白龍のオウム・アーレフで過ごした日々

オウム・アーレフと新団体「ひかりの輪」について考える。

事件の反省と慰霊

2007-03-28 01:43:38 | Weblog
 こんな記事が2チャンネルに貼ってあったが、これはどこかに掲載されているのだろうか?

『136 :神も仏も名無しさん :2007/03/27(火) 11:23:34 ID:9575Hndn
上祐 慰霊に行くのは幹部というわけではなく、在家信徒から出家修行者まで、まちまちです。事件の反省の一環として、一人で行っても、まとまって行ってもかまわないことにしています。そこは、基本的に信者の自主性に任せています。

 私たちは新団体の創設を視野に入れて、代表をはじめ全員が旧団体の反省を深めるために、具体的な行動をするべきだと考えています。
 むしろ11年も遅れて、「やっとそういう体制になってきた」といえるのかもしれません。本来は、もっと早くすべきことだったと思います。

「慰霊」といった具体的な行動をしないと、信者も事件の反省が深まらない部分があると思います。事件から11年も経っていますからね。
 そして、11年間極力「事件」を見ないで生きてきた信者も多いので、慰霊の前には、事件の記録画像を見て予備知識を得てもらいます。その上で事件現場に行ったり、被害者をケアしているリカバリーサポートセンターの関係者の方にお話を伺ったりしています。』

 上祐さんの発言内容で、久々に同意できる文章にぶつかったような気がする。(笑)
特に「そして、11年間極力「事件」を見ないで生きてきた信者も多いので、慰霊の前には、事件の記録画像を見て予備知識を得てもらいます。その上で事件現場に行ったり、被害者をケアしているリカバリーサポートセンターの関係者の方にお話を伺ったりしています。」という点は、大賛成である。

 出来れば、単に当時の事件の記録を見るのではなく、事件被害者の家族の方々の声、現在も後遺症に苦しむ被害者の方々の声を、記録したものなどがあればなお良いと思う。以前に、テレビで松本サリン事件で被害に遭われた河野義行さんが、奥様を介護している様子を番組の特集を組んでやっていたように記憶しているが、あのような番組の録画映像を借りてきて、信徒、サマナ全員に見せていただきたい。

 そして、改めて12人の人間を殺害したという事実、5000人もの人間に被害を与えた事実を知らせる必要があると思われる。正直私は、松本サリン事件、地下鉄サリン事件で、現在も後遺症で苦しんでいる方が、どの程度いるのか全く知らない。後遺症のため仕事も出来ず、生活苦に陥っている方々がいるのかもしれない。身体に重度の麻痺が残って、家族に介護という大きな負担を強いる生活を、余儀なくされている方々もいるのかもしれない。そのような実態の把握を、上祐さんには出来ているのだろうか?リカバリーサポートセンターに行けば、詳しいことが分かるのかもしれないが、被害者の方々への謝罪と償いを、新団体の最重要課題とするならば、代表派の団体としては、自主的に調査をし、信徒、サマナに被害者の方々の実態を知らせるという姿勢も必要なのではないだろうか?

 そして、オウムという教団に自分達が布施・奉仕をし支えたその結果、あのような事件が起きてしまったのだという認識をしっかり持たない限り、個々人のレベルでの反省心など起きて来ないと思わる。なぜなら、あまりにも日常からかけ離れた出来事であり、教義からもかけ離れた出来事であり、自分とは無関係な出来事に感じてしまっているからだ。

 それでも、私などのように事件前から事件後まで信徒という立場なら反省も出来るが、事件後に入ってきた人達には、どのような態度を取っていただくことになるのだろうか?彼らは事件には、関係のない方々である。新団体になって入ってくる方に至っては、若い方など事件すら覚えていないかもしれない。そのような方々には、事件に関する反省も謝罪もないであろう。それでも、彼らの布施から賠償金が支払われるのだろうか?まあ、このような団体に入ってくる方も、物好きといえば物好きかもしれないし(笑)、そのようなことを、理解して入っていただくしかないのかもしれないが・・。

 何はともあれ、事件に関して、出来るだけ申し訳ないという気持ちになるような、DVDを作成して、道場にいつも置いておいて、信徒、サマナに毎日見るように指導されると良いと思われる。そうでもしないと、被害者の方々の前になど絶対出れないのではなかろうか?

