オフ。

今夜はオフです。ゆっくり体を休めます。

考えさせられた。

今朝の新聞の記事で、４１歳で戦後の将棋史上最年長のプロ入りをした方の記事を読みました。年齢制限や、様々な規定に阻まれながら、諦めずに３０年もの間頑張ってきて、このたびプロ入りをされたそうです。「自分の可能性にふたをしない限り、年齢は関係ない。」「打ちのめされたら、何回だってやり直せばいい。人生リセットはできないけど、リスタートはできるから。」という言葉が胸に響きました。
南龍に入門したのは、４７歳になる直前。それから４年目になりますが、最初は他の若い、お弟子さんたちに比べて物覚えも悪くなっているし、武術の経験もない自分が果たして続くものなのか？と不安な時期もありましたが、宗家先生、師範先生を始め、多くの兄弟子のみなさんに支えられ、継続できております。本当に感謝し、これからも頑張っていきます。

昨日の稽古。（癖の克服へ）

昨日の稽古は５人で。１月に同時昇級したＮさん（女性）は袴で登場。（女性は３級から袴OK）慣れるまでは大変なようです。
受身、合気道では非常に大事ですが、自分の場合、右の前方回転受身の際、通常は右足が前になるところを受けを取っていて、スピードが上がってくると、左足が前に出ます。左の場合は逆になることもなくスムーズに受身をとれるのですが。やはり利き足が左のせいでしょうか？これから級が上がって技も高度になり、スピードも上がってくると受けをとる場合、受身のミスが思わぬ怪我に繋がる可能性が出てきます。これから入ってくるであろう、跳び受身などは特に注意が必要になると思います。ただ毎回の稽古で気をつけているので、ほとんど気にならなくはなってきました。

逆輸入。

アメリカで、合気道が発達障害の子どもたちの作業療法として役立っていることを知りました。日本でも少しづつ、こういった取り組みが始められているようです。日本由来の武道が、逆輸入のような形で役立っているというのは、非常に興味深いですね。

小道具。

勉強会に参加した後は、復習のノート整理を行いますが、それ以外にも、身体全体の変位や歪みをイメージするために、小道具を使っています。小さい玩具なんですが、股関節、骨盤の動き、脊柱側湾の具合なんかも、想像しながら動かしてみるのに結構役に立つんですよ！