数年前までは、
実はかなり抵抗があった。
今の大事な子が亡くなり
即、或いは数ヶ月経た後
次の子を迎える事。。。
しかし今は、その心中が手に取る様
理解出来る。
。。。かと言い、ゆきに代わる子は
居ない故、この飼主に次は無い。。。
否、その新入りの子を亡くなった子の代わりに
する、等と言う飼主さんは居ないのだろう。
多くの方々はそういった気持ちで
次を迎えるのでは無いと思う。
例え、そうであっても、それはそれで
別にどういった動機であっても
構わない気がする。
何故なら、どういった状況、何処から
迎え様と、動物を迎える事自体、
飼主のエゴだと思う故。。。
以前、ゆき亡き後別の子は
絶対に迎えられないと思って居た。
。。。今も同様の考えは拭えない。
むしろ強くなる。。。
それは、此処まで素晴らしい子は
居ない、と確信して居る故に。。。
けして比較の上での話ではなくも
恐らく、否。。。絶対に次の子を
彼女同様に愛せない確固たる変な自信も有る。。。
ムツゴロウさん曰く、
唯一ペットロスを克服する方法は、
新しい子を迎える事だ、と。
けして迎えた方がペットロスに耐えられない、
という事ではなく、
愛する子亡き後、次の子を迎えずに
ペットロスを耐えて居る飼主さん方を
逆に本当に強いと思う。
そして尊敬してしまう。。。
或いは、次にも同犬種名の子
を迎える勇気も凄いなぁ、と。
その子が疾患で亡くなったので
あれば殊更。。。
自分はゆき亡き事に耐えられない。
。。。迎えたい、しかし迎えられない。
。。。先、ゆきと同レベルの
逸脱した宇宙一の子は１００％
居ないと知って居る。。。
寧ろ「別の生物」としてにはなろうが、
ゆきクローンが欲しい。。。
限り無く彼女に類似して居る。
それが倫理に反して居ようと
何であろうと、考えてしまう。
本当に欲しいが、米国の企業は
廃業したらしい。
韓国にはそういった会社は
存在するのだろうか。
ゆきの細胞を冷凍保存でも
して置きたいモノだ。。。
彼女と同ＤＮＡ、素因を持つ子。。。
半ば本気で考えて居る事に
我乍らゾッとする。
これでは、フレブルだったか？を
クローニングした何処かの国の
オバサンと同類。。。
そして
逆に言えば、このゆきそのモノを
愛するのではなく、余りに逸脱して居る故
好きで愛しいのか、と自問。。。
全て包括した意味に於き
愛おしいのだ、と自答。。。
本当に他の子ではダメなのだ。
どの様な理由が有れ、やはりゆきで
なくてはいけない。。。
全く以てして
ゆきの代用犬を考えてしまう
怖い飼主。
勿論、当然考えるだけに留まって居るが。
一つ確実に言える事、
ゆきを失いたくない。
それだけだ。。。