 被害者の遺族の方に直接、「人殺し!!」と罵声を浴びせられて耐えられる信徒がいるだろうか?上祐さんは12人の遺族の方々に、「人殺し!!」と罵られ耐えられるのだろうか?何千人いるかわからない後遺症に悩む方々に、「元の身体を、元の仕事を返せ!!」と迫られたらなんと答えるのだろうか。

 私には、とてもじゃないが耐えられない。もちろん、以前だったら耐えられた。全てがユダヤの陰謀だと思っていたから、何を言われても平気だった。正義はこちらにあると思っていたから。しかし、事件が教団によるものであったとなると、我々に正義は全くなくなるのである。そのような状態に、他の信徒、サマナの皆さんは耐えられるのだろうか?

( )さん道場突撃ルポ

2007-03-21 20:45:56 | Weblog
 当ブログにもよく書き込みをしていただいている、( )さんが、新団体の道場に行ってきたそうです。その感想を2チャンネルに書き込みしておりますので、こちらでも紹介させていただきます。その他の方々の書き込みも面白いので、丸ごと載せちゃいます。

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ご本人から、ご自分の書き込みの削除依頼を受けましたので、まことに残念ですが削除させていただきます。個人情報晒しとは汚いことをするものです。

地下鉄サリン事件から12年

2007-03-20 23:01:23 | Weblog
死者12人、重軽傷者5000人以上の大惨事となった

地下鉄サリン事件の発生から丸12年を迎えました。

私も12年目にして、ようやく気付くことができました・・。

本日は、余計なことは書かないことにします。

被害者の皆様方のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

                      
                     合掌  

上祐氏の告白

2007-03-18 02:28:23 | Weblog
 上祐氏が新たにまたブログを作りました。
「上祐史裕からのメッセージ2007」というブログです。
(左側にあるブックマークから飛んでいけます。)

 今まで作ったブログとは、少々趣が異なり、教団内外の方々へ向けて、相当メッセージ性の高いものになっています。その中で、自分が事件にどのように関わったのかをカミングアウトしております。これは、かなり大きな賭けに出たなという感じです。新教団設立で上祐氏に対して注目が集まる中、自分の事件への関与をいつか必ず質問されるに決まっています。その前に、手を打っておこうということなのでしょうか?

 これを見ると、大きな事件には直接的に手を出していなくても、上九でボツリヌス菌の実践が行われていたことも知っていて、亀戸の炭疽菌事件では、全体のまとめ役、進行管理の担当者でした。サリン事件の原因となった、サリン製造の研究や、第7サティアンでの製造構想に関する話し合いに、参加したと述べており、ヴァジラヤーナ計画を知り、その計画に関与していたことは明らかだと述べています。

 今までこれらの事件に関して、私などは、上祐氏が関与しているという噂話を聞いたことはあっても、実際のところはさっぱり分かりませんでした。他の信徒さんも同様でありましょう。それが、今回本人の口から明らかにされたのです。これは、疑うことの出来ない事実となりました。

 さて、上祐氏は確かに実行犯ではなかったようですが、教団のハルマゲドン実行委員会(私が勝手に命名)によるヴァジラヤーナ計画に関与していた事実は明らか。一歩間違えば、自分もサリンを撒いていた立場にいたということでありましょう。そして、その後、それらの事件を知りながらも、内外に対して嘘をつき続けてきたということです。

 普通の社会生活を送っている者の感覚からすれば、自らの関与した事件の重大さに鑑み、自ら教団の第一線から退き、教団の速やかな解散を促すという形になるのが当然ではないかと思われるが、今のところそのようにするつもりはないようです。

 それでは、信徒はどうであろうか?実際このように、ヴァジラヤーナ計画が行われていたという事実。かつてのオウムがユダヤの陰謀などではなく、出家者による明らかな殺人が行われた事実。そして、それらに関与していた者が現在も団体を指導している事実。これらの事実を知り、踏まえて、さらに今後も教団に身を委ねるのだろうか?今後信徒の見識も、問われることになるのではないだろうか?

