竹村英明の「あきらめない!」

人生たくさんの失敗をしてきた私ですが、そこから得た教訓は「あせらず、あわてず、あきらめず」でした。

電力自由化関連:みやまスマートエネルギーが東京で講演

2016年05月15日 | 電力自由化
本日は、市民電力連絡会からの2016年度 連続講座第2回のお知らせです。
第1回目は4月22日に終了しました。

第2回目の講師はみやまスマートエネルギー株式会社 代表取締役の磯部 達さんです。

みやまスマートエネルギー(株)は、自治体電力の先駆的な存在で、自治体による家庭等の低圧電力売買(太陽光余剰電力買取り・電力小売り)を主な目的として設立された日本初の事業会社です。

*** 開催概要 ***
●日  時:5月20日(金)18:30~20:30
●テーマ :自治体と連携した新電力事業の可能性
    福岡県みやま市

●講演者:磯部 達さん
   (みやまスマートエネルギー株式会社代表取締役)

●会  場:新宿区立環境学習情報センター 展示室
    (新宿中央公園内)

             新宿西口徒歩約15分、大江戸線都庁前駅A5出口徒歩5分
             丸の内線西新宿駅2番出口徒歩10分
●資料代:1,000円/回・人(当会会員)、1,500円/回・人(非会員)

●備考:残り席が少なくなっておりますので、ご参加をお考えの方は、急ぎ
市民電力連絡会の事務局(ppn2014info@gmail.com)または、
http://peoplespowernetwork.jimdo.com/kouza/ 申込みフォームからお申込みください。
お申込みをお待ちしています。

***

今年7月から、東京都環境公社が新電力事業を開始するとの発表がありましたが、
同社はその協力事業者として入ることになっており、非常に注目される存在となっています。

現在、各地域で発電事業等のエネルギー関連事業を行っている、
または行おうと している会員の皆さまにとって、
同社の事例は、次の事業展開を考える上で、
非常に参考になる事業形態ではないかと思われます。


最近のマスコミで報道によると、
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○人口4万人弱の福岡県みやま市が全国の自治体の先頭を切って電力システムの改革に挑んでいる。2015年3月に市が55%を出資して新電力の「みやまスマートエネルギー」を設立して、太陽光発電の電力買取サービスを2015年7月に開始しました。
さらに11月1日から市役所の庁舎に電力を供給して再生可能エネルギーの地産地消を推進中です。

○今後は各地域にある公共施設や民間企業に供給先を拡大しながら、小売全面自由化が始まる2016年4月には家庭にも電力を供給します。
すでに2015年4月から市内の2000世帯にHEMS(家庭向けエネルギー管理システム)を設置して「みやまHEMSプロジェクト」を実施しています。

○同社では、九州大学などと共同で12月から「インバランスリスクゼロを目指した電力需給オペレーションシステム」の実証事業を開始する予定です。みやまスマートエネルギーと九州大学は地域の発電量と電力消費量に気象や消費者行動のデータを加えて、ビッグデータ解析で30分単位の需給予測ができるソフトウエアを開発します。

○みやま市は一連のエネルギー事業を通じて地域経済の活性化を図る考えです。電力の小売で得られる収益を市の財源に生かすほか、HEMSで収集する電力消費データをもとに高齢者の見守りサービスなどを提供していきます。

http://www.itmedia.co.jp/smartjapan/articles/1511/09/news036.html より転載)
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皆様方のご参加・お申込みをお待ちしています。
なお、市民電力連絡会連続講座の全体企画内容はこちらをご覧ください。

http://peoplespowernetwork.jimdo.com/kouza/

ちなみに冒頭写真は、連続講座終了後の恒例となっている「魚盛」懇親会の一杯。



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