最近、断捨離という言葉をよく聞きます。
モノへの執着を捨て不要なモノを減らすことにより、生活の質の向上・心の平穏・運気向上などを得ようとする考え方のこと。とネットに書かれていました。
そう思うと、結構捨てられずに困っているものがあるものです。
先ずは、着ない衣類が多いことです。
私の場合はアルバムのその一つです。
以前もご紹介したことのある写真です。
ほとんどが、当時写真を趣味にしていた父が撮ってくれたものです。
アルバなどが大量に有りますが、捨てられません。
徐々に始めたのが、スキャナーに撮ってデーターで保存することです。
ライフワークになるくらいの枚数になってしまいます。
懐かしい写真ばかりです。
この頃から60年以上経ています。
昔の家にも面影が残っています。
私を可愛がってくれた両親や姉さまや叔母・・・。
小学校時代の遠足なのでしょう。
後ろに見える水筒が当時を偲ばせます。
父親の方の親戚です。
楽しい時代だったぁ~。
両親と叔母そして姉妹とでお出かけなのでしょう。
塀は変わりましたが、後ろの建物などは現存しています。
小学校時代です。
武蔵野学園と言う私立校に通っていました。
仲間は当時、パパとかママと言っていましたね。
我が家は何故か?お父さま、お母さまと様付で呼んでいました。
姉はお父さまのことを“おと~ま”とかお母さまを“おか~ま”と呼んでいたことを記憶しています。
6年間変わらない担任の先生です。
先日、同級会にお呼びしたのですが、奥様からだいぶ歳をとったので参加出来ないと・・・。
みなさまによろしくとの伝言がありました。
一家が大きなコタツ(冬は)、テーブルに囲んで座り団欒がありましたね。
まだ、テレビのない時代です。
まして、それぞれの個室もありません。
最低必要なものだけの生活でした。
断捨離なんて考えたも見たことのない時代です。
姉の衣類は妹がお下がりで着て、衣類の多くは母親の手作りでした。
その母も施設で一人暮らししています。
これも流れで致し方がないのでしょう。
好きな写真です。
井の頭公園かな?妹とアイスクリームを食べています。
父親が撮ってくれました。
こんな写真は大事なもので、そう簡単には捨てられませんよ。
一枚の写真の思い出がたくさん詰め込まれていますからね。
時間を見つけながら、データーに残します。
データーにしたからと言って、私以外に見ることはないのでしょう。
私のひよっこ時代をご紹介いたしました。
yuki