09:24
ふくぎん、BAさん宅へ会いに行く。
又、殆ど抱っこ。
09:25
今回は100円もう一枚のペラペラ赤ワンピ。
09:26
フリルの切り返し部分も捲れ上がらず
結構良い感じだ。
叢に導くもトイレせず、どうも緊張して居る。
09:27
最近道を歩くのが怖いのか落ち着かない。
10:00
BAさん宅でも落ち着かず
10:01
あっちフラフラ
こっちバタバタ。。。
全くジッとしない。
そして
10:40
囚われの身に。
10:57
そろそろお暇。
11:10
チャチャおねぇさんの所へ行くも
おねぇさんは少し変だった。
2ヶ月程前にふくぎんと会った際には、興味深気に
挨拶もして居た。
外に居るチャチャは暑さを凌ぐ為
土に埋まって居たが、億劫そうに立ち上がるだけでも
フラフラとして居る。
そして逃げる様に庭反対側へ。
それを追うふくぎん。
11:11
居場所を探す様に、ウロウロ。
体調がかなり悪そうなチャチャ。しかも余り
幸せな顔をして居ない様に見える。
何と無くチャチャを追う。自分から行く分には
怖がらず積極的だ。
11:15
抱っこをしたままリストラオヤジ通りへ向かうと
子供達がキナコを散歩して居た。
キナコは、こちらを見付けると嬉しそうに
走って来る。それが丁度リストラオヤジ宅前
である事に、ハラハラしたが嬉しかった。
抱っこをされたままクンクンされた
ふくぎんは、怖くて尻尾が丸まってしまった。
途中、お子様がふくぎんを抱っこしたがる。
そういった機会は大事だ。
抱っこをして貰う。
階段を上らせ様と引っ張られ、嫌がるキナコ。
階段はまだ怖い様だ。
犯人は、イヌをたいそう可愛がり
本当に大切にして居た様だ。
その仔「オリーブ」を巡り限界集落の人々と
争いが勃発して居た事も大きな要因の一つ
なのか。
犯人は5名ものヒトの命を奪った。
撲殺とは、積年の恨みも伺える内容だが
犯行後「オリーブ」を置き去りにし
逃走して居る。恐らく自殺を試みたのでは
なかろうか。
メディア情報を見聞する限り、
犯人はたった14名程の集落の中で孤立を
して居た様だ。
読めば読む程、こうなる前に引越しでも
すれば良かった、と感じる。
遠い場所でなくとも、
イヌを譲渡された辺り;少し離れた所;でもせめて。。。
どうしても自分とこの犯人を重ねてしまう部分が
ある事は否めない。自分の住む近隣には
イヌ嫌いなオカシナ家族のオカシナ息子とその嫁が居た。
彼等には雨戸越しにガラスを割られ、
毒団子を庭に投げ入れられ、イヌを何とかしないと
大変な事になるぞ等の脅迫文書も投函され、
保健所にも通報された経験が有る。
「イヌを何とか」って何ぞ?その文書は何かが起きた際の為
取り敢えず保管はして有るが。。。
このままでは、ゆきの生命が脅かされ
ストレスも計り知れないと判断した故、
この汚家そのままに、千葉、埼玉、都下と引越し
マンションを借り、ゆきとrun away。
約7年後、近所に住む知人の連絡に因り
オカシナ家族のオカシナ息子がどうやら離婚をし
息子&同様オカシナ嫁が姿を消した、と知り帰る。。。
ゆきと共に汚家に戻った後少し経ち、結局そのオカシナ息子は
独り暮らしが出来ず、又舞い戻って来たが
オカシナ嫁が居ない故かダブル攻撃は息を潜めて居る。
それでも、相変わらず40~50才も優に過ぎて居る
にも拘らず、重低音の車の爆音を真夜中に鳴らし
大きな声で汚家私道上、携帯で話し
サーフィンのボードを磨いて居る際等
時折、こちらを睨む姿には、未だに身震いを禁じ得ないが
極力会わない様にして居る。
此処も辟易とする程の田舎だ。
。。。しかし田舎であるが故、周りには恐ろしく
気を遣う。それはゆき在ってこそ。
ゆきが憎まれない様、出来れば可愛がられる様。。。
近隣には会う度に
いつもイヌが煩くてすみません、と愛想良く深々と頭を下げる。
けしてゆきは煩く等無くとも。
時には、何等かのお裾分けも渡す等々。
その様な事をされ、嫌な気持ちになるニンゲンは居ない。
この仔の為なら、幾らでもこんな頭、
下げまくれるのだ。ゆきが居なければ
近隣等、絶対に付き合わない。抑、朝から晩まで
仕事で帰らないだろうが。
「イヌを飼う事」はそういう事も含まれるのだろうと
思う。ゆきが憎まれない様、本意でなくとも
これ以上低く出来ない程、腰を低くし「感じの良い人」では
なく「感じの良い飼い主」を演じる。
坊主憎けりゃ---の精神は悲しいかな、ニンゲンには
備わって居る気がする。そしてその逆も又然り。。。
この犯人は、考えなかったのだろうか。
自分がここまでの事件を起こし、人を殺めた後
「イヌ」がどうなるか、という事を。。。
そこまで愛して居たであろう「オリーブ」が飼い主を
失い、どう感じるのか。。。
本当に大事に思って居たのなら
自分の感情等、二の次になる。
引越しも侭成らず、近隣からもハブられ孤立して行く。。。
積年の恨みが募る。
それでもその仔を思えば、上手くやるべきだったろう。
犯人確保の1分後に亡くなったオリーブの
ストレスは如何許りか。毎日報道陣が波の様に
押し寄せ、カメラを向けられ、漸く保護をされた。。。
これまでに経験をした事の無かった程の
急激な環境の変化に体は悲鳴を上げて居たろう。
拘留されて居る現在、犯人は留置所で
「オリーブの死」を聞く事になったか。
5名もの命を奪った「罰」である、と思えて仕方が無い。
犯してしまった罪の代償とし、自分の
一番大事な者を奪われた、という事実に
今、何を感じ、どう思って居るのか。
犯した罪の重大さを、心から反省したとしても
もう遅い。
---イヌは飼い主を選べない---
裁判員等が、どういった判断を下すかは
不明だが、多くの情状を酌量されても
極刑は免れないのではなかろうか。
精神鑑定後、無期刑か。。。
犯人は自ら死刑を望む様な気がしてならない。