瓦解する心

余所様の事では無いと
痛切に感じる。

人間は恐らく慣れ親しんだ
モノ；当たり前になった；
から或日突然引き離された
際、その現実を受け止める
事が出来るのだろうか。
その当たり前の日常、環境
の激変化に、あらゆる段階
を経た上、順応するのか。

それが出来る故、苦しかろう
と悲しかろうと生きて居る
のか。。。

一緒に居る期間が長ければ
長い程、その喪失感、空虚
な感覚は深くなろうと感じる
のは、ヒトが長年の生活に
於き目一杯順応する動物に
思える故。。。

ゆきが居ない生活は想像も
出来ない。
自分は怖い。。。

居て当たり前の命が無くなる
。。。
最近、多くの訃報を耳にし、
目の当たりにもする。

今まで「そこ」に居た生命が
無くなる。こんな恐ろしい事
は無い。

その子が寝て居たベッドの
窪みが確かにそこには「その
尊い生命」が存在した証の
一つとし残る。

恐らく自分は心の瓦解を防ぐ
為の術すらも思い付かない
のだろう。

朝目覚め、夜眠りに付くまで
。。。眠りの中でも彼女が
現れる。。。

この環境が全て無くなって
しまう恐怖。。。

実を

裂いて少し食べた
けど余りに美味しくて
もっと、と今度は
おばはんの右横に
填り込んでみるけど

食べ過ぎだょ。。。
の一言で、敢えなく
撃沈(T.T)

も少し

くれるのか、
もぅ無理なのか、
振り返って、おばはん
の表情を伺う。
この体勢は結構きつぃ。

けど素朴な催促作戦
で、鶏ガラに辛うじて
残ってる実を裂いて
少しだけくれた。

もう殆ど脂肪無いと
思う位、カスカス
だけどそれでも
切り無い位、脂だな、
とか言い乍ら。。。

もぅ少し

下さい的にお母ちゃん
に背中からへばり付く。

ご飯食べ終わっても

まだ食べたくて。。。
毎度ｘ２のガン見。