渡刈の晩ごはん

　何だか変な時間に焼酎ファラオを飲んでテンションが上がっての更新でございます。タイトルは長女役の方が職場の方でございます。youtubeで暇人はチェックと言ったとこでしょうか。キャラはこんな感じの方ですね。凄く気配りの利くに良い人だと思います。金曜日に酔いつぶれてましたけど。

　さて、無駄な宣伝が終わったとこで昨日と本日の顛末。やっぱ音のでないPCの原因はサウンドカードでした。ちゃんと刺しといて欲しかった。ようやく音が出ました。まぁ無事だったからよかった。学生時代なら確実にクレームものでしょうね。
　てか、こんなヨタ話がしたい訳ではなくて、感銘を受けたことをLOGとして残したい一心での更新。先日高橋尚子選手が引退を表明した訳ですが、スポーツうるぐすがたまたまチャンネルに映っててその秘話をやりまっせてことで視聴した訳ですが・・・感想は月並みですがスゴイの一言デス。
　プロアスリートの人の談話ってのはその職業をかじった人ほど練習メニューとか考えに感銘を受ける訳ですが、この人はなんて言うか爽やかなんですよね。マラソンはあんま興味がなくて「金メダル取ったスゴイ人」て印象しかなかったんだけど、引退を決めた理由を聞いて「スゴイ人」である理由が垣間見えたと思います。
　高橋選手(敬意を持ってこう呼びます)は明るさとか爽やかさが際立つ選手でありますが、やっぱアスリート。考え、タフさが常人とかけ離れてます。自転車界の巨匠である三船選手もこんなニュアンスで言ってましたが、「吐ける練習をしてきた人ほど強くなる」ってことですね。さらに高橋選手は三船選手の思い＋一日一日を大事にしている。「充実感」てキーワードがありましたが結局のところ時間大事にすることなんですね。よくプロの人が「一瞬一瞬を大事に」ってことを言いますけど、その「一瞬」のスケールが大事で、人生に対して一瞬をどのスパンで境界を引くかってのが凄く大事。「一瞬」を他の人より実時間で長く見ることができることこそ、「差」であるんじゃないかなと。ちんたら過ごすことも凄く良いとは思うのですが、時間の濃さってのはこういった思いから来るものかもしれません。

　考えて見れば大学院生最後の年なんかは、「就職したら自転車が乗れなくなるから今年は乗りまくる」って思ってからは多少乗る時間を「大事」にしてた。あの年から自転車に対する思いも変わったかも。就職してから確かに自転車に乗れる時間は減ったけど体重が減ったり、強さがあんま変わってないのは「時間」を大事にしているから、ってのを高橋選手の思いから感じましたね。
　で、時間を大事にする秘訣が「楽しむこと」なんじゃないかな。楽しくなければ続かない。世界は変わりますが、自分の職場で偉い人の話を聞いても「楽しむ事が大事」ってのに通じている。濃さも其処に通じていると思う。年をとってから其処に気付くか若いうちからそこの本質に触れるかが「天才」と呼ばれる人物になれる資格みたいなものかもしれん。世界のイチローの幼少時代のデジタルな計画もこういったとこから来ているのかも。
　あ～だこ～だと発言していますが結局のところ、「無駄を無くす」ってのが全ての世界に通ずることだと思う。スポーツでよい成績を残すのも然り、また会社で出世するのも然り、お金を溜めることも然り。
　最後に高橋選手、お疲れ様でした。またありがとうございました。