 ただし、どちらにしても、このように自らの言葉で、過去の全ての出来事を語っていただくことは、大変重要です。それぞれの信徒、サマナの潜在意識に根強く存在する、教団や教祖に対する絶対性や恐怖という観念の鎖を断ち切ることに繋がると思うので、大いに語っていただきたいものです。


■自分が知っていた教団の一連の事件への関与など

 私は、坂本弁護士事件、松本サリン事件、地下鉄サリン事件といった、大事件に関与してはいませんが、旧教団が考えていたハルマゲドン計画から見れば、このような大事件でさえ、相対的には小さな事件ということもできるのです。

 旧教団は、元代表のハルマゲドン預言に基づいて、そのハルマゲドン預言を自ら成就させるために、すなわち、大多数の日本人について、当時の教団の言葉で言えば、ポワをする(すなわち、客観的にはその生命を奪う)計画を持っていました。

 このような計画は、89年の初頭には、大師会議の中で明らかにされていた、と記憶しています。その際に、元マンジュシュリー正大師こと、故村井秀夫氏が、自らの役割・使命として、「衆生のポワ」をあげていました。

 そして、90年から、上九一色村で、最大の毒性がある生物兵器とされる、ボツリヌス菌の製造が始まりました。私は、この製造実験に直接は関与していませんでしたが、その実践が行われていることは知っていました。

 そして、それは、ハルマゲドン預言を成就するためです。

 また、皆さんが知っている、同じ時期の石垣島セミナーは、ボツリヌス菌が完成して、散布する場合に、サマナ・信徒が、その被害を受けないようにするために企画されたものであって、オースティン彗星によるハルマゲドンからの避難が真実の目的ではありません。

 そして、私の役割は、このセミナー(という避難行動)の事前調査、企画、実行でした。この際は、結果として、製造された菌は有毒なものではなく、セミナーを実施しただけに終わりました。

 これを初めとして、私は、93年の亀戸での炭疽菌の製造・実験でも、全体のまとめ役、進行管理の担当をしていました。その際も、製造された菌は有毒なものではなく、いわゆる「異臭騒動」として終わりました。

 これらの事件について、元代表が、89年や93年の本当にハルマゲドンを起こそうとしていたのか、自身の預言である97年に起こすためのシミュレーション・準備研究として位置づけていたのか、と問われると、菌についての専門知識がない私にはわかりませんが、ともかく、私が、ヴァジラヤーナ計画を知り、それに関与していたことは紛れもない事実です。

 その後も、サリン事件の原因となった、サリン製造の研究や、第7サティアンでの製造構想に関する話し合いに、私は参加したことがあります。

 そして、私が、重大な刑事事件の責任を問われなかったのは、第7サティアンでのサリン製造の話が出てきた直後に、(私が日本にいると身に危険があると考えた)元代表の指示で、ロシアに移動することになったからであることは、皆さんもご存じの通りです。もう少し、日本にいれば、重大事件の責任を問われた立場でした。

 坂本弁護士事件は、真実、事前には、知りませんでした。しかし、事件発生直後、私は、元代表から直接、教団が関与したと推察できる示唆を受けました。

 サリン事件についても、事前には、知りませんでしたが、発生直後、日本に帰国して、元マンジュシュリー正大師こと村井秀夫氏などと共にワークしたので、(彼は教団の関与をわざわざ明言はしませんでしたが)、十分推察できる状況でしたし、しばらくして、元代表が、教団の関与を私に直接、明言しました。

 こうして、私は、教団のハルマゲドン計画を知って、それに関与していましたし、立件された重大事件にも、自ら直接には関与はしていないものの、教団の関与を知らされつつ、それを否定する広報活動を行っていました。

「アーレフは狂気か?!」ブログ記事

2007-03-17 02:51:02 | Weblog
 このブログを作ったサマナの方は、おそらく法施がしたくてブログを作ったんでしょうね。財施部の末端サマナと言っていましたが、まじめにバイトで稼いで教団に布施をして功徳を積んでいたのでしょう。それでも、もっと功徳を積みたくてブログを立ち上げたんでしょうが、あまりにも無智過ぎました。

 まさか、タントラヴァジラヤーナの教義を持ち出すとは・・・(涙)。自分で理解出来ないことは、答えるべきではなかった。社会に働きに出ているサマナでさえこれですか?と世間の方に呆れられる結果になってしまいました。ここに紹介された時に見に行ったのですが、これはそのうちに完全に消滅すると思い、記事を保存しておきました。そうしたら、案の定あっという間に閉鎖されてしまいました。これが、保存しておいたブログ記事です。

