ははこのじかん

育児・学び・集う
赤ちゃんとお母さんの教室『ははこのじかん』早川幸江の日記

音楽療法を体験

2011-01-27 | beautiful life

昨日は発達わんぱく会のワークショップに行ってきました。

 

講師は音楽療法士 灘田 篤子さん。

 

音楽は好きなんだけど、

保育学校の時に苦労したピアノのイメージがあり

ちょっと抵抗がありました。

 

でも、何で参加したかって

シフォンを使ったワークもあるということで

「シフォン」と聞いたら、販売している私としては

行かないわけにはいかない!

と見学をお願いしたのです。

 

世の中には私の中で音楽が2種類あって

ひとつはピアノ的な音楽。

もうひとつは言葉で表現できないけど

シンプルな音楽。

 

で、同じわらべうたでも

コ研で教えてもらうものや

自分が講座の時に教えるのは

だいたい前者のくくりで

これはきちんと音やリズムをとらなくてはいけない。

と思っていて

 

でも、普段おかあさんとして歌うのは

後者の方になります。

 

私の中の解釈はそんな感じです。

 

で、絶対的に気持ちがいいのは

後者の方で、

今回のワークショップはもろ後者の方でした。

ほっとする私。

 

みんなと自分が音を発するセッションでは

恥ずかしさもあるし、苦手感もあるし

ものすご~く孤独を感じました。

 

合唱とか合奏は楽譜があるし

みんなとの一体感で感動するんだけど

セッションでは、まるで裸になった一人。

 

それなのに、ピタリと合う瞬間が嬉しくて

頑張るというか、寄り添うというか、

 

・・・何となくエロティックな感じがするのは

私だけの感覚でしょうか??

 

なんだかね、気持いいんですよ。

 

その後、ひとつの模造紙に絵を描くのですが

私は自分のスペースをとても大切に思う傾向がわかりました。

あまりそこから出て行かないし

人に入り込むこともしない。

でも、閉じてはいなくて入り口はある。

みたいな感じ。

 

そんな性質の私なのに

よくもまあ、こんなふうに人との繋がりが出来ているなと

我ながらちょっと感動しました。

 

「あなたはエライ!頑張ってる!」

 

そんなことがみんなの絵と比べると

自ら、とてもよく分かって来るのです。

 

あー面白かったあ!

久しぶりにこういうワークショップに参加したなぁと

満足感でいっぱいです。

 

やさしくスッキリしたエネルギーの中で

心地良い体験ができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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