芳賀明夫の思いつくままに

フィジーから帰国して

沖縄平和運動センター山城博治議長5ヵ月1日の拘留後やっと保釈

2017年03月19日 | Weblog
こんなひどい政権は戦前の明治政権以来である。治安維持法の適用で幸徳秋水、菅野須賀らを死刑にしたり、大杉栄と伊藤野枝を6歳の甥とともに虐殺した甘粕正彦を満州に逃がした時代と全く同じである。小泉・竹中政権の時は、小沢一郎の政治資金規正法違反と植草一秀の手鏡事件のでっち上げ、自衛隊員の家にイラーク派兵反対のビラを配布した若者の75日間拘留であったが、今回の安倍政権での沖縄平和運動センター山城博治議長の拘留は昨2016年10月17日に米軍施設の有刺鉄線を切った器物損壊罪で逮捕勾留、5ヵ月1日後の3月18日の昨夜やっと保釈された。運動の関係者と会わないという条件付きである。
いずれにしろ、今日19日の東京新聞で大きく扱われているので、スパイ新聞で扱われていなければ、新聞店にまだ残っているのではあるまいか。
2月に呼びかけた沖縄平和運動センター山城博治議長の解放をという署名にご協力いただいた方にお礼を申し上げる。
それにしても病気持ちの山城さんを微罪で5か月以上も拘留し続ける政権のひどさは目に余る。いくら植民地の政権とは言え、まともな人間なら、そこまでしないであろう。そういう者たちが政権を私物化しているから、政権関係者は、儲かり、国民の富は、そっくり米国金融マフィアに貢納して、政権の基盤を固めるのだ。