 VT正悟師この方達をなんとかしてくださいね。頼みますよ。

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「アーレフは狂気か」の作者であるサマナの方から、メールで記事の削除依頼を受けましたので、記事内容を削除させていただきます。本人も法施のつもりで軽く考えてブログを作成したようですが、大事になってしまって困惑したようです。被害者の方のお気持ちを考えての削除依頼と言うことですので、意向を汲み取りまして削除させていただきます。

                          白龍 2007.3.27

VT正悟師のブログ紹介

2007-03-16 13:12:52 | Weblog
コメント欄に、まいけるさんからVT正悟師のグログの紹介をいただきましたので、こちらのブログで紹介させていただきます。VT正悟師には、今はまだ実権がないで難しいのかもしれませんが、A派、中間派を内部から改革していただいて、サマナの目を少しでも開かせていただければと期待を寄せています。頑張っていただきたいです。しかし、このA派防人案は傑作です。(笑)

VT正悟師ブログデビュー!! (まいける)


2007-03-16 12:43:10


アーレフ新代表の野田氏〈VT正悟師〉がブログを始め昨日15日から一般公開しました。

http://alephnoda.blog85.fc2.com/

ブログタイトル 

アーレフ新代表ブログ「内憂外患」


沖ノ鳥島防人案2007年03月15日(Thu)

未分類 A派連中と話していると、本当に自分の世界だけにこもってグルグルやっていたいんだなぁ…としみじみ感じました。社会との距離・溝の深さを痛感します。それでどうしたら双方共存できるかなぁ…と考えたところ、一つ案が浮かんだので、皆さんのご意見などお願いします。

 それは…、

 A派には、沖ノ鳥島の防人になってもらって、そこで島の保守管理をしながら、あとは修行だけしてもらうという案です。

 ご存じの通り、沖ノ鳥島は、日本の排他的経済水域にとって重要な位置を占めますが、無人島でもあるため、中国などは認めない立場を取っています。日本政府は数百億の予算をかけて、護岸工事等の保守管理を行い続けています。

 もしA派連中が国から委託を受けて沖ノ鳥島に居住し、日本の排他的経済水域確保に貢献するなら、日本国民からも喜ばれるでしょう。オウム嫌い・中国嫌いの●●●知事も賛成してくれるかも。

 島の保守管理費用から食料分を引いて、残りを被害者賠償に宛てれば、A派・被害者・日本政府・地域住民、四方丸くおさまるって事はないだろうか?以前から無人島案はありましたが、領土問題と絡めてみましたものです。

 ちなみに社会との融和を目指す私は、A派じゃないので行きません、あしからず。

かつての成就者達は語る

2007-03-13 03:29:44 | Weblog

 事件後しばらくしてから、逮捕者の裁判が次々執り行われた。その裁判の中で、かつての高弟の方々は、意見陳述などで、次々と麻原氏を否定する内容を語った。当時我々信徒は、新聞に載っている意見陳述でさえも、全く信用していなかった。

 

 あれはとりあえず、あのように語れば、早く出所できるから否定的なことを言っているのだろうとか、ケイマ正大師はお子さんがいるため、早く現世に戻らなくてはならないのであのような否定的な事を言ったのだろうとか考えていた。アーナンダ正悟師などは、名前の通り釈迦に入滅を勧めたアーナンダと同様に尊師を否定してしまったなどと陰口が叩かれ。さすが、尊師!弟子の潜在意識に眠るデータを読み取って、ホーリーネームを付けられたのだなどとまことしやかに語っていた。

 

 サマナからもそのような事を言われていたので、あれこそがヴァジラヤーナの教えの実践なのだと考えていた。実際のところは、本人達に直接会って聞いてみないと分からないが、今になって、いろいろな事実が見えてくるようになると、彼らは本心を語っていたのではないかと思えてきた。事件から12年近く過ぎて、改めて、今まで振り返ることもしなかった膨大な資料を前に、呆然と立ちつくしているような状況である。亀の歩みながら、一つ一つ確認作業をしていくしかない。カナリアの詩のサイトから抜粋させていただきます。

 

元ケイマ正大師、石井被告の意見陳述

http://www.cnet-sc.ne.jp/canarium/10-10.html

 

