



美味しそうにたこ焼きを食べ、巨乳を揺らして大阪の街を走り、、、
女神に救われましたww