1.現在の「青の洞門」
観光以外の車は対岸の国道を通りますが、洞門の車道は信号機により3分毎の交互一方通行となります。通行料はいりません。
2.県指定史跡となっています。
3.歩いて通る
洞門の南、山国川上流側にある無料駐車場に車を停め、歩いて観光することができます。
4.山国川の右岸にそびえる「競秀峰」
中津出身の福沢諭吉がこの自然と景観を守るため私材を投じて一部を買収しました。
日本のナショナルトラスト運動の先駆けといわれているそうです。
5.今にも落下しそうな巨岩
洞門が完成する以前は「鎖渡し」と呼ばれる難所だったそうです。
6.脇を流れる山国川
意外だったのは、対岸には平たんな道路があり、川の流れも緩やかでした。
この難所を通らずとも舟で川を下ったり、対岸に渡れば安全に通行することもできたでしょうが。
7.「禅海和尚」手掘りのトンネル
現在の車道の真下に当時のトンネル跡が残っています。
8.長さ342m
当時、一部完成したトンネルは工事資金調達のため通行料を徴収しました。
日本最初の有料道路とも言われているそうです。
9.明り取り窓
窓からは山国川の流れを望めます。
10.禅海和尚の像
自ら槌と鑿で30年の年月をかけ完成したといわれていますが、托鉢で集めた資金で石工を雇ったそうです。
やはり、現地に行けば新発見が色々とありますね。
撮影:CANON EOS5DIII + EF24-105mmL IS
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