「 本当の宗教とは、生きる喜びを与えてくれるものではないのか。真理を知りたいというのもその喜びを得るためではないか、それが本当の宗教といえるものではないかと気付いたのです。仏教の修行は自分の中に存在する心の本質、すなわち、真の自己を見いだすだめのプロセスですが、オウムの修行は形は似てはいますが、グルヘの依存心を極限まで強めることによって、自己を見失うプロセスであったと気付いたのです。見かけは似ていても、オウムの教義は仏教とは根本から違います。」

 

「 私は今、はっきりと、また、何度でも言い切れます。オウム真理教は間違っていた、教祖も教義も真の宗教とは言えないものだったと。」

 

元アーナンダ正悟師こと井上被告の意見陳述

http://www.cnet-sc.ne.jp/canarium/10-4.html

 

「 本当に覚醒を目指すなら、救済者なんて要らないし、サマナの階級など何も要らない。ましていわんやグルのコピー人間になることではない。」

 

「 輪廻の中で悲しみ苦しんでいる衆生を救うためには、一人一人の内側に秘められている仏性を目覚めさせるしかないと知って、自らすぐれた覚醒を目指して修行することが、本当の菩提心であると思います。 オウム真理教に残って傷をなめ合い生きるのではなく、勇気と自信をもってなすべき償いをした上で、菩薩心を培う努力をし続けるならば、未来が開けると思います。」

 

元プンナ・マンターニプッタこと大内被告の陳述(Kaivalyaさんのサイトから)

http://www.geocities.co.jp/WallStreet/1733/aum/ouchi.html

 

「オウムのリーダー達も、多くの事実を認識しているはずである。なぜなら、あなた方は、犯罪の一部に手を染めていたり、数々のオウム犯罪が松本氏の下命により行なわれたことや、新人サマナの知らない松本氏の汚れを見聞きしているからです。それを、大本営発表のように、情報操作し、情報をでっちあげ、自分の可愛い弟妹(きょうだい)弟子、同じ朋友にマインドコントロールをかけるのは、本当にもうやめてほしい。

 

 私を含めた幹部の社会復帰は、難かしいかもしれない。しかし、弟妹弟子は、あなた方が、この誤った宗教、破壊カルトになってしまった、オウム真理教に縛りつけることさえしなければ、まだ社会復帰できるのだ。それをオウムのリーダー達は、事実から目をそむけさせ、自己を正当化するために、そして教団組織維持のために、弟妹弟子に嘘をつき、そして何よりも自分自身に嘘をつき続けている。解脱・悟り・救済を信じて集ったあの渋谷のたった6畳の道場で、我々が目指していたものは何だったのか。もう一度自分に問い直してほしい。やるべきことはひとつ。オウムの犯罪を認め、被害者の方々と社会に対して謝罪し、賠償すべきです。そして、弟子の社会復帰のために、しかるべき措置を取ったあと、一刻も早く、オウムを解散し、オウムの悲劇を終らせるべきです。」

 

 まさに魂の叫びという感じがしますね。教団の師以上の方は、どのように受け止めたのであろうか?

 

 2チャンネルにおもしろいテレビ番組が紹介されていたので、こちらにも紹介しておきます。久々にまともなオウムに関する討論を見たような気がします。島田先生は、さすがに鋭いですね。
 
 
459 :名無しさん@3周年:2007/03/12(月) 20:23:07 ID:q3mNJ1UQ
昨日関西地方ローカルで放映された番組
かなり面白い。
http://vajrasattva.at.infoseek.co.jp/20070311tkj.wmv

上祐氏ブログの感想

2007-03-10 03:31:40 | Weblog

上祐氏のブログ「長らく元代表から自立できなかった理由」からの抜粋である

http://www.joyus.jp/diary/10/0003.html

 

「しかし、高弟たちは、元代表が神ではなく、人であることを知っています。全知全能ではなく、事実に反する推察をする場合も経験しています。高弟たちだけでなく、すべての信者も、知っています。例えば、元代表の預言が成就しなかったことを知っています。」

 

 全知全能でなかったことも、事実に反する推察をすることも、予言が成就しなかったことも知っていたと。しかし、それをあたかも全知全能であり、全て成就したかのように信徒に教えていたのは、高弟の方々だったはず。

 

「よって、客観的には、元代表のカリスマ性は、人を殺すまでのことを正当化する理由にはなりません。」

 

 たしかにカリスマ性があるからといって、殺人正当化の理由には全くならない。

 

「しかし、超能力のある人、神秘的な人でも、人は人であり、神や神の化身ではない、という理解がありませんでした。超能力・神秘力のある元代表=神の化身である、という構図になったのです。」

「それは、超能力、神秘体験、瞑想体験、宗教に>対する無痴でしょう。未熟で免疫がなかった、ということもできるでしょう。」

 

 これは確かに言える。宗教というものを、本格的に学んでいなかった若者が、多数教団に在籍していたことは事実であるから。その超能力、神秘体験、瞑想体験、宗教的無知によって、教祖の言ったことを、そのまま真に受けてしまったということがある。

 

「いや、本当の理由は、そうではないかもしれません。本当の理由は、経験不足、免疫の不足などではなく、元代表に強く愛著した私たち信者は、元代表を否定したくないために、元代表を絶対化、神格化したように思います。」 
「本当は、絶対ではないと知っている面があっても、絶対であってほしかった。よって、信者が、元代表の超能力、神秘力というものを口実に、絶対化した。ないしは、信者が、自分たちの得た宗教的な体験を肯定するために、絶対化した。元代表を絶対化したいから、絶対化した。否定したくないから、否定しなくていいように、絶対化した。」

 

 この部分は、ちょっとまったー!!である。これは、確かに弟子である者達にそのような側面があったことは否定できないだろうと思う。しかし、グルが絶対者であると弟子達に信じさせたのは、他ならぬ教祖ではなかったのか?それとも、弟子が全て絶対者麻原彰晃を作り上げたのか?そんなことはあるまい。最も、その責任を問われなくてはならないのは、そのような法則を説いた教祖であろう。

 

 教祖の責任を正しく追及した上で、弟子達が心情的な面でこのような、依存心や弱さによって、教祖の絶対化を加速させたというなら分かるが、この説明だと、教祖は悪くない、悪いのはそのような自己愛によって教祖を見ていた自分達なのだと、あたかも弟子達が悪いかのような印象を与えている。それはやはりおかしいと思う。教祖の責任を明らかにした上で、自分達の責任を明らかにするという姿勢が必要なのではないだろうか?

 

 上祐氏の発言をずっと見てきて違和感を感じるのは、絶対に教祖の責任の所在と、最終解脱に関して触れないことである。これをきちんと検証しないために、いつまでたっても、麻原隠しだと言われ続けている。上記のように、

 

「元代表が神ではなく、人であることを知っています。
全知全能ではなく、事実に反する推察をする場合も経験しています。 
高弟たちだけでなく、すべての信者も、知っています。
例えば、元代表の預言が成就しなかったことを知っています。」

 

 と言うのであれば、その理由は何なのかと普通は追求するはずである。当然それは、教祖が最終解脱者ではなく、解脱そのものもしていなかったという結論に至るのである。しかし、そのことに関して、一切口をつぐんで何も言わない。なぜであろうか?言うと何かまずいことでもあるのだろうか?

 

 自分達の成就のステージが根底から崩れるからであろうか?それとも、教祖はやはり、最終解脱者であると心の底では信じているからであろうか?まずは、この点の検証を、最重要課題としてやるべきである。そして、尊師は実は、ヨーガのある程度のステージには至ってはいたが、最終解脱者ではなかった。解脱者でもなかったと、はっきり皆に伝えるべきである。

 

 私達は、間違った知識を植えつけられていたのだと宣言すべきである。それこそが、麻原教の呪縛から離れる鍵になると思われる。それは、嫌悪によって行う作業ではなく、物事を正しく見つめる仏教的な見地からの作業であるべきだ。しかし教祖を否定すると言いながら、現時点で、上祐氏はそれをやってはいない。そこが私には大きな疑問であり、疑念の元になっている。是非、教祖に関する正しい検証を速やかに行い、信徒、サマナに伝えていただきたいものである。


ついに脱会(2チャンネルから転載)

2007-03-08 13:10:56 | Weblog

ついにM派がアーレフを脱会ですか。代表者が脱会届を出しに行ったのだろうか?アーレフニュースと共に、当ブログのコメント欄に貼り付けられていた、2チャンネルに投稿された、教団内の暴露話も掲載させていただきます。教団内も、なんかぐちゃぐちゃですな。

 

49 :名無しさん@3周年:2007/03/08(木) 12:35:03 ID:ZwH00KcL
<オウム真理教>上祐代表を含めた信者約60人が教団脱退 [ 03月08日 11時13分 ]

 オウム真理教(アーレフに改称)の上祐史浩代表(44)を支持するグループは8日、
上祐代表を含めた信者約60人が教団を脱退したことを明らかにした。
4~5月をめどに新団体を設立することをすでに表明しており、公安当局は動向を注視し
ている。

 上祐代表支持グループの関係者によると、7日深夜、メールで教団側に脱退を通知した
という。8日午後に記者会見を予定している。
http://www.excite.co.jp/News/society/20070308111300/20070308E40.029.html

 最近は何でもメールだな。散々関わって最後はメールでさようなら(^ _ ^)/~~サヨナラって随分かるくない。
 まあ、おれも彼女からの別れはメールだったが・・・

 

29 :元サのタレコミマン :2007/03/08(木) 00:36:50 ID:GIkQw4ZP
A派の某師よりタレコミ
この某師に限らずA派指導部はぼろぼろでほとんどの者は離脱したがって、
中にはM派に行きたいといっている師も何人かいるそうだ

・松本家はすでに分裂崩壊
 長女は精神病院に通院して三女の家を追い出されて現在生活保護で一人暮らし
 三女は弟妹たちに常時暴力を振っていじめている
 四女はこんな家庭環境に嫌気がさし、すでに家を出て松本家と縁を切るため親権者変更の申し立てを家裁に
 長男・次男もこんな三女がいる家庭環境がいやで何度も家出を繰り返しており、成人したら松本家特に三女とは縁を切ると言っている


・荒木師補はY正大師の代理人
 松本家より正大師代行に任命されている荒木師補、
M正大師から教団の実権を奪うまでは三女とY正大師の両方の意向を受けて動いていたが
M正大師が表舞台から消えてから現在まではほとんどY正大師の意向で動いている
合同会議もY正大師の指示
Y正大師は教団を自分の支配下に置くことだけ考えており、
今の三女は父親の裁判のことばかり考えて教団への指示はほとんどなし


U正悟師などの正悟師に確認すればこれらのことが事実だということがわかる
U正悟師もこれらのこと、特に三女による弟妹たちへの虐待を知ってA派から離脱した

これを読んだサマナ諸君、いい加減自分の頭で考え判断しなさい!

 

35 :元中間派サマナ:2007/03/08(木) 01:38:56 ID:LOgfxVpW
A派では先日のヴァジラティクシュナー正悟師による新代表就任を受け、
教団内に混乱が生じていることを背景に、
A派の師や師補を中心に教団運営正常化プロジェクトなるものを立ち上げた。
教団運営正常化プロジェクトでは、今回の一連の出来事について、
成就者合同会議に4人の正悟師方に出席していただいて、
どのような見解を持っているのかを直接お聞きするのだそうだ。
参加者は教団運営正常化プロジェクトのメンバーと一部サマナ。
参加できないサマナには、会議映像を収録したものを見てもらうことになるらしい。

どうもこの4正悟師に対する直接対話の申し入れは、A派の罠のにおいが漂っている。
その根拠は、まず第一にアッサージ正悟師が出てこない。
アッサージ正悟師は、現在支部サマナに対して、
一日どのような時間の使い方をしているのか書き込んだものを、
いちいち報告させているという。
おそらく、自分がサマナに対する実権を掌握しているというアピールなのだろうが、
それだけのことをやっていながら合同会議には出席しない。それもおかしな話だ。
次に、いままでさんざんマイトレーヤ正大師がA派に直接対話を申し込んでも、
全て無視し続けてきた彼らが、今回だけは自分達から直接対話を申し込んできた。
おそらく何か企んでいるのだろう。一部のサマナしか出席しないことも怪しい。
なにもサマナを全員出席にすればよいではないか。
それを、録画する?正悟師にまずいことを言わせて、その証拠を残そうとしているのではないのか?
揚げ足取りや、過去の正悟師の言動をあげつらって、批判することも十分考えられる。
出席する正悟師方は十分用心していただきたい。


VT正悟師の発言

2007-03-03 22:54:18 | Weblog

 いや~!昨夜のテレビ「ゼロ」のスクープには驚きましたね~。3月1日のブログに書いた妄想が、現実味を帯びるようなVT正悟師(野田さん)の発言が流されました。正直私もあまりにタイムリーなので、自ら神がかりかなと思ったほどです。(笑)皆さんは、昨夜の「ゼロ」ご覧になりましたか?見ていない方は、オンフ板に動画がUPされていますのでそちらでご覧下さい。

http://honfleur.parfe.jp/bbs/bbs3/nerimb3.cgi?mode=read&number=21

Message#6858にありますのでそこからクリックしてご覧下さい。短期間でポアされますのでお早めに。あべるさん、お客さん誘導しておきますからね。(笑)

<o:p> </o:p>

 それにしてもVTさんは、自ら新代表とはっきり言い切っていましたね。おまけに、自分に実権があるなら、荒木はクビだと相当激しい口調で言っていました。これで、世間に対して、アーレフが、A派とM派が対立しているだけでなく、一枚岩だと思っていたA派、中間派も対立しているということが白日の下に晒されました。ただ少々気の毒だったのは、VTさんが私にはなんの実権もないのですよと語っていたことでしょうか。

<o:p> </o:p>

 この発言に対して、荒木氏は早速マスコミに対して、VTさんの発言に困惑している。新代表とは認めないというようなファックスを送ったらしい。しかし、もう後の祭り、VTさんにしてやられたのである。昨夜のVTさんの発言で、A派道場は蜂の巣を突いたような騒ぎになったはずである。

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 そりゃそうだろう、すでに正悟師方から実権を奪い、サマナに誓約書まで書かせ、師の実権の強化に努めてきたのである。そして、言いたい放題、やりたい放題のことを正悟師方にしてきて、後は追い出すだけと、9分9厘最後の仕上げにかかろうとしていた矢先、大どんでん返しをされてしまったのである。A派の師も、後ろにいるご家族もびっくりしたに違いない。

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 しかし、役員会での決定事項をすでに教団の外部に対して発言してしまった以上、それを否定するには、再び役員会を開き新役員を決定しなおさなくてはならない。しかし、もうそれは有り得ないだろう。上祐さんを追い出し、正悟師方を追い出した後だったら、師の誰かを新代表に据えるということも出来ただろうが、その前に先手を打たれて、新代表を決められてしまったら打つ手が無くなる。役員会の決定を無視するなら別だが、それをやると、A派は民主主義のルールを守ることの出来ない人間達の集合体とレッテルを貼られる。はてさて、どうするつもりなのだろうか?

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 滝本弁護士は、このごたごたは、ご家族が前面に出てきて事態を収拾しない限り続くと語っておられたが、その通りだと思う。しかし、これは現実的に有り得ないだろう。これで家族が出てきて、今までも教団に対する家族の関与があったことが明らかにされたら、子供達の学校生活にも重大な影響を与えかねないので、それは絶対にないであろうと考えられる。それに、ここで出てきて強権発動すれば、一気に世間の同情票はVTさんに流れ、A派と家族は極悪集団の烙印を押されてしまう。

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 武術には返し業というのがあるそうだが、VTさんの発言はまさに起死回生の返し業だったということだろう。

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 しかし、3月2日教祖の誕生日にこの発言、少し出来すぎのような気もする。どなたかが、シナリオを書いているような気がしないでもない。VTさんがふらふら自転車で戻って来たところを、突撃インタビューねえ~?なんとなくにおってしまう。

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 まあ、どちらにしても智慧の違いと言うことなのでしょうな。あるいは、粛清をかけていたカルマがA派に返り始めたとみるべきなのかもしれない。A派にいれば死ぬまで安泰と考えていた人々が、逆に一気に粛清をかけられる可能性が出てきた。VTさんが実質的な実権を握ったら、まず間違いなくA派の師は隅に追いやられるか、脱会させられるだろう。さてさて、今後はどのような展開になっていくのだろうか?

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 現時点ではVTさんには、何も権限が無いことも確か。資金は各A派の支部が持っているだろうし、果たして中間派が資金をどのように集めるのだろうか?信徒はどちらに流れるのだろうか?非常に興味深い展開になっていきそうだ。

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 サマナの皆さんは浮き足立たずに、教団の幹部のやり方をじっくり観察し、自ら判断して一歩を踏み出していただきたい。

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 明日は、M派サマナが全員アーレフを脱会する日だったような・・。あっ違うか、新団体設立及び脱会の説明会だった。うまい流れだなあ。そして、明後日は記者会見か・・。